戦国BASARA/エロパロ保管庫

光秀×濃姫(不倫モノ)3

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 帰蝶、とささやきながら、光秀が彼女の肩に頭をかけた。男の長い髪の毛が
首筋や顔にあたってくすぐったいが、そんなことより彼が頭でさえぎってくれていた
満月が目に入り、濃姫はそれが疎ましいと思う気持ちがあふれ出た。
光秀は、すぐ近くにいる女のそのような嫌悪感に気付かなかった。絡みついていた手を
おもむろに解いて、濃姫の膝を立たせて開く。そして、脚のあいだに手をすべり込ませた。
 すでに濡れそぼっている秘所に指を這わせられると、乳首をつままれた時より
大きな刺激がやってきて、意図せず声が出そうになる。けれどそのとき濃姫の口は
光秀のくちびるで覆われてしまっていたので、嬌声は出ず、くぐもった呻き声が出た。
蜜をたっぷり付けられた肉芽を指で押しつぶされ、長い指で膣内の浅いところだけを
かき回される。声はあまり出したくなかったが、このときばかりは声が思うように
出せなくて、逆に辛いものがあった。
「帰蝶……! ああ、帰蝶、帰蝶!」
 指を引き抜き顔を上げた光秀の顔は、陰になって見えなかった。
 光秀は猛る自身の男根を、濃姫の秘所に押し込んでいった。肉壁が抵抗するのを無視して
腰を進めていく。
「あぁあっ!」
 半分ほどをおさめたところで、濃姫の右脚の太ももをつかんだ。蝶の彫り物のすこし
上あたりだ。彼はいつも、この場所をつかんで挿入する。濃姫はそれをいつの間にか
体でおぼえてしまっていた。
 光秀が、寝具のうえに散らばっている濃姫の黒い髪の毛に右手で触れ、その近くに
置かれていた彼女の左手をにぎった。細い女の指についた粘液はまだ乾いていない。
それを自身の顔近くまで持ってきて食い入るように眺めてから、光秀は紅い舌で
舐り始めた。うやうやしく念入りに、ときおり大仰に音を立てて舐める仕草は、
濃姫の背を粟立たせた。
 濃姫がいつも引き金を引く際につかう人差し指の付け根に舌を這わせて、
光秀は腰を動かし始めた。とらえられていない手で口をおさえ、声を出すまいとしている
濃姫の懸命な顔を見つめる光秀の瞳の表面は透きとおっているが、その奥はよどんでいた。
「ふぅぅ、……ッ!」
 口を覆う指の隙間から息と声がまざって漏れる。
「気持ちいいのですか? 帰蝶。私はとても気持ちいいですよ、ほら、帰蝶がこんなに
締めつけて……ああ……帰蝶、帰蝶……帰蝶……」
 今まで舐っていた濃姫の手に頬ずりし、酔い痴れる表情の光秀は腰の動きを速めた。
そして右の太ももをつかんでいた手を、すっと少し下にやって、肌に刻まれた蝶を撫ぜる。
男の視線は濃姫の顔に向けられているはずなのに、手のひらは脚に存在する蝶のかたちを
正確に、丁寧になぞった。
 光秀のすべての動作が、濃姫を滾らせた。彼につかまれている指が頬の産毛に触れ、
自身の中におさまっている肉塊が最奥をくり返し突き、蛇に似た動きの手が
蝶をかわいがるほど、濃姫の体は熱くなっていく。
 わずかに腰の動きをゆるめて光秀は濃姫の手を解放した。女の哀願するような顔に
手をやり、口元にある手をやんわり握ってとても自然にどかす。くちびるに触って
微笑むと、親指でつと下唇を撫ぜた。柔らかな肉の感触がする。

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