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『The Shamutanti Hills』 Play Report 第一回(T)

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『The Shamutanti Hills』 Play Report written by てんちょう

アナランドのジャン・アドガエルの一行と言えば少しは名の知れた冒険者団だ。
鞭の名手で知識と魔術に長けた司祭ガドヴェド。
弓使いの戦士ドラグノフ。
鉄壁の守りドワーフ神官のドロス。
そしてオイラ、聖剣士ジャンがメンバーだ。

強大な魔力を持った“諸王の冠”がマンパンの大魔王に盗まれた。それを取り返すのがオイラ達の使命だ。
今回の隣国(ストーンブリッジ)の不始末に、新しくドワーフの一族からの応援として3人のエルフが協力してくれるそうだ。
なぜにエルフなのかは詮索しない。高度な政治的取引があったのだろう。
余計な詮索をして身内に敵を作らないこともこの稼業で生き抜くのに大事なことだ。
合流したメンバーは、魔道師のコル、大剣を使うローグのエアストス、二刀流のアスバル。
アスバルは髭を生やしているのでハーフなのだろう。

カントパーニ村へ向かう。
入り口でゴロツキに因縁つけられる。
通行料に1人2gp。高すぎる。
もめていると20人近くのゴロツキに囲まれる。
全員を屠るのもいいのだが無駄な殺生は避けたい。
30gpを奴らに払ってやる。
向こうの提示額の2倍以上だ。
そして近隣の情報をすべて聞き出す。
金持ち喧嘩せず。
交易所では魔法の反応のあった笛、斧、ポーション5本、ゴブリンの歯7個を購入。
ゴブリンの歯を買った魔道師の趣味をちょっとだけ疑ったものだ。

カントパーニ村を出るとチンピラに3人に襲われる。
だがしかし、圧倒的火力で屠る。

その先の分かれ道、木の上に取り残された老人発見。
エアストスが救助し、エルヴィンといういたずら妖精の情報や魔道書の断片を手に入れる。
分かれ道は丘の上のほうに進む。
下ると悪戯飛翔生物エルヴィンの巣があるらしい。
そんなとこに行く気はないのだ。

野営の準備。
安全な場所を探すもエルフどもはスピアに串刺しになった頭がい骨とかしか見つけてこない。
  ちゃんと野営地も発見してましたよw
挙句、ゴブリンの坑道を見つけて喧嘩を売ってきたのだ。アスバルとエアストスはトラブルメーカーだ。
でも、相手がゴブリンなら、ドロスもオイラも戦うのに異存はない。生理的に奴らは許せんのだ。

狭い行動の待ち伏せ、オーガ、バグベアー、ゴブリン10匹。
突出したエアストスへの不意打ち、ドロスのタワーシールドの半壊などはあったが、
コルの幻術で相手の出足をくじき、オイラの火炎瓶で焼き尽くし、気づくと敵は一掃。
オーガとバグベアーが倒れると降伏してきたのだった。
報酬は宝石と死体となった敵の装備。

夜間は坑道入口付近に馬車をとめ野営。
宵のうちにエルヴィンの集団に襲撃を受ける。
奴らは楽しませろという。
奇術幻術ならノームの得意。
十分楽しませるとエルヴィン・ショートソード+1を残してくれた。小柄なオイラしか上手に使えない武器のようだ。


翌日、シャムタンティ川の橋にたどりつく。
老朽化した橋。
荷物を徒歩で対岸に運び、身軽になった馬車でさえ落下の可能性があるという。
アスバルが御者となり運試しで橋を駆け抜ける。
無事渡りきりひと安心。

クリスタタンティ村へ向かう途中、スカンクベアという臭い生き物に遭遇。しかも2匹。
アスバルやエアストスは臭いで力が出ないようだ。
オイラは必死に耐える。
ドロスはこの臭いが気にならないらしい。最前線で盾となってくれる。ドロスもよく支えてくれる。
ドラグノフが馬車の屋根に乗り射撃を行う。左舷弾幕薄いよ。
  あまりの悪臭に、頑健セーヴを落とすとSTRに1d4“環境”ペナルティ。半径20ftなのでたいへんウザい。

エアストスが1匹を退治したあと、ドロス、アスバル、エアストス、そしてオイラが、コルのグリッターダストで弱った最後の1匹を取り囲む。
そのときエンラージ・パーソンで巨大化したガドヴェドがロング・スピアーで攻撃、見事に脳天を貫通した(クリティカルし6d6+18ダメージ)

においを落とすためにオイラは聖印を空に掲げクリエイト・ウォーター。
シャワー代わりににおいを落とす。これってノームのたしなみ。

クリスタタンティ村に着く。村長宅と雑貨屋以外は岩の斜面の中に作られた不思議な村だ。
村長にあいさつすると、村を案内してくれた。
ドラグノフがランプを買うも油がない。
村長宅で相談すると、村長の娘マリーが応対してくれる。
オイラはマリーの顔を見上げる。
絶望的なまでの平らな胸は遮蔽としては機能せず、見上げるオイラは愛らしい笑顔を見ることができた。
(DMが無言で3d6を振って結果8を元にツルペタと宣言)
言葉と気持ちを交わした結果、彼女の好意で1回分の油を分けてもらうことができた。
その後、オイラは個室を借り荷物を置いてブラッキーの酒場へ向かった。
「なぜミルクを頼まなければならなかったのか?」
「ボウヤだからさ」
混んでいる店内にあいている席は少ない。老人と相席。
冒険話のお礼に役立つ情報を聞かせてもらう。もう一人、若者が一人で悪い酒を呑んでつぶれていた。
酒場に来たのはオイラ一人だけ。他の仲間は男だらけの露天風呂サービス・シーンに出演中。(詳細は待て、他のレポ)
酒場で若者に注がれたエールをジョッキ一杯飲み干す。
「ドワーフとは違うのだよ。ドワーフとは!」
そのまま飲みすぎて寝込んでしまったのだ。
目覚めると宿の部屋。

翌日、この村を出て旅の道程を急ぐのだった…。

<メモ>
カントパーニ村で買った斧はグランドラグルという男専用の武器らしい。
アリアンナという魔女には気をつけろという老人のアドバイス
「102」と書かれた魔道書の断片を老人から得る。
「見られずして見届けよ黒き眼に、其の地に這う番人なりし身も、今は自由のカギを預かる身」という老人のいうエルヴィンの目的のようなもの
ブラックロータスの香りに気をつけろ(カントパーニ村)
ゴブリン坑道の宝石(1000gp,1000gp,500gp,100gp,10gp,10gp)の6個
敵から剥いだ武装はドロスが持ってるはず。


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