《通りすがりの、オーヴァードだっ》

　『死者の人形』にて

　ある書店にて、肇は白いワンピース姿で雑誌を立ち読みしている蓮を発見。お互い《知覚》で気付いている状態で、もちろん肇はちょっかいをかけることにする。
　肇「じゃあ、後ろをうろうろしまーす」
　蓮「無視します。雑誌を読み続けます」
　肇「…ぉーぃ。蓮の目の前に手をかざして振ります（笑）」
　蓮「…（無視）」
　肇「…ひざかっくん！」
　GM「！」
　蓮「！」
　GM「…本気でやるつもりなら、命中は白兵で」
　肇「じゃあ振りま～す」
　蓮「能力値が低いのでもちろん当たります」
　（GM「おい、ナニやってんだこいつ…」）
　蓮「じゃあ、床に倒れて、小さく悲鳴を上げます」
　店員／GM『どうしたんですか！』
　蓮『急に知らない人が…っ（顔を伏せて泣いたフリ）』
　肇「えっ、ちょっ…（笑）」
　店員／GM『ちょっと、一緒に来てもらいましょうか』
　GM「近くにいたお客さんもざわざわしていますよ」
　肇『いや、その…』
　肇「えっと、ワーディング！（爆）」
　GM「えええええええ！？」
　灯狩（のPL）「おぃぃぃぃぃっ！？」
　千里（のPL）「あーあ」
　GM「あー…近くまで来ていた灯狩さんと千里さん、登場していいっすよ～」
　灯狩・千里　登場
　灯狩『オマエはナニをやっとるんだー！（笑）』
　千里『ワーディングが張られたので来てみれば、君は何をやっているんですか』
　肇『い、いや～、えっと（笑）。こいつにひざかっくんしたら何か人が押しかけてきて…』
　灯狩『だからってワーディングを張るな！』
　千里『いきなり他人にひざかっくんするのはどうかと思いますね』
　蓮「おもむろに立ち上がって、取り出したスタンガンを肇の首筋に当てます」
　肇『ぎゃあああああ！！（笑）』
　千里『えっ、このワーディングの中で動けるとは…あなたは？』
　蓮『……通りすがりの、オーヴァードです（笑）』
　蓮「この場から逃げます」

　なんてことがあったんですよ。

　＜ありましたねぇ（笑）
　　本当に何やってんだよこのネトゲ廃人。　ｂｙＧＭ