戦国BASARA/エロパロ保管庫

ある男の陰謀・序章2

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bsr_e

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その筆使いや発色の鮮やかさを冷静に判断しつつ佐助はその絵から目を逸らし何枚か先を見る事にした。


『Shit!!汚ねぇ手で触んじゃねえよ!!』
『いけない子だ…こんな風に肌を隠すとは…脱がせて欲しいのかな?』
威圧的な兜の下の顔は白く、いかにも名家の姫君といった美しさだ。
禁欲的なまでに肌を隠すその戦装束は、だがそのしなやかな身体付きを余すところなく見せている。
革の帯が幾重にも巻き付いた見事な太腿を撫で上げれば、屈辱に女が震える。
気丈な一つ目に男は優しく笑いかけながら、小刀をその首に当てる。
見せつけるようにゆっくりと青い装束を切り裂いていけば、処女雪の白さが目を灼いた。
手のひらに収まるほどの乳房はだが形がよく、男の意のままに揉みしだかれる。
異国の言葉で罵るくちびるを塞げば、隻眼が潤む。
日頃何万という男たちを従えている女傑も、こうなってはただの小娘に過ぎない。
男は小刀で、女の股の部分を切り裂いた。

「………うわあ」
挿絵はやはり見事だ。
全身青い服の白い肌の美少女があちこち服を切り裂かれた姿で男根を咥えさせられている。
黙って佐助は紙をめくった。
長い真っ白な髪の巨乳美女が拘束され鞭打たれている。
黙って佐助はめくる。
緑色の服の華奢だが気位の高そうな少女が雑兵たちに前から後ろから責められている。
佐助はめくる。そろそろ忍耐が切れそうだ。
眼帯をした、銀色の髪の肉感的な美女が錨に縛られ張り型で責められている。
とにかく、そんないかがわしい内容ばかりだ。
真っ直ぐな黒髪の美女は触手のような何かに犯されている。
この戦国に増えてきた女武将、その中でも美女を選りすぐってわざわざこんな淫らな内容を書いたようだ。
つまり、忍びを使って美女の情報を集め、細工師や鍛治師に印刷機械や張り型の類いを用意させ、絵師に春画を描かせていた、というのが松永久秀の陰謀の真実というわけだ。


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