真空魔

使用者：飛鷹
分類：ディフェンス技
初登場：84話

• 右足で空中を裂くように蹴り込む
• その部分だけ空間が裂け、相手を吹き飛ばす
• ボールは裂けた空間の中で威力が落ちる。

教祖様の洗脳を受けて披露した飛鷹の必殺技。「蹴りのトビー」の異名通り威力は凄まじい。
その威力は未完成の状態でダークトルネードやトライアングルZ改を完全に無効化するほど。
瞳子によれば「ボールの周囲の空間に歪みが生じる」技らしい。

「あれは蹴りのトビーの必殺キック真空魔だ！」という鈴目のセリフから判断するに、
どうやらケンカ番長時代から使っていたキック技をサッカーに応用したもののようだ。
最初は本人も無我夢中で繰り出していたが、第84話ファイアードラゴン戦にて完成、カオスブレイクの発動を阻止した。

以後もディフェンス技としてはかなり優遇された活躍で、止められない時もきっちりとパワーダウンをさせて
円堂の最早敵に通じない技達を辛くも延命させているが、
オルフェウス戦でラファエレのフリーズショットというゲームではかなり弱い部類に入る必殺技に破られてしまう、これも影山のせい。

115話ではストライクサンバＶ３を進化したＶ２で止めた（こちらは逆に円堂達によってパワーダウンさせられていたが）。
だが、真空魔はゲームでもあまり強い類には入らない。ドンマイッ！！

でも、アニメでは威力がゲームよりも高そうなので決勝戦での活躍も楽しみである。

余談ではあるが、初めて完成させた際には必殺技名の文字が出なかったため、
「真空間」「辛苦馬」「真クマー」などさまざまな当て字が予想された。

まぁ字幕を出していれば鈴目のセリフでわかるわけだが。

【関連】
飛鷹
フリーズショット
ザ・マウンテン