『SRXタイム用語解説』





○ルイーナ
この世界の全機械生命体を作り出した創造者、ズフィルードが率いる勢力。
『失敗作に審判を与える』という大義名分で全機械生命体に
『災厄の審判』という軍事行動で滅ぼしていく敵勢力の一つ。4000年前の創生者聖戦の勝利者でもある。


○フューリー
異次元世界から移民船団で太陽系の創生者である。
敵の侵略を受けて移民船団となった彼らは惑星フューリアに辿り着き、
月の完成まではその星を拠点にしたことから自らの事を『フューリー』と呼んでいる。
また、月は母艦ガウ・ラ=フューリアに隕石などが長い年月をかけて降り積もった結果の惑星である。
4000年前の創生者聖戦で指導者を失い敗北、以後は月の冬眠施設『ムーンクレイドル』に眠りに着くが、
グランゾンやベクターゼロ等の先に目覚めた先発隊が
(宇宙監査軍やデスティニー地上軍)を間接的に裏で操作して戦乱を操作していた。
現在はグランゾンが総帥を務めている。


○デスティニー連合軍
ルイーナ・フューリーと戦う為、デスティニー・ATX・宇宙監査軍が同盟を結んだ組織。
総帥はナイチンゲールが勤めている。


○ラストバタリオン
デスティニー連合一の主力の独立部隊。
デスティニー・ATX・宇宙監査軍のトップクラスメンバーが集結している。
母艦はワープ航法能力を保持するネェル・アーガマで、ナイチンゲールの側近高機動戦士アーリーウイングが隊長である。


○ラウンドナイツ
デスティニー連合、もう一つの主力部隊。
主に拠点防衛が任務で緊急事態の時はラストバタリオンと共に活躍している。
隊長はグルンガスト参式が務めている。


○三大神剣
古代フューリア人に伝わる伝説の剣。
聖剣エターナル、魔剣ヴァーンズィニヒ、醒剣プロヴィデンスの三本存在する。
さらにそれぞれ試作型の『ゼロ・タイプ』、ルイーナ軍による複製品『クロス・タイプ』、
そして全てを開放した真の姿『アイン・タイプ』がそれぞれ存在する。
  • 『聖剣エターナル 』
風と水を操る三大神剣の一つ。
『時間』を司り、アインタイプでは過去と未来を操る事ができる。
ゼロタイプの現所有者は大天使ウイングゼロ、クロスタイプは創世神ズフィルードである。
  • 『魔剣ヴァーンズィニヒ』
炎と大地を操る三大神剣の一つ。
『破壊と再生』を司り破壊力においては最強の剣で自らや所有者の傷を癒す力も兼ね備えている。
ゼロタイプの現所有者はアーリーウイング、クロスタイプは切り裂きエピオンである。
  • 『醒剣プロヴィデンス』
光と闇を操る三大神剣の一つ。
『進化』を司り、ゲッター線とナノマシンで構成された刃は自由自在に姿を変えることができる。
ゼロタイプの所有者はアナザーゼロ(残虐戦士ウイングゼロ)でクロスタイプの存在は未確認である。


○ラースエイレム
フューリーの一部が持つ一定空間の時間を止める能力。
攻性のフィールドを展開し範囲内の時間を止め、
同時に敵を殲滅する『ステイシス』という攻撃が可能。
この力に対抗できるのはラースエイレムキャンセラーである聖剣エターナルだけだといわれている・・・。


○ジェネシス
銀河系に存在する超巨大なγ(ガンマ)線レーザー兵器。
エネルギータンク兼バリアユニットのジェネシスゲートによって守られておりゲートは合計4基設置されている。
現在は封印されているが発動すると斜線上の全ての存在を無に帰すことが可能。


○惑星アクシズ
後にダークアクシズとなる資源採取用の小惑星。
ドーベンウルフ率いるテロリストによって占拠される。
その際、内部に毒ガスを散布され、作業員や住人は全滅している。
後にこの事件はアクシズ事件と呼ばれるようになる。


○ダークアクシズ
アクシズを改造したデスティニー軍の宇宙要塞。
謎の存在、神龍・神ドラゴンによって完膚なきまでに破壊された。
拠点を失った一行は一時、プラントに身を寄せる。


○ネオ・ダークアクシズ
プラントの援助と新たな技術、そしてオーパーツを結集させ完成した新たな宇宙要塞。
戦艦ネェル・アーガマを解析し装甲材や電子機器が強化されている。
現在は監査軍、ATXと同盟を結んだデスティニー連合軍の拠点となる。


○宇宙戦艦・リーブラ
ルイーナがフューリーのジェネシスに対抗する為に作り上げた巨大戦艦(要塞としての意味合いもある)
主砲の『リーブラ砲』から放たれる光はジェネシス以上の破壊力を秘めており、
最大出力で発射した場合は一つの星系を木端微塵にまで消し去ることも可能。
また、その船体は小惑星並の大きさを有しているので装甲は硬く火力も侮れない程である。


○レギオン・シリーズ
ルイーナのズフィルードが作り出した悪霊の軍団。
ヴァサーゴ、ドーベンウルフ、プロヴィデンス、ラゴゥ、ガルファ、と五種類のシリーズが存在する。
オリジナルには劣るものの高い戦闘力を発揮するルイーナの新たな主力機。


○創生者聖戦
4000年前、全機械生命体の創生者ルイーナと異次元世界からの来訪者で
太陽系の創生者フューリーがこの世界の覇権を巡って、銀河を舞台争い合った銀河規模の大戦。
この時代、神速の騎士トールギス(トールギスⅡ世の先祖で初代グリフォントールギス)
等の後に英雄と呼ばれる物達も参加していた。
最終的にフューリー側の指導者のナグツァートが死亡、敗北したフューリーは
月の冬眠施設「ムーンクレイドル」でしばらく冬眠する。
勝者となったルイーナ側はこの戦いで予想以上の戦力を失ってしまった為、
しばらく自分達が作り上げた機械生命体の成長を見守ることに成るが・・・。


○審判兵団テッカマンソルジャーズ
ズフィルードが創生者聖戦の時から使用している小型の機械生命体の雑兵。
確認されて居る次第では、指揮官タイプの『ブレード』と
一般兵タイプの『ダガー』が存在する。
創生者聖戦の時は多数のソルジャーズ部隊が活躍し勝利に貢献していた。
だが、ズフィルードが新たに生み出した『レギオン・シリーズ』にその場を奪われつつある。


○シャドウミラー
世界からの侵略者で次元皇帝バンプレイオスを指導者としている軍隊。
これまで数々の次元世界を滅ぼし、占領しており地底世界ラ・ギアスの首都、ラングラン陥落も彼らの仕業である。
バンプレイオスを中心に、魔装将軍デュラクシール、機界将軍ディスカティス、修羅の将軍ツヴァイザーゲインと
三体の最高幹部を従えている。
ちなみにフューリーは彼らによって故郷を滅ぼされた機械生命体たちの移民船団であり、
彼らはシャドウミラーのことを『天敵』として恐れていた様だ。


○ヒュッケバインシリーズ
シャドウミラーが新たなる戦力として開発したクローン兵士。
クローンのDNA母体としてフューリー総帥のグランゾンの物を使用している(性格はそれぞれ違うが)
そのため、グランゾンが使用したブラックホールクラスターと同等の威力を秘めた
ブラックホールエンジンを搭載している。
全部で9体製作されており、そのうちの1機はビルトシュバインに改修された。
しかし並行世界(SRXタイムの舞台となっている世界)侵攻する際に、
ヒュッケバイン1号機(コードネーム・ブルー)が脱走した為、
シャドウミラー上層部は他のヒュッケバインシリーズの機体に捕獲、
若しくはブラックホールエンジン回収後破壊という指令を下している。


○来訪者
遥か銀河の彼方から来た来訪者と呼ばれる謎の組織。
ナシム、ゲベルと呼ばれる銀河防衛機造神という存在を蘇らせるために鍵を探し、
その『剣』となる者の覚醒を促している。
指導者は謎に包まれており、実行員、監査官、時空神という階級があるようで、
現在わかっている限りでは時空神マジンカイザーと神・ゲッターが指揮を執っている。
個々の能力はこの世界の機体とは比較にならないほどに高く、また来訪者同士での仲間意識は限りなく少ない


○ヴォーダの闇
次元銀河の狭間に無限に広がる闇の世界。
次元世界で消滅した機械生命体は通常、此処に送られそのまま消えていく。
だが、強い魔力や精神力、意思を持つ一部の者はヴォーダの闇から脱出する事ができ、
新たな器を得る事ができれば強大な力を得て転生できるという・・・。


○機動要塞バルジ
ネオダークアクシズを失った連合軍の新たな拠点として造りだされた機動要塞。
フューリーのガウ・ラ=フューリアやルイーナのリーブラを参考にしており
最新鋭の設備と強固な装甲、大型主砲、ワープ推進機関を持つ最大の超巨大戦艦である。
主砲ジェネシスα改式はかつてのジェネシス、リーブラ砲以上の威力を持ち、
特殊素材の硬化装甲により陥落させる事は困難を極めると言われている。


○滅びの力・ザ・パワー
ゲッター線に並ぶ無限力と呼ばれる意思を持った超絶エネルギー体の一つ。
修羅界やシャドウミラー本拠地のある世界の伝習では「滅びの力」と呼ばれ恐れられていたようだ。
ちなみにシャドウミラーが修羅界に一時的に臨時拠点を張ったのは、
此処にザ・パワーが封印されていた為にそれをある目的の為に回収するためである。
(ヤルダバオトが修羅界から平行世界に飛ばされたのはこの力が何らかの要因で介入した為)
また、機界将軍ディスカティスは個人的にこれを狙っているようだが・・・。


○神聖剣エターナル・グラディウス
ヴィーコンジェネラル・アルトロンとの戦闘で戦死したと思われた
ウイングゼロが所持していた新たなる聖剣エターナル・ゼロ。
刃の形がエターナル・ゼロに比べ、刀剣に近い形状になっている。
(グラディウスの名前も此処から由来していると思われる)
エターナル・ゼロがやや、巨大化した剣を2本連結させた大剣状態の『エマージュモード』、
剣をそれぞれ2本の剣として分離させて二刀流で戦う『ダブルカリバーモード』、
そしてエマージュモードの剣を弓矢に変形させて左腕に装着する『ジャレットモード』と、3つの形態を駆使して戦う。
ウイングゼロのゼロシステムのデータの一つとして刻まれた
メギド・クロスのデータも流用されている為ZOCの効果も通用せず、
また、来訪者が所持する黒歴史にも存在しない武器となって居る。
(これはメギド・クロスそのものが黒歴史に存在しない武器のため)
結果的にズフィルードのメギド・クロス使用が来訪者の持つ黒歴史の無意味化を促進させてしまった。
また、ウイングゼロ自身の腕が上がった為か、風と水を利用した応用技も使用可能となった。


○覇王究拳術
それは最大の力、それは最高位に値し、破滅への入り口を切り拓く窮極なる拳術。
全てのありとあらゆる拳術の最高値であり拳術の最終地点となる最後の拳術である。
窮極の魂、強靭なる肉体、不屈の闘志の3つを持ち合わせる真の拳士のみが得るのに近づく事ができ、
この3つの条件を満たしていても会得は困難と言われている。
ただ、修羅の者であるならば神化すればそれに近づくと言われているが・・・。

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最終更新:2009年07月09日 23:29