D:人を神に祀ること

  • 『梁塵秘抄』 二句神歌に
「ちはやぶる神 神にましますならば
 あはれと思しめせ 神も昔は人ぞかし」
 とある。小学館『新編日本古典文学全集』ではこの部分の注釈にて
「北野天満宮の歌か」としているが、『梁塵秘抄口伝集』本文では、後白河法皇が出家の報告に訪れた
 下鴨神社で、源資賢がこの歌を歌っている。



      参考文献

『新編日本古典文学全集 神楽歌・催馬楽・梁塵秘抄・閑吟集』


最終更新:2015年06月22日 04:31