- ヘロドトス『歴史』巻六などによれば、アガリステが獅子を産み落とす夢を見た数日後にペリクレスが生まれた、という。
- 身体の均整がとれていたが、頭が長い事だけが特徴的だったという。
そのため現在に残るペリクレスの彫像も、その多くが頭の長さを隠すため兜をつけているという。
また、悲劇作家の
ソポクレスとは終生交流があり、
ソポクレスは同僚として将軍職を務め、あるいはデロス同盟の同盟財務官を務めたりもしていたとか。
- 様々なアテネの民主制に関する制度の整備を行ったほか、
デロス同盟において各ポリスから徴収した資金を納める金庫をアテネに移し、
またアテネのアクロポリスに
パルテノン神殿の建立を指導したのもペリクレスだった。
参考文献
『歴史(中)』ヘロドトス
『古代ギリシアの歴史』伊藤貞夫
最終更新:2015年10月17日 19:41