チューナーの種類
ペダルタイプ
エフェクターのような見た目。足で操作するチューナー。
ライブとかでチューニングするときに使ったりする。
バッファー内蔵のもの(BOSSなど)もあり、チューナーオフの際にも音質キープに役立つ。
クリップタイプ
内蔵されたピエゾ素子により楽器の振動そのものを検知してチューニングする。
マイクじゃないので周りに騒音があっても問題なくチューニングできる。
よく精度が心配されるが使った感じだと全く問題ない。
小型で取り回しが良く、光も見やすいものが多いので1個あるとライブでも家でも使える。
ただしライブでこいつがついたままだとかっこ悪く見えるかもしれない。
カードタイプ
薄い四角形のチューナー。
ペダル型やクリップタイプの台頭もあり、最近はほとんど使われない。
ラックマウントタイプ
ラックを持ち歩いているアマチュアっているの…?
楽器屋の試奏くらいでしか触れる機会がない。でかいのでとても見やすい。
音叉
440Hzの音叉を鳴らすとAの音がするので、そこから自分の耳を使ってチューニングする。
耳を鍛えたい方はどうぞ。
使い方としては
- 3弦開放(A)を合わせる
- 4弦5フレットの音をを3弦開放の音に合わせる
- 2弦開放の音を3弦5フレットに合わせる
- 1弦開放の音を2弦5フレットに合わせる
(レギュラーチューニングの場合)
使い方② ハーモニクスチューニング
- 3弦開放(A)を合わせる
- 4弦5フレットのハーモニクス音と3弦7フレットのハーモニクス音の音を合わせる。
- 3弦5フレットのハーモニクス音と2弦7フレットのハーモニクス音の音を合わせる。
- 2弦5フレットのハーモニクス音と1弦7フレットのハーモニクス音の音を合わせる。
(レギュラーチューニングの場合)
使い方③ 半音下げチューニング
- 3弦開放(A)を合わせる
- 4弦6フレットの音をを3弦開放の音に合わせる
- 2弦開放の音を3弦6フレットに合わせる
- 1弦開放の音を2弦6フレットに合わせる
(1音下げは7フレットに合わせる)
チューナーのメーカー
ペダル型チューナーメインで書いてみる。
正直クリップ型チューナーは出音への影響は全くないので、そこそこの精度で見やすいものを
選べばいいと思うよ。
BEHRINGER:ベリンガー
BOSS:ボス
現行品はTU-3が人気。
BOSSのエフェクトペダルと同様の作り。踏んだ時の安心感はチューナーでも変わらず。
BOSS製品に共通して言えることとして、バッファードバイパスを採用している。
これはチューナーOFF時にバッファー回路を通すことで、ギターやベース本体から出力
された超ハイインピーダンスの信号をローインピーダンスのものに変換してくれる。
これにより、外来ノイズへの耐性や長いケーブルを使用したときの音質劣化を軽減してくれる。
ただし、パッシブ至上主義の人なんかにはバッファー臭い出音と不評なことも。
https://www.boss.info/jp/
KORG:コルグ
One Control:ワンコントロール
PETERSON:ピーターソン
PROVIDENCE:プロビデンス
同社のバッファーVITALIZER(バイタライザー)を装備。
SEND、RETURN端子がついており、ちょっとしたジャンクションボックスのような
使い方もできる。
DC OUT端子も何気に便利。
ただ高い。
http://www.providence.jp/
SONIC RESEARCH:ソニックリサーチ
TC ELECTRONIC:TCエレクトロニック
など。
追加お願いします。
最終更新:2020年01月13日 01:32