- 学生時代、『ないものは作る。ないものを作る。』をモットーに、当時数少ないプランパー系の幼女を取り扱うエロ同人サークル『N.H.D』を結成。「みや・こーじ」の名前でグラフィックやイラストを担当する。これの所為なのか理由は定かではないが、大学を留年。
- 大学5年生の時『吉田松陰』が春のアフタヌーン四季賞にて準入選。本名の「岡野哲」名義で漫画家デビューし、『週刊モーニング』に企画漫画『ああ播磨灘・愛読者プレゼント』を掲載。
- 『週刊モーニング』の増刊『モーニング パーティー』にて『横綱大社長』を連載するも、最終回での原稿差し替えや倫理的に不適当とされた表現をめぐって担当編集者と喧嘩別れとなり、そのままあっさり漫画業界から見放される(後にJコミに作品が受け入れられるぐらいには信用を取り戻せたようだが)。
- セガへ入社(職を失った為に父親へ泣き付き、親類であるセガ役員の口利きによって縁故入社したとの噂)。アーケードゲーム開発を手掛ける「第三AM研究開発部」(AM3研)に配属される。
- System32基板開発・バンプレスト販売の体感型対戦格闘ゲーム『ドラゴンボールZ V.R.V.S』の開発を担当。
- 『レールチェイス2』のキャラクターデザインを担当。
- あまりにも仕事が無く暇だった為か、「東洋バフォメット評議会」なるサークルを結成。夏コミで「並ばずにエロ同人を買う」ついでの小遣い稼ぎとして、情報の出先が不明なデタラメな情報を如何にも正しいように見せる同人誌を売りまくる活動を開始。
- 何をトチ狂ったのか、自信満々で同人誌の見本を『ユーズド・ゲームズ』(*1)編集部に送ったところ、こちらも何をトチ狂ったのかゲームライターとして採用され、以後セガ社員のくせに同誌の記事や単行本イラスト、漫画の依頼を「ゾルゲ市蔵」名義で受けるようになる。
- 『N.H.D』が活動を終える。
- ドリームキャストの苦戦等で経営が傾いてきたセガが分社化。AM3研が独立した「ヒットメーカー」にそのままくっ付いていく。
- 03月29日
上の人間が経営難で冷静な判断力を失っている隙を突き、同人思考が抜けないままの頭で周りの人間を上手く乗せつつ『セガガガ』(DC)を開発(原案・美術設計・プロデュース)。これ以降、ゲーム関係の仕事ではキモいマスクを被りつつ「ゾルゲール哲」を名乗るようになる。
ゲーム自体はコミケ辺りで売られていても不思議じゃない、内輪だけで盛り上がって作った同人ゲーレベルの内容なのだが、発売時期が時期だけに「愛社精神ゆえの自虐を盛り込んだDC最後の大花火」のように見せる事が出来た為、たまたま成功。今でもサンダーストンジャパン(開発担当)や冲方丁氏(シナリオ担当)上野ケン氏(キャラクターデザイン)を始めとする他のスタッフの仕事を、さも自分だけがやったかの如く威張っている。
- 12月18日
株式会社トレジャーを利用して、「海底超特急マリンエクスプレス」やら「新鉄腕アトム」等をコピペグルーヴしたような内容の『ASTRO BOY 鉄腕アトム ~アトムハートの秘密~』(GBA)を開発(ディレクション・シナリオ・背景グラフィック)。素材となる手塚作品自体の優秀さやトレジャーの頑張りによって好評を博したが、これによってますます「俺は天才だ」という勘違いを増幅させる。
- 各開発子会社とセガが再統合。まだヒットメーカーでしぶとく生き残っていた為、意気揚々とビールを掲げながらセガに戻ったものの、「厄介払いに丁度いい機会」とばかりにAM3研から外注担当の「企画制作部」に飛ばされる。
- 10月16日
再びトレジャーを利用し、『ガンスタースーパーヒーローズ』(GBA)を開発(ディレクション・シナリオ・背景グラフィック)。アトムハートの成功で調子に乗っていた為か、トレジャー側の意見を無視して好き勝手に制作を進めるも、結果『ガンスターヒーローズ』の100%焼き直しに粗雑な自己満足要素を取ってつけた微妙な代物が出来上がり、ガンスタファンからは「これまで心がけていた進歩という部分が全く感じられない、歴代ワーストの完成度」という評価を受ける。
- 03月03日
『GAME SIDE』2007年4月号より、第三者の情報をネットで収集・コピペし得た知識を自慢することで当時のマニアのフリをし、「8bitの熱さは半端じゃない」と思っている白痴読者を騙す『8bit年代記』の連載を開始。
- 09月11日
『SEGA AGES 2500 シリーズ Vol.33 ファンタジーゾーンコンプリートコレクション』(PS2)のパッケージイラストを担当。しかし、ドット絵を描かせてもらえなかったという逆恨みに近い理由で背景に気持ち悪い画風のキャラを描き、加えて文字通りにシリーズの色であるパステルカラーを使用せず、妙にくすんだ色使いでまとめた違和感全開のイラストだった為、シリーズファンから批判される。- 10月30日
『THUNDER FORCE VI』(PS2)を開発(企画原案・美術設計・プロデュース)。「あわよくばSTG界の救世主として祭り上げられるぜケケケ」等といった都合の良過ぎる妄想を繰り広げるも、大々的に自分の無能っぷりを晒す結果に終わる。
- 01月05日
『GAME SIDE』2009年2月号にて、『8bit年代記』が何らかの都合により休載する。また、発売前にはロングインタビューを掲載するほど力を入れて紹介していた『THUNDER FORCE VI』についてのコメントは、巻末含め一切無し。- 03月03日
『GAME SIDE』2009年4月号にて、休載していた『8bit年代記』が匿名で再開される。しかし、巻末に氏・編集部から匿名連載となった経緯の説明は無し。- 05月22日
GAME SIDE編集部が営むゲーム情報サイト『GAME BRIDGE』(2011年1月28日閉鎖)にて、海老を食べると変な夢を見る少女が主人公の自称SFファンタジーweb小説『メギ曜日のハルカ』を、文才も構成力も無いにも関わらず「ゾルゲ一造」のペンネームで連載開始。- 07月03日
『GAME SIDE』2009年8月号にて、匿名連載が続いていた『8bit年代記』に再び作者名が載る様になる。- 07月12日
自身のブログに『崖の上のマイケル』を掲載するも、7時間程で削除する。- 08月08日
誰が読んでも得をしない、訳が分からないだけの電波作文こと『メギ曜日のハルカ』12話目が掲載。「前半終了、しばらく間をおいてから2部スタート」とされていたが、不人気だった為かそのまま更新が停滞する事に。- 08月27日
『バフォメット評議会』の公式サイトが消滅。表向きは「今後ブログに一本化する為」という事になっているが、誹謗中傷のオンパレードな日記等のまずいコンテンツを無かった事にするのが真の目的だという見方が有力。- 09月19日
『8bit年代記』の単行本発売に併せてサイン会を開催。そこで定員を70人に設定したり、単行本購入を入場券代わりにする等して自分に批判的な人間を容易に入れないようにしておき、更に定員が入りきらない様な狭い部屋を用意して「(最初から定員が決まっていた筈なのに)イスの数が足りないぐらいファンが集まった」といった演出をするなど、何とか自分を「大人気漫画家」に見せようと必死になる。尚、実際に集まった人数は50人程度だったらしい。- 10月08日
『日刊サイゾー』にて、定員稼ぎにサイン会へも参加させたフリーライターに『8bit年代記』の提灯記事を書かせる。
- 03月08日
『GAME BRIDGE』のサイトがリニューアル。その際、『メギ曜日のハルカ』連載ページが抹消される。- 07月03日
季刊化で風前の灯状態だった『GAME SIDE』が、この日発売の2010年8月号をもって休刊。連載作家の多くが『マンガごっちゃ!』や『GAME BRIDGE』へ移籍する中、自称人気No.1作品の『8bit年代記』は雑誌と共にそのまま終了。最後の巻末コメントもまるで編集側が用意した様な味気ない内容で、今後の動向等も一切紹介されず。この時点で、岡野は社会的に抹殺されたも同然になる。- 07月11日
『GAME SIDE』休刊に伴い、編集部や作家陣によるトークショーが行われる。『ユーズド・ゲームズ』時代から付き合いがある古参株として参加しそうなものだが、実際のイベントでは影も形も無かった。
- 11月30日
GAME SIDE時代のSTG特集記事4つを加筆修正し再録した『SHOOTING GAME SIDE Vol.0』が発売。再録特集の一つ「グラディウスの宇宙」でネメシスに関する記事を執筆していた為、再録という形ではあるが久しぶりにGAME SIDE誌上に名前が載る。…と思いきや、ネメシスの記事は別のライターが書いた物に差し替えられていた。また、関連書籍の広告ページから『8bit年代記』の単行本が除外される。
- 08月03日
『8bit年代記』が漫画家の赤松健先生に受け入れられ単行本未収録部分を含む「完全版」となってJコミで配信され、少なくとも創作関連では現在の岡野の唯一の収入源となる。ブログではJコミ赤松様をはじめとする関係者の方々には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。と意外と誠実だった。
- 01月
株式会社ヒューガを設立。同社社長に就任。- 09月08日
『8bit年代記』続編制作の為のクラウドファウンディング開始。意外と資金が集まっている様子。- 09月18日
東京ゲームショウ2014のインディーズゲームコーナーにヒューガの作品として「群馬県から来た少女・改」「神話戦士ヒューガ」を出展。
- 05月
講談社より、「Final Re:Quest -ファイナルリクエスト-」を出版、ニコニコ静画などでも不定期動画をアップロード。
*1 発売前から連載作家の手掛けたゲームであるという理由だけで「THUNDER FORCE VI」を誌面で過剰に持ち上げ、名作決定と提灯記事を掲載したクソ雑誌『GAME SIDE』の前身