EAX関係はサウンドカードが貧相な場合、絶対オフにする
オンボードチップでオンにするとかなり動作が重くなる。
この場合はEAXの項目をオフにすると改善されるが、
音の方向性が分からなくなってしまう場合がある。
諦めるか、サウンドカードを搭載するしか無い。
こだわらなければ2000円~4000円もあれば購入できる。

音という情報は目視では得られない情報を含んでいる。
勝率を上げるのならより高度なサラウンド環境を構築するしかない。

最近では5.1チャンネルサラウンドのスピーカセットが
5、6000円ほどで売られている。
音質を気にしなければこの程度の安いレベルでよい。
そもそもFEARはBGMが無い。

高性能なサウンドカードを積んでいるにもかかわらず処理落ちする人は
サウンドカードのドライバも確認せよ。
インストールされていなかったり、
バージョンアップすると改善される場合が多い。

スペック不足の人はとにかくシェーダーを下げてみる
ゲームプレイ中に断続的なフリーズが発生したり、
完全に硬直してしまうという人はエフェクト系の前に
シェーダー項目を下げてみると良い。
「良いスペック」でもFEARは極端に要求スペックが高いため、
推奨スペックと同等程度でマキシマムを動かそうとすると無理がある。
シェーダーレベルを一つ下げるだけでも劇的な効果が得られることもあるので
重い場合はシェーダーを下げてみるのがお勧め。
エフェクト系はそのままでも基本的に大差は無いが、
それでも重い人は細かく設定を変えてみるしかない。

最低限やっとくグラフィック設定
画面の明るさ
ディスプレイごとに設定しておく。暗すぎると見える敵も見えなくなるが、明るすぎると屋外での視認性に欠ける。
shadow off
全体の明るさに激しく影響
effect minimum
銃弾が壁に当たった時の煙をゼロに。


最低限知っとく豆知識
MedkitとArmor
Armorはダメージを軽減する鎧で
黒っぽい鉄の塊とヘルメットのセットで落ちている。

Medkitとはマップに落ちてる赤い救急箱で
Zキーにより使用できる回復アイテム。
打ち合いの途中何発当てても体から妙なオーラを出して
タフに動き回る敵はmedkitを使用している。
銃撃をしながら同時に使えるようなキー配置にしておくと良い。

特にmedkitは1個当たり50ほど回復し、最高10個までストック可能。
両アイテム共に同じ場所に再発生する速度も早い。
持っているのと持っていないのとでは生存率に大きな差が出る。
特定のエリアを防衛してる時は定期的に湧いたmedkitを貯蓄すべし。

AIMing(Zoom)
初期位置がシフトでサイトを覗き、弾丸の集率をあげることができる。
首だけ出して狙撃してる相手や、こちらが多人数の時に有効だが
常時これをしていると移動速度が下がるため狙われやすくなる。
クラッチ(しゃがみ)を合わせると、さらに集弾力をあげることができる。
マウスの右クリックなど、銃撃をしながらすばやく切り替えられる
キーに再設定しておくと良い。

瞬間AIM
照準がそっぽ向いてても、正確に狙った場所をターゲット出来る能力。
ゲームのマウスセンシティブ自体に慣れが必要。
攻撃が当たると銃口がぶれるため、それをすぐに建て直すのには
相応の訓練と慣れが必要。

追従AIM
相手の動きを予測し、攻撃を当て続ける事が出来る能力。
ある領域に達すると相手の動きを予知する事すらできるようになる。
この域まで来ると、いかにして相手よりも奇抜な動きが出来るようになるかが
戦いのポイントになってくる。

グレネード
相手が居ると思われる所へ投げつけたり、牽制に使う。
相手に当たった瞬間に爆発するので、近距離でも使えないことはない。
敵を攻撃するほかにも、アイテムを吹き飛ばしたりすることができる。
しかし、安易なグレネード投球は逆に相手の有利に働く場合もあるので注意する事。
おもったよりも爆風の範囲は広くないため過信しない。

リロード
リロード中は射撃が出来ないため、隙だらけになる。地味だが非常に重要な要素。
タイミングを見計らい、できるだけ常に弾薬は最高値まで装てんしておくこと。
戦闘中にリロードが必要になった時は、場合よって逃げてからリロードしたり
格闘戦などに持ち込むなど、柔軟な戦い方ができるようになれば
勝率は大きく上がる。

しゃがみ
移動速度が落ちるが、体の体積が小さくなるため
理論上、攻撃は当たりにくくなる。
ただしヘッドショッドをもらいやすくなる。
足音も多少軽減できるため、隠密行動をしたいときに使え。

スライディング
近接攻撃+前進+しゃがみを同時入力すると発動。
もしくは近接攻撃アクション中にすばやく「前進+しゃがみ」でもOK
後者のほうが若干出しやすいかもしれない。
発動中もマウスを動かすことで移動する向きを変えられる。
正面に向かって滑り出したのにすばやく方向転換して真後ろに
蹴りを入れるとかいう変なこともできるが、基本的にそんな事は滅多にしない。
近接攻撃で活躍するスライディングだが、移動手段としても有効。
走るよりも瞬間速度は速いため、奇襲突撃や攻撃の回避など
素早い攻撃を求められるときにも使える。
敵のスライディング攻撃はジャンプ系のアクションで回避できる。

狭い通路ならば曲がり角直前で滑り込めば、出会い頭に蹴り殺す事ができる。
しかし弾丸より蹴りのほうが強いってのは不可思議なゲームバランスだ。

ジャンプキック
近接攻撃+前進+ジャンプを同時入力すると発動。
もしくは近接攻撃アクション中にすばやく「前進+ジャンプ」でもOK
こちらも発動中にマウスで移動できる。
スライディング攻撃を回避することができ、命中させれば一撃で倒せる。
出がスライディングよりも若干早い。

竜巻旋風脚
近接攻撃+ジャンプを同時入力すると発動。
その場で竜巻旋風脚を繰り出す。
が、攻撃としてのアドバンテージは低い。
ある意味ネタ技。

ホルスター
通常Hキーを押す事で武器をホルスターに格納し、
素手モードとなって高速な移動が可能になる。
もう一度押す事で元の武器に戻る。
これはCTFやConquerで重要な場所まで走る時、1vs1DMで敵を倒した後
medkitや重要武器を取りにいく時等、さまざまな場面で必要になる。
とくに手榴弾が飛んできた時、すぐにこの状態で走れないと回避は難しい。
逆に言うとこれを使いこなす事が出来れば
ある程度の安直な手榴弾の危機からは逃れられる。
問題となるのは初期設定キーがHであるということで、
WASD操作の場合、咄嗟に押せない場所になっている。
マウスボタンが一杯ある人は適当なマウスボタンに、
無い人でもとにかく押しやすい
キーに再設定しておくことが必要となる。
当然武器に持ち帰るのにも若干のラグが生まれるので
「ここは走っても大丈夫」「ここからは武器を持つべき」等状況判断して
切り分ける事で初心者に毛が生えたレベルになれる。
うまく使いこなす事が上級者への近道。

お勧めキー配列
5ボタンマウスを使っている事を前提。
上位クラスの専用マウスになるとさらに多数のボタンがあるので
個々の環境に合わせてカスタマイズ。

移動
W.A.S.D(初期設定)
射撃
左クリック(初期設定)
サイト覗き込み(エイム)
右クリック、素早く切り替えるのならShiftより便利。
しゃがみ
左Shift
スローモー
左Ctrl(初期設定)
フラッシュライト
X(初期設定)
救急パック使用
マウスのサイドボタン。キーボードに設定しない理由は、移動系の操作の妨げになるため。撃ちつつ動きつつ飛び跳ねつつ、様々な場面で使える。
マウスのサイドボタンを押すことがエイムの妨げになるという人は、キーボードの無変換キーがお勧め。なれないとジャンプが誤爆するかもしれないけど。
近接戦闘
マウスのサイドボタン。これも同上。すぐに使える位置にあるからこそ真価を発揮する。
グレネード投球
マウス中ボタン(ホイールクリック)。同上、出会い頭にぶつけるときにも使える。攻撃系統はマウスに集約したほうが便利。
リロード
R(初期)、壁からの覗き込みを使わなければQとE両方がお勧め。
壁覗き込み
初期設定でも良いが、Q.EにリロードならZ.Cにでも入れておけば良い。
武器選択
スクロール下。
グレネード選択
スクロール上。

武器の性能と傾向
Dual AT14 Pistols
両手拳銃。サイトが広く、集弾能力は極めて低い。
このほかに、一度捨てたり、マップ中に落ちているものや、
相手を倒したときに出る銃を取れば一丁拳銃にすることができるが、
乱射能力とリロード時間以外はほぼ同じ性能。
一発のダメージが大きくリロードに時間がかかる。
中距離での乱闘や接近戦でもかなりの能力を発揮する。
単発撃ちをすればある程度遠距離まで対応できるものの、
他の銃に比べれば不利。
移動速度は速く、素早く潜り込んでの裏取り等、
アクティブに動き回りたい人にお勧め。
かく乱させるのが大好きな人の銃。

RPL Submachinegun
サブマシンガン。
一発の威力が低く 弾のばらつきも大きい上に、射程が短い銃器。
しかし攻撃速度とリロード速度は全武器中最速で、移動速度もさほど落ちない。
とにかくリロードが早いため、近距離~中距離での激しい打ち合いになったとき、
互いにリロード状態になったら勝ちはもらったも同然。
近距離戦闘においてエイム能力が高ければ その素早い移動速度を生かして
蝶のように舞い、蜂のように刺すことができる。
乱射能力は相手の照準を激しくぶらす事ができるため、かく乱するのに最適で、
相手によっては攻撃をする間もなく蜂の巣にすることができる。
うまくなれば通常時の素早い移動による弾のばら撒きと、
覗き込みによる集中砲火を切り替えて戦う事ができる。
特に集中砲火は後述するG2A2の性能を凌駕する。
反動も少ないため 初心者はまずこれで慣らすと良い。
遠距離戦闘では使い物にならないが、上手い人が使えば
屋内の出会い頭の戦闘では最強に等しい。
ランボースタイルが好きな人は後述のアサルトライフルよりも
こちらのほうが使いやすい。
また、弾丸をばら撒くので適当に撃っていても当たり、
Pingに難があってもけっこうやっていける。
アーマーが高い相手には効果が薄く、
決定打にもなりにくい銃なので要注意。

VK-12 Combat shotgun
散弾銃。近距離で発砲すれば一撃で殺傷することができる。
ただし連射ができず、すこしでも離れると威力は落ちる。
狭い通路で真価を発揮するが、
最初の一発が外れたら負けと思ってよい。
また、最大の特徴として移動速度の低下が最も低いため
敵が持っている場合はそのすばやい動きに
惑わされないように注意。
この銃の真価は「スロー・モー」がONのマップで
自分かもしくは仲間がスロー・モーを持っていれば高く発揮される。
一応、覗き込み状態から射撃すれば そこそこの距離の相手にも
対応できるが、乱射能力の高いサブマシンガン系にはかなわない。
回線状況が良ければそこそこ使えるが、
漢の中の漢の銃。

G2A2 Assault rifle
マシンガン。中級~上級者向けの銃。
RPLに比べて一発の威力が大きく、射程も長く、
覗き込みによる弾丸の集中もなかなか良い。
ただし移動速度が中途半端で、乱射性能もRPLに比べると若干落ちる。
装てん数も少なく、リロード時間も若干長い。
しかし一発の破壊力と乱射能力の良さから、中距離では非常に強い。
すべての武器の中でもっとも反動が大きく、乱射していると
銃口がどんどん上へポップしてしまうため、位置を固定するスキルが求められる。
扱いこなせればさまざまな距離をカバーできる優秀な武器。
特攻主体なプレイならRPLやハンドガンのほうがお勧め。
慎重な頭脳プレイ派に適切。

10mm HV Penetrator
巨大な針を発射する特殊銃。
反動が少なく、集弾能力が最も高いが、威力は低い。
覗き込みで隙間からすこし出ている遠方の相手の体を
正確に打ち抜けるのは初期装備ではこの銃器だけ。
遠距離では強力だが、「弾をばら撒く」ほどの連射能力は期待できないため、
近距離戦闘では撃ち負けしてしまう傾向にある。
広い空間で高い効果を発揮する。
また、相手のアーマーを貫通して直接ライフに攻撃できるため
アーマー値の高い相手には非常に有効。
ただmedkitを持っている相手だとなかなか殺せない。
移動時や覗き込みをしていないときは集弾能力が極端に落ち、
停止状態で使うのが基本戦術になってしまうため
集団に紛れて使うのが理想形になる。

ASP rifle
狙撃用バーストライフル。
1回の発砲で必ず3発発射する。連射は利かず、歩く速度が非常に落ちる。
覗き込みをしていない状態での弾のばらつきも激しい。
この銃の真価は遠距離の相手を狙撃する事にある。
正面きっての打ち合いではHVペネトレーターに劣る。
一発の威力が物凄く高く、初期装備できる銃器の中では最強、
覗き込みでスコープ画面になり、この時は非常に優れた集弾能力を持つ。
運が良ければワンクリックで即死させることも可能。
ただしスコープモードでも発射すると銃口がぶれるため、
発射された3発すべてが命中するとは限らない。
超遠距離での戦闘では最強で、高威力であることを活かして
近距離戦闘でも使えないことは無いが、
連射能力では他の銃に負けてしまいがちのため、扱いが難しい。

MP-50 Repeating Cannon
発射とほぼ同時に着弾する爆撃銃。
しかし爆風は思ったほど範囲が広くないため
他のゲームのロケットランチャーを意識して使うと
戸惑う事になるかもしれない。
この銃器の最大の特徴は発射と同時に着弾するという事と、高い集弾能力、
そして直撃させればほぼ即死確定の破壊力にある。
また、その威力に反比例して連射能力は比較的高い。
ただし歩く速度が大きく落ちる上に
一度に持てる弾薬は少なく、補給ポイントでの補給個数も少ない。
連続射出による敵への精神的圧力効果はかなり大きいが
これを装備している間はこちらの歩く速度もかなり落ちるため
頭を撃ち抜かれないように注意。
マップ中で拾う。

MOD-3 Multi-Rocket Launcher
3連発の小型ロケットを発射する銃。
こちらは比較的爆風の範囲が広いが、弾速はあまり早くなく
壁や地面に対して発射してその爆風に巻き込ませて攻撃するのが一般的。
自分が巻きこまれる事もあるので使いどころが難しいが、
広場を高台から撃ったり、曲がり角で敵が出てくる直前に発射するなど
変則的な使い方もでき、威力も非常に高い。
歩く速度に関しては非常に遅くなってしまうため
素早い動きの相手には分が悪いという欠点もある。
マップ中で拾う。

Type-7 Particle Weapon
発射とほぼ同時に着弾するレーザー銃。
連射は利かないが、初期状態から最高まで弾薬が装てんされており、
着弾すればフルアーマーでもほぼ即死は免れない。
また、この銃で撃たれた対象はガイコツ化する。
通常時では集弾が悪いが、覗き込むことで
ペネトレーターやASPライフルをしのぐ命中精度を得る事ができる。
ただし移動速度が多少落ち、クリックから発射までほんの少し時間差があるため
癖に慣れるまで扱いこなすのは難しい。
乱射はできないため接近戦では最初の一発が勝負の分け目である。
すべての距離に対応できる銃器だが、移動速度は遅くなる。
マップ中で拾う。

Unarmed
素手によるパンチ、竜巻旋風脚、ジャンプキック、スライディング
及び銃床による打撃が含まれる。
当然だが射程は非常に短い。が威力は恐ろしく高く、
パンチと銃床打は上体HITで即死、
キックとスライディングは命中すれば無条件で死亡という高性能っぷり。
素手状態の高速化と相まって、FEARにおいては格闘メインという戦法が成立する。
なお、ジャンプキックとスライディングの移動距離は
装備中の武器の速度に依存する。
あまりに威力が高いため、狭い通路でこればかり使って戦っていると
逆に白けるのでやりすぎには要注意。

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最終更新:2016年07月16日 03:45