土門

本名:土門 飛鳥(どもん あすか)
所属:帝国学園雷門中(2年) →ユニコーン
ポジション:DF
背番号:13
異名:自称「ファンタジスタ」(顎とも)
声優:金野 潤

アメリカ帰りの転校生とされているが、その正体は帝国学園が差し向けたスパイ。
しかし雷門イレブンとの関わりによって本当のサッカーを楽しむ心を知り、悩んだ末に10話にて冬海がバスのブレーキを利かなくさせたことを夏未に伝え、帝国を裏切った。
よく考えればもしこの時点で彼が冬海の悪行を発見せず裏切っていなければ、雷門中はイナズマイレブンの二の舞になり、今後の試合に参加できなかったであろう。
下手すれば死人が出ていた可能性がある上、後に確実に死ぬ犯罪までされる。
土門と鬼道さんがいなかったら雷門中は間違いなく全員死んでいたであろう。
そういう意味では二人とも雷門メンバーにとって恩人である。

登場当初は豪炎寺に次ぐサッカーの経験者的な立場であり、実力もあるように描写されていたが、メンバーの急成長によりそれが弱まる。
必殺技のキラースライドはあまり成功するところを見られていない。ここらへんはゲームに忠実である。
「ファンタジスタ」を自称しており、円堂のこともこの言葉を使って評価している。
この言葉は通常攻撃的なポジションの選手に対して用いられるが、発言当時は土門も円堂もシュート技は持っていなかったはずなのだが…

エイリア学園との最終決戦が近づき、皆が必殺技の習得に励んでいる際、
鬼道さん雷門イレブンとして3人の個性をぶつける技の一人として選ばれる。
超次元に入り浸った視聴者からすれば「足引っ張ってるだろ」と突っ込まれる事もあるが、よくよく考えれば彼もなかなかに超次元人物である。改心した元スパイの小枝とかフツーじゃない

強力な3人技であるトライペガサスザ・フェニックスデスゾーン2の全てに携わる選手である。
やはり元・帝国というのは伊達ではないということか。

身長の高い、良くいえばスマートな体系の少年。
設定的にはイケメンだが(ゲーム版では大谷さんに背が高くてカッコイイ転校生とも言われている)実際は何故か顎が異様に長い。
一之瀬と顔を並べるとすごい。顔が長い。
現在では一之瀬が同じ画面内に居るか、彼自身が重要なことを言わないと作画が崩壊する現象に陥っている。

態度や口調が軽く、冗談を言ったり茶化したりすることが多い。
一方で一之瀬西垣などアメリカ時代の友人を非常に大切にしており、特に一之瀬とは何かとセットで扱われることが多い。
FF優勝時は、西垣に報告に駆け付けるため、一之瀬とともにインタビューや記念撮影も放棄したほどである。
とは深い絆があるかのように描かれたこともあるが、彼女は円堂しか眼中にないようで、昔話に花を咲かせる茶飲み友達程度の関係のようだ。
またデスゾーン2習得のため古巣・帝国学園に赴いた際の様子から、帝国時代のチームメイトとの関係も良好であることが伺える。
アメリカ仕込みのレディファーストも心得ているが、お嬢を「夏未ちゃん」と呼んだ命知らずは、幾多の登場人物のうち後にも先にも土門だけである。
イナズマキャラバン屋上での円堂との会話から、かなりのロマンチストであることがわかる。
染岡さんが離脱した後は試合外での噛みつき役となるなど、ストーリーが進むにつれて人間味が出てきた。

三期では、一之瀬とともにアメリカ代表としてFFIに出場する。
日本に残ってくれていればシュートを避けるDFボールに触れないDFのどちらかが選ばれなかったのに…
しかし、イナズマジャパンvsユニコーン、一之瀬の手術の一件での引き立て役、後始末役を請け負っており
スパイ時代を含めイナズマイレブン屈指の苦労人であることも伺える。

あと余談だが、腰の細さは女子よりすごい。

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最終更新:2011年04月21日 13:32