イナズマイレブンSP（漫画）

小学三年生に連載されている漫画。正式名称は「イナズマイレブンSPECIAL」。2010年7月28日に単行本一巻が発売された。
作者は吉祥寺笑。読みは「きちじょう てらえ」。ちなみに男性である。

普通に「漫画版」と言うとやぶのてんや氏の方と間違われる可能性が高いので、こちらを指す場合は
小学三年生版、吉祥版、吉祥寺版、イナスペなどと呼称すると良いだろう。

コミックス１巻分のボリュームでゲーム一作目（アニメで言うと26話まで）のストーリーを疾風で駆け抜けた。
またの名を超次元早送り漫画とも言う。

原作や他のメディアミックス作品に比べて頭身が高く、絵柄も今風。どことなく乙女チックである。
そのせいか長野さん(キャラクターデザイン)が「本屋に行ったらやぶのてんや版以外のイナズマのコミカライズを見つけたけど、あれって同人誌ってやつ？」とTwitterで呟いていた。
１話からいきなり夏未がずぶ濡れになったり、最初の帝国学園との試合で豪炎寺がキラキラトーンを背負って
目金をお姫様抱っこしていたりと、かなりブッ飛ばしている。

マネージャーの表情がどことなくセクシーだったり、スカートが段々短くなったりしているので、彼女たちにおいろけUP!が付いているのではとも噂される。
また、壁山を始め、マックスの頭が一瞬とんがりコーンになる等一部のキャラは頭髪のボリュームが不定であることも特徴のひとつ。

やぶてん版では華麗にスルーされた染岡さんの豪炎寺に対するツンデレがちゃんとある。
さらにドラゴンクラッシュをゆがむくうかんで止められたり、その後すぐにドラゴンパスも出したりとまさに至れり尽くせり。

他作品とのストーリーの違い

吉祥版では戦国伊賀島中と対戦する前に鬼道が雷門中にやって来る。
そして、なぜか風丸がツンデレを発動する。

【関連】
漫画版
やぶのてんや