レーゼ

レーゼ / 緑川リュウジ


エイリア学園セカンドランク「ジェミニストーム」のキャプテン。
独特のヘアスタイルで視聴者の度肝を抜き、「抹茶ソフト」のあだ名が付いた。
散々使われた挙句捨てられた事から、「派遣社員」と言われる事も。
諺が大好きなようで何かと諺に引っ掛けたがる。
遠き星エイリアから~」などと最後のオチ(実は強化人間でした)を考えると赤面ものの台詞が多い。

雷門中との戦いではまさに脅威の侵略者と言えよう。
染岡さんドラゴンクラッシュを止め、そのままシュートして得点するなど驚異的な能力を見せ、圧倒するも
タオラーの加入した3度目の試合でついに敗北。
時間管理がキッチリした変態によって追放されてしまう。
ゲーム版ではその後、記憶を失っており「危ない人」と認知されていたようだ。
記憶を失ってなくても十分「危ない人」であるが・・・
そんな彼にサッカーボールを渡しただけで去る、円堂は流石である。
アニメの63話で鬼瓦達に保護されていたことがわかる。

その正体は「緑川リュウジ」という少年である。
性格は明るく、FFIの日本代表Bチームに選ばれる。
と、ここで衝撃の事実が明かされる。
まさかの抹茶ソフト時代のキャラを「努力して作っていた」発言。
だいぶノリが軽い。軽すぎる。というかやったことが重い。
各地の破壊された中学校や入院した半田達や泣いていた傘見野中の立場がない。
演技で多くの学校を破壊するというどう考えても危ない人なのだが何故か皆に受け入れられる。さすが超次元
この人に比べれば犯罪の規模が小さすぎるのに受け入れられないが可哀想になってくる。
態度の違いでは、と指摘されるが学校壊して笑顔でいる態度にもだいぶ問題がある気がする。そのため一時期アンチスレが立った事がある。
破壊活動は設定上では「洗脳された上に命令されて行った行為」であり、
公式ページ等では一応「反省した」という説明文があるが、
描写がなければ何の意味も持たず、彼を好きか否か問わずアニメスタッフに対しても強い批判がある。ちゃんと描け

ところでレーゼはキャラを作っていたが、根っからの厨二病がいるかもしれないわけで……

エイリア石の影響が無いのになぜか前よりパワーアップしている。

スレでは度々指摘されるが、明るくノリが軽いのは68話以外にほとんど無いので、
演技なのはそこだけで普段もレーゼ時と変わらないのではと思えるシーンが多い。

日本代表では噛ませなことが多い。
デザートライオン戦では、お得意の諺まで披露したのに、疲労で倒れるとかだれうまな退場であった。
その後は「もっと力を・・・」とか「俺に何が足りない・・・」とか
一時期のどこぞの誰かのような発言が多い。
ポニテだったりメンタル面が弱かったり自分のやったことを綺麗さっぱり忘れたり、気が合うのかもしれない。
あるいは入院組を生みだした張本人の彼だからこそ、戦力外通告の怖さを人一倍知っていたのかもしれない。

どうやら本当に風丸と気が合うらしく、
78話のデート回の際、二人揃って私服で登場。二人でパワーストーンでも買いに行ってたのだろう。
なにかと共通点が多い二人はしばしば「鬱ポニテ」などと言われる。
ついでに言うと、風丸は円堂と冬花の様子を見て頬を赤らめているのに対し、彼は無表情であった。
もしかしたら慣れているのかもしれない。

ちなみに、アジア予選一回戦、二回戦ともにMFのスタメンは緑川、風丸、鬼道さんである。
アニスレでは鬼道さんもポニテ扱いされる事もあり、鬱ポニテ三人衆として括られるかもしれない。

食堂でも壁山木暮と並んで座っていたり、どこかの誰かと違ってかなり馴染んでいる。
第一印象が如何に大事なのかを物語っている。

現在ヒロト南雲涼野の元上司連中に対してはタメ口で会話している。
さらに南雲に対しては未だに「バーン」と宇宙人ネームで呼んでいる。
それに対しオサーム様に対しては「砂木沼さん」とさん付けで呼んでいる。
単純に考えればオサーム様は中3、他は中2と考えるところだが、
宇宙人時代に「デザーム様ァァッ!?」とビビってたところを考えると他にも頭が上がらない理由があるのかもしれない。

81話「アジア最強! ファイアードラゴン」にて元上司の熱いの冷たいのと戦うことになった。
「こうしてエイリア学園の仲間たちと戦い続けるのは俺たちの運命なのかもしれない」という言葉を発し、
ヒロトともども士気が上がった。
しかし、前述の焦りっぷりから無理をし過ぎため、特に見せ場もなく退場し、韓国戦後には負傷した吹雪と共に代表落ちしてしまった。
いつもの「突然活躍し始める→離脱」のフラグがあまり見られなかった上に、
散々悩んでる描写があったにも関わらず、特に解決されぬまま離脱してしまうという報われなさであった。
しかも吹雪は怪我が原因だが、緑川は普通に力不足で離脱している。

かつて自分が作り出した入院組の憂き目をついに自分でおっかぶることになった。
ある意味、彼なりの償いになったのかもしれない。
101話にて、緑川の手紙が来たというところで、少し再登場した。何でも、復帰したいと頑張っているらしい。

無理してでも力を求めてあげく無理しすぎて退場とかまさにゲーム2そのもので、
強化人間プログラム使って再登場はいつだ」「最後の敵は緑川と吹雪か」などと言われていたが、
吹雪は11話後で当然のように復帰したのに彼は最後まで復帰しなかった。
しかも最後の敵(卒業試合)にすら出ていない。半田影野宍戸少林マックスは当然またも最後だけは出ていた。
もはや入院組5人への償いは十分終わったと言えるだろう。

アニメでの復帰フラグが結局消化されなかった件といい、なかなかの不幸っぷりである。
このことを受けて「緑川いそう」「ミドリカワイソス」という新語が生まれつつあるとか。

ジ・オーガのオープニングテーマ「気合いでハリケーン!」の映像で、イナズマジャパンのメンバーが次々に映るシーンがあるが、そこで彼だけハブリーヨされていた。
どうやら、ついに映像製作スタッフからさえ忘れられていたらしい。

劇場版イナズマイレブンのEDにおいて、抹茶アイスを食べているジェミニストームが映る。
製作者は狙ったのだろうか。いや狙っただろ。絶対。

……と散々な緑川ではあったが、85話ではヒロトから「一緒に行きたかった」と言われたのに、
「やれるだけのことはやった。後悔はしていない」と笑顔で答え、あっさりと闇落ちフラグを自分でへし折っていたり、
決勝戦のリトルギガント戦では当然試合にこそ出ていないものの、
オサーム様瞳子お日さま園仲間と一緒に日本から試合を観戦しており、彼にも彼なりの仲間が居る事をわからせてくれる。

【必殺技】

【諺】

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最終更新:2011年05月12日 04:28