クレオパトラ

  • プリニウス『博物誌』第九巻に、クレオパトラとアントニウスが、一回の宴会に一千万セステルティウスを費やせるかどうかで
   賭けをし、この時にクレオパトラが強い酢の入った容器を用意し、そこに真珠を溶かし込んで
   一息に飲み干したという逸話を紹介している。
   また、この様子を見たルキウス・プランクスが、この戦はアントニウスの負けだと宣告し、
   この不吉な言葉が現実になったのだ、とも記している。





      参考文献
『プリニウスの博物誌 Ⅱ』



最終更新:2016年05月01日 03:32