• プリニウス『博物誌』第二巻によれば、月の満ち欠けや運行の変化などに関するすべての事実を始めて観察したのは
    エンデュミオンである、とする記述がある。


  • 月表面の黒い斑点について、ミルトン『失楽園』では、地上から吸い上げた不純な蒸気が月の本質と充分に
   同かしきれていないために見られるものだ、としている。
   この月は天空にあるうち最も粗雑なもので、しかし地上からの湿った養分を、太陽などのより純な天体に向って
   蒸発させる役割をしているのだ、とする。




      参考文献
『プリニウスの博物誌 Ⅰ』



最終更新:2017年04月14日 22:18