- 『旧約聖書』のいわゆる十二小預言書のひとつ、「ヨナ書」に登場する預言者。
- 神からニネヴェに預言に向かうよう命令されたが、敵国であることを嫌って拒絶し海に逃れたところ、
船が沈んでヨナは大きな魚に呑まれ、その腹に三日三晩の間閉じ込められた。
悔い改めたあとに魚の腹を逃れ出る。
- 『新約聖書』の「ルカによる福音書」などに、キリストが自らをヨナになぞらえる発言が見られる。
ヨナが三日の間魚の腹に呑まれていたことと、自らの三日後の復活とを重ね合わせていると解釈される事もある。
参考文献
『聖書 スタディ版』
最終更新:2017年02月24日 03:48