選手に起こった事は全て私が責任を負います



負いません。


38話、イナズマキャラバンの名監督(笑)瞳子格言
真・帝国戦にて「監督の仕事は選手を守る事だ」と言った響木への返答である。
奇行の目立つ響木が珍しくまともな事を言っている。

「選手に起こった事は全て私が責任を負います」

言われた側は相手が「責任を取る」と言っている為、よほどの事が無い限りは反対出来なくなる実に便利な台詞である。
が、頑張るのは選手たちなので、雷門イレブンにとってはたまったもんじゃない。そもそも負うような事態にしちゃいけないよね。
発言しているそばで救急車が重症患者を連れていったりと周りが見えてないってレベルじゃねーぞ!

38話にて、禁断の必殺技を使い負傷した源王佐久間への責任は最新医療を施すことで果たしたかもしれない。
だがその試合で負傷した染岡さんが、充分な治療を受けないまま練習を続けて離脱する事になったのは監督の管理ミスである。その責任は取っていない。
その後、メンタル面でボロボロになった吹雪に対しても、別に責任とかは果たしていない。そもそも間接的に自分の責任だろうとか思っていない節がある。

エイリアとの戦いが積み重なる結果で戦意喪失に陥った風丸に監督として精神的なケアをするべきなのだろうが放置。あっさり辞めさせる。
そのせいで円堂が鬱病を発症したり、栗松が辞めたり、後々大変なことになるのだがその時には既に監督ではないので知ったことではないのかもしれない。

何だかんだで作戦が上手くいったり、鬼道さんがフォローをしてくれるから助かってはいるが、瞳子監督が負うべき責任は現在も放置中である。
もしかしたら彼女は監督よりも政治家に向いているのかもしれない。

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最終更新:2011年02月02日 20:23