36話にて初登場した謎の少年。
その正体は
エイリア学園マスターランクチームの一つ、
ガイア(後の
ジェネシス)のキャプテンで、エイリア学園最強の戦士
グラン。
雷門イレブンの居る所に
角馬の実況在りの如く、
円堂の居る所にヒロト在りな程に円堂の事が大好き。
円堂ウォッチングの為に北海道→京都→福岡→沖縄→東京と日本中を旅して周る、しかも試合中に告白までしたり、
イナズマジャパンへのスカウトを引き受けたのも「雷門には円堂君がいる」から、などまさに「脅威のストーカー」である。
ジェネシス戦後、円堂との再会を誓い
瞳子と共に去ってからは、以後暫く音沙汰が無くなる。
ヒロトという名は一応本名ではあるが、実の息子である
吉良ヒロトに似ているという理由で
大仏に名付けられたものなので、
本当の意味での本名では無いかもしれない。
また
ゲームでは吉良家に養子として迎え入れられているような描写も有り、瞳子とは実の姉弟同然に育った模様。
本人に全く非は無いものの、そんな贔屓の所為で
ウルビダや
バーン等からは怒りを買っていた。
やたらと顔色が悪く、吉良ヒロトが
普通肌なのもあって度々ネタにされる。
世界への挑戦編では、栗松が円堂にファンがいるわけないといった事にたいして、
「それはどうかな」といったり(自分がファンだったからかもしれない)、
円堂が秋か冬花の2人とどちらと一緒に行くか決めているところで、
「ふぅん、流石は円堂君、究極の選択を迫られてるみたいだね」などと言ったりと、
円堂の事はかなり評価しているようだ。
再登場は68話。
豪炎寺の紹介で出てきて挨拶した後、円堂が居る事を強調していたりと円堂と一緒のチームになれる事を非常に喜んでいた。
三期では
宇宙人のフリをする必要がないためか、こちらの名前で扱う様だ。
外見にも変更が加えられており、髪型が以前と比べ部分的にはねているスタイルになった。
自分は基山ヒロトとして生きていくという意思の表れだろうか。
スランプの元部下・
緑川や、同じ孤児という生い立ちの
木暮を気にかけてやったり、
ファイアードラゴン戦で
不動に食ってかかる
風丸と
壁山の仲裁に入る、試合後は元ぼっちの不動に
肩ポンする、飛行機内では
目金の隣に座ってやるなど、実は面倒見のよい、気遣いの人のようである。
身近なところに
気の強い姐さん達がいたので、気苦労が多かったのかもしれない。
ネオジャパン戦において、練習の成果が出せない緑川に「君の力はそんな物じゃないだろう?」と
テレパシーを送り、しかも緑川に伝わった。
ゲームでは円堂以外に姿が視認出来ないという若干ホラーなシーンがあった事といい、
生身の人間とは思えない顔色(ゲームでは色白を通り越してどす黒い)といい、
ヒロトだけは本当に宇宙人だったのではないかと未だ疑われる。
84話
ファイアードラゴン戦にて流星ブレードが
V2に進化。ついに
大爆発張り手を打ち破る。
二回止められたのはどうやら良い意味での
フラグだったようだ。
新必殺技がくるか!?と期待した視聴者は少々肩透かしを食らった形になったが、
旧技のバージョンアップ版で
タイガーストームと同等の活躍ができるあたり、さすが元ハイソルジャーの貫禄とも言える。
他にも体勢を崩しながらも
豪炎寺にパスを回すなど、久々に活躍した。
94・5話では、鉄壁の守りとして名高い
アルゼンチン戦で、キャプテンの
円堂・司令塔の
鬼道さん・
不動・
佐久間が
影山による
日程ずらしのせいで試合に間に合わず、また、
監督達も監督としての役割を放棄し姿を見せないという最悪の事態となってしまったため、彼が鬼道さんの代わりに司令塔としての役割を果たし、キャプテン代理の
風丸をフォローした。
その後、
風丸が
敵にスライディングかまして自爆するというなんとも
超次元な理由でピッチを去ってしまったため、キャプテン代理も務めることとなった。
結局試合には負けてしまったが、相手の弱点を見つけ、ゲームメイクをし、自らも連携技ではあるが新必殺技を使って得点するなど、
元
ジェネシスのキャプテンらしい働きをしてみせたと言えるだろう。
108話にて紅白戦を妨害したセインに対し、
「随分、妙な格好をしているね」と発言。
実況スレを
「お前が言うな」の嵐が襲った。
カッパの存在を否定したり、
天使の服装センスにダメ出ししたりと
風丸同様、昔のことは思い出したくないご様子。
第112話「ザ・キングダムの闇!」では、
春奈に代わってパソコンで情報収集、目金に代わってガルシルド邸で秘密の情報を吸いだし、
そのためにUSBまで持参しているという、
コンピューターに強い一面を見せた。
さすがは
元ハイソルジャーである。今の時代は力だけでなく頭脳も必要といったところか。
その第112話の格言も担当している。
「
サッカーでも、あえて危険に挑み、局面を変えなければならない時がある」
ちなみに
第100話の彼の格言は、
「キャンプにも、
サッカーにも、不用なポジションは、ない」
どうやら、何でもサッカーに喩えるのが好きなようだ。
流星ブレードで引っ張り続けて
約1年、115話において新必殺技ザ・バースを披露した。
ハイソル好きを
待たせすぎである
バースに至る過程も韓国戦でフラグへし折ったハイソルさんらしく、すさまじい焦らしっぷりであった。
ヒロトにボールが渡る↓
ヒロト「うおおおおおお!」
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ヒロト「 流 星 ブ レ ー ド V 2 ! ! 」
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再びヒロトにボールが渡る↓
吹雪「ヒロト君!特訓の成果を!」
ヒロト「うん!」
ヒロト&吹雪「 ザ ・ バ ー ス ! 」
ゲーム3では「ビーフストロガノフが好物」と明かしている。
(本当に好きなのか、それともただ単なる後輩いびりなのかは不明だが、穏やかで人に優しいハイソルさんなので前者だろう)
漫画版では二期のストーリーがとばされたため、元ハイソルジャーの肩書きはなく、ただの空気キャラかと思われたが、
コロコロ12月号の別冊付録に収録されているギャグ漫画にて、妙なポーズでかっこつけた後、鬼道さんに吹っ飛ばされて鼻血を出しながら嬉しそうにしている彼の姿が確認された。
やはり彼はどこにいても変態なのかもしれない。
だがそんなヒロトもコロコロGのカノンの番外編では、映画で助っ人に来る5人の中で一番目立っていたり
台詞も多かったり、サッカーバトルの際は「ヒロト達から5対1で1点奪え!」と、
5人の代表で名前を呼ばれていたりしていた。
最終更新:2011年04月21日 13:30