西洋自然災害史

   エーゲ海に浮かぶ火山島が大爆発を起こし、30立法キロメートルの噴出物を噴き出す。
   東地中海各地に噴出物を降り積もらせたほか、地球規模の寒冷化も起こった模様。
   現在は巨大カルデラに海水が流入して、サントリーニ島、テラシア島アスプロニシ島となっている。




   この際、海底が裂け、その穴に大量の水が吸い込まれ、三日の間付近の海底が露出するという出来事があったと
   『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』にある。




      参考文献

『図説ギリシア』周藤芳幸
『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記(下)』

最終更新:2016年10月29日 02:03