弦の換え方

必要なもの

  • ニッパー 弦を切るのに使います

弦を買う

  まず楽器屋へ行って弦を買って来よう
  だいたい1,000~4000円ぐらいで売っているぞ
  色々種類が合ってわからないよ!と言う場合は
  自分のベースを楽器屋へ持って行って「すいません、このベースに使える弦はどれですか?」と店員さんに聴くんだ
  買って家で開けてからから自分のベースに合わなかった!と言っても返品はできないからね
  無事弦が買えたら車や自転車に気をつけて家に帰るんだ

わざわざベースを持ってくのが面倒な人へ

今張ってあるベース弦の長さによってどのスケールを買うべきかがだいたい分かるぞ!
STEP 1:最も低音弦のナット部分に印を付けます。
STEP 2:弦を取り外して、ボールエンドの内側からSTEP1で付けた印までの長さを測ります。
STEP 3:下のチャートを参照して該当する弦長が、あなたのベースに適したベース弦のスケールです。(ダダリオの場合)

# ~813mm = ショート・スケール
# 813~864mm = ミディアム・スケール
# 864~914mm = ロング・スケール
# 914~965mm = スーパーロング・スケール

これはあくまでダダリオの場合だが他のメーカーでも大差ないと思うぞ!
それすら面倒な人はとりあえずロングスケールを買おう!


まず、今張ってある弦を外そう

  ペグをチューニングが緩む方に回して弦をだるだるにする
  そうするとペグから弦が外れるからブリッジの方から引き抜こう
  ニッパーで切って外す場合は予め弦を緩めておかないと切ったときにはじけて危ないぞ!

新しい弦を張ろう

  さあ、その買ってきた新しい弦を太い方から順に張っていこう
  ベースを持った時に上に来る方が四弦、一番太い弦だ
  ※弦は全部袋から出さないで替える弦だけを一本づつ袋から取り出そうね
  弦を外した時と逆、ブリッジからペグの方へ弦を通そう

  ブリッジを通してから、ペグへ巻くんだ。 ブリッジを通してからな!

  そして弦の先端をペグに巻きつけるのだけども
  大体ペグにちょうど2巻きぐらいがベストな長さなんだ



  「えっ、いちいち2巻き分の長さ測ってきるのめんどくさい」というそこの君!
  ちょうど2巻きにするにはこの写真の用に

  巻きたいペグを0として、その2つ先のペグの辺りで切るとちょうど2巻きになって色々捗るぞ!
  長さを調節できたら後はペグに弦を巻きつけるだけ。1巻目の下に2巻目がくるようにしよう(上から下へ巻く)
  チューニングは全ての弦を貼ってからで大丈夫、四弦が終わったら他の弦も交換しよう

ちなみにESPからもペグ の巻く長さを測ってくれるプラスチックの定規も出ているから予算に余裕があれば買うといいぞ!

巻き方

文字で説明しづらいのでイラストで説明します
◇竪穴タイプの場合
◇横穴タイプの場合
※弦が捻れているとチューニングが安定しなくなるので注意


  全ての弦が交換できたらチューニングをしよう
  ペグを締める前に弦がブリッジの駒の上に乗っているか確認しよう
  しっかり載っていたらチューニングをして完成だ!

巻き数によるテンション感調整
気休め程度だが張替え時の巻き数でもテンション感は調整できる

弦のテンションは本来、ベース本体のスケール・弦の太さ・弦の材質・チューニングによって変わるが
弾き手が体感するテンション感はこれに加えて弦とナット・ブリッジサドル
との摩擦の大きさによっても変わる

通常のポストは弦を巻くと、下へ下へと弦を押し下げている
押し下げれば押し下げるほど、ポスト~ナット間での弦の角度が大きくなり
弦とナットとの摩擦が増え、テンションがきつくなるように感じる
(弦高を上げたときにテンションがきつく感じるのも同じ理屈
ギブソン系などテンションピンがなく、ヘッドに角度がついてるものもこの効果を狙っている)

テンションピン(ストリングガイド)がある場合はピン~ナット間の角度は固定されるのであまり意味はない
この場合きついテンション感を得るにはポスト~ピン~ナットでV字になるように張るしかないが
そんなことするくらいなら、テンションピンを移動させたり、弦高を上げるほうが手っ取り早い

弦交換の後は


1)ロッド調整、2)弦高調整、3)オクターブチューニングの順番に調整を行うこと。
ここを放っておくとベースに良くないので時間をかけて念入りに。


  • 巻いた後どうやって止めるのかが書いてありません!! -- 名無しさん (2011-07-29 19:00:46)
  • 巻いたら自然に固定されるだろ。どんなタイプ使ってるんだ -- 名無しさん (2011-07-29 22:21:24)
  • わざわざ長さ計るやついないだろ、ベース本体のスケールに合ったの買え(裏通しのときは余裕もたせろ) -- 名無しさん (2011-07-30 01:15:19)
  • このページだけ丁寧すぎワロタ -- 名無しさん (2011-07-30 02:06:14)
  • 2つ先のペグだと5巻くらいいかないか? -- 名無しさん (2011-07-30 09:14:57)
  • いつもジャズベ2つ先のペグで長さ合わせてるけど大体3巻きくらい -- 名無しさん (2011-07-30 09:46:46)
  • 気合の入った親切なページだな乙 -- 名無しさん (2011-07-30 11:15:26)
  • 乙だがこの絵だと巻く方向逆じゃないか? -- 名無しさん (2011-07-30 11:54:25)
  • 他誌蟹 -- 名無しさん (2011-07-30 19:17:35)
  • 直したよ -- 名無しさん (2011-07-30 21:53:04)
  • やだこのページ親切・・・ -- 名無しさん (2011-07-31 19:22:50)
  • ギタースレと比べると涙出てくるな。 -- 名無しさん (2011-08-01 00:58:41)
  • 無事弦が買えたら車や自転車に気をつけて家に帰るんだ←なんでまとめwikiで笑わせてくるんだよwwww -- 名無しさん (2012-01-29 18:30:56)
  • 始めからナットに弦を乗せたまま巻いていくと、ナットがすぐに減るので注意です。フラット弦とラウンド弦で違うと思いますが。そして、交換終わってから弦を引っ張るのではなく、交換前の状態の弦を一本一本クロス等で拭くように捻れをとろう。この親切ページ乙 -- 名無しさん (2012-02-12 09:19:31)
  • 1.5ペグぐらいで良いんじゃないかな -- 名無しさん (2012-02-12 11:52:47)
  • 親切だけど初心者には用語がわからなすぎるww -- 名無しさん (2012-12-29 13:22:51)
  • 小学生である娘が理解していたなんて! -- 名無しさん (2013-09-29 16:23:04)
  • アリア製の古いミディアムスケールベース(SB-1010、CSBなど)には、ダダリオのミディアムスケール用弦は少し長さが足りない状態になってしまう -- 名無しさん (2014-08-08 10:53:06)
  • すいません、初心者なんですが、父親がペグにはできるだけ多く巻いた方がいいとか言って、4巻も5巻もしているんですが -- 名無しさん (2015-04-10 16:54:30)
  • 俺は出来る限りテンションを柔らかくしたくて逆に1.5巻ぐらいなんだけど・・・どうなんだろう? -- 名無しさん (2015-04-13 09:46:15)
  • ↑弦のゲージやブリッジ側のテンションとの兼ね合いを見るといい。太目の弦なら少し巻を減らすとか、ブリッジ側が緩い角度なら、ヘッド側を少し強め(巻きを増やす)にするとか、もしくはその逆。スラップする場合は、若干テンションきついほうがいいかもしれない。ネックに負担かけすぎないように、よく楽器と相談して。 -- 名無しさん (2015-05-08 09:23:28)
  • 一枚目の写真だと下から上に向かって巻き上げてるけど逆じゃないか?上から下に向かって巻いてくもんだと思ってたんだが -- 名無しさん (2015-07-18 11:49:58)
  • 5年くらいベース弾きやってるけど最近弦の張替えによく失敗するわ… -- 名無しさん (2016-03-12 15:51:12)
  • ほんとみんな優しいなあ -- 名無しさん (2016-03-15 23:08:50)
  • 弦交換を説明してるサイトや動画でもまちまちなんだけど、15年交換し続けた経験上ブッシュの部分にきっちり下ろして巻いていくのがすごく重要 -- 名無しさん (2016-07-06 16:46:26)
  • 巻いてるうちにポストに差し込んだ弦が浮き上がってくるんですが何故でしょうか? -- 名無しさん (2018-07-07 00:31:56)
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最終更新:2020年11月15日 00:18
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