クォーク(quark)とは、ハドロンを構成する素粒子である。


クォークモデルが確立するまではハドロン(強い相互作用を行う粒子)が素粒子と考えられていた。

しかし、新たなハドロンの発見が続くにつれ、それより小さい構造を仮定せざるを得なくなった。

現在では、ハドロンは、クォークという6種類の素粒子から構成されるものとして考えられている。

しかし、我々が生活する通常の温度・密度ではハドロンの中にクォークは閉じ込められており、

単独で取り出すことは不可能であるとされる。

最終更新:2007年04月17日 19:25