千束台遺跡


  • 東京湾に面した台地上に立地し、弥生時代から古墳時代中期まで続く集落跡が発掘されている。

  • 集落の南の台地上に祭祀遺構が発見されている。六世紀末期頃の古墳墳丘に覆われていたもの。
   直径50cm、深さ約1,1mの柱穴を中心に、
   周囲に約700個の土器類、有孔円板、剣形、勾玉などの
   石製模造品類約800点、臼玉約18,700点が出土した。
   おそらく、柱を対象とした祭祀が行われていたものと察せられる。

(『日本神道史』岡田壮司)


最終更新:2011年12月23日 00:09