不動

本名:不動 明王(ふどう あきお)
所属:真・帝国学園イナズマジャパン(2年)
ポジション:MFBW
背番号:10→8
異名:ぼっちツンデレベンチウォーマー、孤高の反逆児
声優:梶 裕貴


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真・帝国学園のキャプテン。
モヒカン頭。通称「モヒカン」、「バナナ」。
名前はそのまんま「不動明王(ふどうみょうおう)」から。
関連部分は脅威の侵略者での説明文「悪魔を打ち砕く」の部分と思われる。
あるいは、永井豪の漫画「デビルマン」(主人公の名前が不動明)も元ネタになっているとも云われる。
ちなみにyahooで検索しても仏像の画像しか出てこない。

源田達の病室に窓から無断で不法侵入し、勝手にお見舞いのバナナを食って皮を源田の顔面に投げつけ、源田の手を自分の胸に当てて「感じるか?」とか言い出す等、変態が麻薬か覚醒剤を使用したとしか思えない様な言動をする。
源田もドン引きを越えて脅えていた。
あまりにブッとんでいるため、スレでは「電波」「キチガイ」「ヤク中」「世紀末」と色々言われる。
名前に「不動」とあるキャラではお約束だが、最近のあだ名は変換のし易さから「不動産」(一応さん付け)が多い。ちなみに一時間半前の番組の主人公とは関係ない。

とにかく偉そうで他人を見下し、勝つために手段を選ばない。
サッカーの実力もかなりのもので、ボールの奪い合いでは鬼道さん相手に互角の勝負をした。
しかし所詮はサッカー止まりの様で、必殺技を使用しない、やってることはスライディングだけ、危険なプレーをしては作中で初めてファールを取られてイエローカードを出される等、超次元サッカーにおいては大したものではないようだ。
そのせいか影山に「二流」と言われる。やたら憤っており、かなり強いコンプレックスがある模様。ゲームではヒロトに対して並々ならぬ対抗心を燃やしていた。
ファールを取られたことが元になっているのか、ゲームではファールを取られる確率が他のキャラよりもかなり高いとよく言われる。
覚える技が元々ファール率が高いので、何かすると大抵ファールを取られる。

何気に染岡さんに怪我を負わせた離脱の原因であり、ダークエンペラーズの前に仲間割れネタの前例を作っていたりと選手にしてはかなりの戦犯である。

不動の魂胆は「影山を利用し、真・帝国学園の一員として雷門中を倒し、「あのお方」に認めてもらう」ことだったらしいが、「あのお方」やエイリア学園との関係は不明。
入手の経緯は不明だがエイリア石を付けたペンダントをしており、こっちにも伏線を張っていた模様。

三期では、響木に能力を買われて日本代表に選抜される。
二流二流と散々言われていたが、選考試合ではオフサイドトラップを仕掛けるなど、鬼道さんと互角らしいゲームメーカーぶりを見せた。なお、これは確認できる限りで、超次元サッカーアニメ初のオフサイドである(ゲームではしょっちゅう取られる)。

エイリア石には増毛の効果があるが、伸びてこれなのか、そっちの副作用は受けなかったのかは不明。どっちにせよ残念な頭である。
エナジー供給が途切れた今、彼の頭髪は元気なのか一部で心配されていた。
三期からは頭髪の一部が白くなっており、おそらく元に戻っただけなのだろうが、もしかしたら二流ストレスかもしれない。
どっちにせよ残念な頭である。頭の赤い刺青みたいなのも消えていた。

性格に関しては相変わらずで、選考試合でもやる気を出さない、遅刻してきた虎丸に嫌味を言う、練習中にもラフプレーなど、どう見ても日本の代表にふさわしくない行動が目立つ。
染岡さんですら出会った時にしか噛みついてくれず、円堂チャラ岡さんにまでスルーされているため、選手間では完全にぼっちであり、
自業自得とはいえアウェーすぎるのが逆に可哀想、とスレ住民に同情された。
これまでしてきたことの極悪さでいえば緑川の方がずっと非道なのだが、なぜかそちらはあっさり許されたので、いっそ「これからはアキオでヨロシク☆」とでも言えば受け入れられたのかもしれない。(鬼道さんが逆上した可能性もあるが)

代表入り後の練習ではラフプレーで久遠監督からお褒めの言葉をいただいたが、FFIアジア地区予選ではスタメン落ち。自信があったらしくそうとうショックを受けていた。
72話ビッグウェイブス戦で鬼道さんが負傷した際は虎丸と交代。
73-4話のデザートライオン戦では体力の消耗により、緑川綱海ヒロト吹雪と続々とダウンして交代したが、それぞれ栗松飛鷹立向居虎丸、が起用され、この時点で試合に出場していないのは不動のみとなった。
特にMFの緑川と交代でDFの栗松を投入するとか、GKとしては「円堂より才能があるかもしれない」と言われているがMFとしてはパッとしない立向居を起用するとか、久遠がわざとやっているとしか思えない。
「練習禁止」という訳のわからん言いつけを守り、円堂鬼道さん、たちがブーたれている間も自室で黙々と自主トレしていたというのにこの仕打ちである。(世界への挑戦では円堂達が気づく前にやっていた。)
虎丸のQBKに対し、「役に立たねえヤツらだぜ。オレを使ってりゃあこんなことには…。」とさり気なくアピールしてみたものの、久遠に「不満があるならベンチを去れ。」とあっさり返された。さすがとしか言いようがない。

75話では初心者丸出しの飛鷹に対して「オレの足を引っ張るようなことはするなよ」と八つ当たり。
試合に出してもらえないお前のどの足を引っ張るというのか
なお、気遣いの人・円堂もその場にいたにもかかわらず、完全にスルーされた。もはや円堂の中では空気並みの存在感なのかもしれない。

77話のネオジャパンとの試合では、緑川の選手交代に際し、完全に自分の出番だと思いカッと目を開いて半分立ち上がリーヨしたら、飛鷹と交代という公開羞恥プレイの憂き目を見た。
先日の八つ当たりの件があった以上、この扱いは恥ずかしいなんてものでは済まされないであろう(無論、自業自得ではあるが)。
「どうしてオレじゃなくてあの飛鷹なんだ…」とベンチでモヒカン頭を抱えていたが、半分涙目だったかどうかは定かではない。
幸い誰も見ていなかった。無視されているのかもしれない。

その後もずっとベンチが続き、まさに名前の通り「不動のベンチウォーマー」状態であった。
ここまで徹底して落とされると、これも久遠の(更生)策のうちと思われるが、交代のたびにいちいち
自分の出番wktk(0゜・∀・)」→「出番なしショボーン(´・ω・`)
の描写が続き、着々とネタキャラへの道を歩んでいる。
スレでは「最後まで出場できない最終兵器」との予測も出た。

それでもふて腐れて合宿所を去ることもなく、練習にもサボらずにちゃんと参加している(むろん二人組でのパス練習や食事の際などはぼっちを貫いている)など、メンタル面では影山と並んでシリーズ最強クラスの呼び声も高い。
シリーズ屈指の紙メンタルの持ち主である風丸や栗松はともかく、鉄の心臓を誇る不動がなぜエイリア石に手を出したのか、疑問は深まるばかりである。(あのお方に見てもらいたかったのだろうか)

76話では新連携技開発に盛り上がるチームメイトに「フン!なにが連携必殺技だ」と悪態をつきつつ、林の中をドリブルで忍者のように猛スピードで駆け抜けるという特訓を積んでいた。
一人のときは努力家とか、ゲームでも引き抜き時はバトルもせずにあっさり仲間になるとか、半端ないツンデレっぷりである。
ワルぶってはいるが、バス移動の際もきちんとシートベルトを装着しているなど、根は真面目な性格と思われる。
見た目も頭(主に二期)もイカれているが、案外言っていることは正しい。
アニメでは必殺技も使っていなかったりと、意外と普通のサッカーをやっている。

81話ファイアードラゴン戦では、試合前にチーム全員で円陣を組んで士気を上げている中にいない
そしてあまりにもナチュラルにハブられているせいか、マネージャーや目金を含む誰にも気づかれていない。
とうとうチームメイトのみならず、視聴者の視界からも消えてしまったのか。
ついにはどうせ俺は今日も出番なしさ」と開き直るに至った。

しかし、そんな彼もついに82話で緑川に代わって登場。
まさかのイナズマジャパン初試合出場に、実況スレは大変な騒ぎとなった。
長すぎたベンチ生活に、もはや自分のポジションをベンチ以外に思い出せなくなってしまっていたのか、交代を告げられた際には不動本人も目が点になっていたが、やはり自分の出番は嬉しかったようで、ハーフタイム中だというのにノリノリでフィールドに向かっていった。
公式格言も他の熱血発言を差し置いて不動の発言が選ばれた。ようやく時代が彼に追いついてきたのかもしれない。

さらに、久遠は彼をジョーカー扱い。曰く「敵は不動を知らない」との事だったが仲間も知らねぇよ
鬼道さんは「不動はまだチームに溶け込んでいません!」と反対したが、チームで一番不動を嫌っていたのは他でもない鬼道さんである。

ようやく出場した83話では、ドリブルやパスカットの高いテクニックを駆使して治療中の鬼道さんに代わってゲームメイクするも、敵を欺くため味方をも利用するプレイにすっかり信用を失ってしまった。

「見せてやるよ」と豪語した「不動明王のサッカー」とは

ようやくパスを出してみても不動を信用していない味方には全く繋がらず、風丸には「嫌がらせ」とか言われてしまう始末であったが、
実は1人で攻め込んでいたのは敵のデータを頭に入れるためであり、敵と味方の動きを分かった上で、味方に届くように計算して完璧なパスを出していたことが判明。
ベンチから見ていてそれに気づいた円堂洗脳説得と、鬼道さんが怪我をおして率先してパスを取ったことで、徐々に味方の信用を得、
鬼道さんとの連携技「キラーフィールズ」でチェ・チャンスウを突破、壁山風丸の新技「竜巻落とし」で同点に追いついたことでチームメイトから認められ、不動自身もついにデレた
実況では大いに盛り上がり、株が急激に上がった。

しかし「試合に出てしまったらもう一つも個性が残らない」と心配する声もあり、実際に韓国戦の続き回である84話では、前週の活躍がウソのように空気と化してしまった。
ちなみに、期待されていたジャッジスルーはやはり発動しなかった。

なお、経歴調査に定評のある響木がいつものようにベンチメンバーに不動の過去をぺらぺらとバラした明かしたところによると、
不動が強さを求め、キチガイのような荒いプレイをするようになった理由は、父親が不当に会社をやめさせられて借金取りに追われるようになり、そんな父親を否定した母親に「偉くなって人を見返せ」と言われたことであった。
不幸な過去=孤児のパターンを崩したことは評価できるが、子供番組とは思えない妙にシビアな設定である。

またこの際、幼少期はモヒカンではなくフサフサしていたことも判明。
粋がって剃り上げているのか、過去のストレスが毛根に来てしまったのかは今のところ不明である。

85話でFFI本戦会場であるライオコット島へ向かう際も、吹雪や緑川との別れを惜しむチームメイトを尻目に、一人空港のベンチに寝転がっていた。
やっぱり、そうとうベンチがお気に入りらしい。

92話では自分のそっくりさんのデモーニオに動揺して本来の実力を出せずにいた鬼道さんに向かって
豪炎寺医師の代わりにスライディングで治療したり、
ダークエンジェルとの試合では自己犠牲のプレーをするなど、性格が改善されつつある。(元から良い人だったのかもしれないが)

不良系のキャラは飛鷹と被っている上、ゲームで覚える技も、描写が難しいスキルの「イケイケ!」と放送自主規制の「ジャッジスルー2」を除いた2はアニメでは選手の持ち技となり、更に73話では「バナナ」絡みの必殺技風丸に横取りされてしまった。
染岡さん亡き後のイナズマジャパンにおいて、スレ住人にネタを提供するという意味で貴重な存在であるが、
三期OPゲーム3公式トップページでは「きれいな不動さん」が見られるため、今後更生の可能性もある。
新たに公開されたPVでは「もっときれいな不動さん」が見られる。
リアルフットボールフロンティア会場でその映像に対し湧き上がった歓声を、日野晃博社長は「黄色い声援」と勘違いしてしまった。
(恐らくバレンタインに不動宛のチョコが届いたことも関係しているのだろう)
どちらかというと「何だその顔w」「やべぇw」に近いニュアンスだったと思われるが…>歓声

なお社長によると、当初は不動は日本代表メンバーには入っていなかったが、開発スタッフからの強い要望があって代表入りを果たしたとのことである。
スタッフに人気で代表入りとか、どこかで聞いたような話である。

最終話では帝国学園の一員として登場。どうやら転校したらしい。
性格が丸くなっていた。

ちなみに、中の人は一之瀬と同じである。

10年後には髪がフサフサになっていて、逆毛の茶髪となっていた。
どうやらモヒカンとメッシュはやめたらしい。

Wii版のイナズマイレブンストライカーズではイナズマジャパンと真帝国、両方の不動がスカウトできるのだが
真帝国不動のステータスに載ってる不動の顔絵が異常に怖い
イナズマジャパンの不動の絵はまともなのにこちらは例の病院でのキチガイ顔という悪意しか感じられないチョイスだ。
また試合中に鬼道さんキラーフィールズも打て、その際のセリフが
鬼道「行くぞ不動!」不動「フンッ偉そうに」「「キラーフィールズ!!」」と、なんともテンプレなツンデレである。

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最終更新:2022年09月24日 22:00