パウロ

  • 『新約聖書』に登場する、黎明期キリスト教の布教に尽力した聖者。
   なお、イエス・キリスト自身が集めた十二使徒には含まれない。

  • 『新約聖書』「使徒行伝」によれば、パウロはキリストの受難の後、教えの布教のために
   マケドニアを経てアテネコリントスにて布教を行っている。


  • のち、エルサレムに戻って布教中にユダヤ人たちに訴えられ、上訴。
   ローマ皇帝の元へ審議が持ち込まれたためローマに移動する途中、船が遭難してマルタ島へ船の全乗組員が漂着。
   マルタ島の住民に病気平癒の奇跡をおこなって協力を取り付け、無事にローマまで渡ったという。


      参考文献

『文語訳新約聖書』



最終更新:2015年07月12日 03:00