ザクII(F2)  MS-06F-2

軽量化とジェネレータ出力向上を目的に改修した高性能のザクII。装備が非常に充実している。(公式HPより)
基本戦術は近距離機体戦術を参照。支給条件は近距離機体搭乗経験値90.0pt。

基本データ
兵種 近距離戦型
HP 265
コスト 160
被撃墜時の-pt 25
耐ダウン値
着地硬直
オーバーヒート時の
回復速度
普通(約3.5cnt.)


REV.1.07にて実装された機体。
ザクIIの後期生産型であり、基本性能が向上している。
コストが高い分、ザクIIより慎重な立ち回りが要求される。
ザク系前衛機体ながら、唯一クラッカーを装備しない(なぜか連邦側F2にはある)。

■メイン

武器名 弾数 ダメージ ダウン
補正値
リロード
時間
対拠点
能力
備考
MMP-78
ザク・
マシンガン
A
30/3連射 31~41 よろけ3発
低6発
中7発
高9発
7カウント × 青ロック214m
赤ロック217m
40m未満で
威力低下
MMP-80
マシンガン
36/3連射 22~29 よろけ2発
低6発
中9?発
高12?発
9カウント × 射程217m
MMP-78
ザク・
マシンガン
B
30/6連射 ~62? よろけ?発
低6発
中7発
高9発
7カウント × 射程217m?

《MMP-78ザク・マシンガンA》

改良型のザク・マシンガン。赤く縦に長いエフェクトの弾丸を1トリガーで3発発射する。単発ダメージは17。
ザクIIのザク・マシンガンと比べ、発射遅延があり弾速も遅いが、威力は3連射タイプの中では最も高い。
3発命中しないとよろけないが、何故かダウン値は高い模様。
集弾性はザクIIのマシンガンより優れており、青ロックでのばら撒きは若干やり辛いが、その分、硬直狙いでのダメージ効率は良い。
細長いエフェクトの為に弾が曲がって飛んで行くように見えるが、誘導性は皆無。
敵機の硬直をしっかり狙って撃とう。
リロードは若干長め。撃ち切りの状況やタイミングには気を付けたい所。
限界射程は青ロック距離よりも長い。

Rev.1.16より弾速が少し向上し、また40m以上の距離ならば最大威力が出るようになった。
それでも弾速・発射間隔とも他のマシンガンに比べ遅いことに注意が必要だろう。

《MMP-80マシンガン》

ドム・トローペンの物の劣化型。黄色い弾丸を発射する。単発ダメージは12。
MMP-78マシンガンAと比べると威力は劣るが、装弾数が多い上に射撃間隔も短く、弾速・集弾性も優れている。
サブの中期型バズーカと併せて弾幕係に専念するのも良いだろう。
硬直取りだけでなく、装弾数の多さを活かした青ロックのばら撒きにも向いている。
ジオン軍のマシンガン系武装の中では優れた弾速と集弾率を誇るが、与ダメージはザクIIのザク・マシンガンAよりも低く、火力不足であるのは否めない。

リロード時間はジオン軍のマシンガン系武装の中でも長め。
弾切れのタイミングには注意したい。

《MMP-78ザク・マシンガンB》

赤い弾丸を1トリガーで6発発射する。
全弾命中すると高威力で、バランサー値の低い敵機ならダウンも奪えるが反動はAよりも更に大きい。
リロード時間はAと同じ。
迂闊にばら撒けないので、上記2種のメイン武装と比べて行動が制限され易い。

集弾性と次射撃までのディレイがAよりも悪化している。
弾速と集弾性の低さから、遠距離では硬直を取ってもなかなか全弾命中しない。
悪いタイミングで発射してしまうと、6発分無駄に垂れ流すという悲惨な事態になる。
バズーカに似た感覚で、慎重に使用したい。

■サブ

武器名 弾数 ダメージ ダウン
補正値
リロード
時間
対拠点
能力
備考
ハンド・
グレネイド
2/単発 密着時20

最長
射程時15
よろけ-発
低1発
中1発
高1発
9カウント × 射程150m
130m以下で
威力増加
シュツルム・
ファウスト
1/単発 密着時21

最長
射程時40
よろけ-発
低1発
中1発
高1発
4カウント × 射程180m
170m以下で
威力低下
3連装
ミサイル・
ポッド
3/単発 密着時10

最長
射程時20
よろけ-発
低1発
中1発
高1発
約8カウント 射程180m?
爆風にも
当たり判定有
ザク・
バズーカ
中期型
4/単発 ~50 よろけ1発
低2発
中2発
高2発
約9カウント × 射程237m
装備時:
機動力低下
-小-
爆風にも
当たり判定有

《ハンド・グレネイド》

下投げで転がす棒付き手榴弾。
本機体で唯一硬直が発生しないサブ武装。
クラッカーとは逆に、自機より低位置にいる敵機には強い。
起爆地点に火柱が上がるので、低空を漂う敵機を捉える事もできる。
連邦製と同じく、障害物に当たると軌道が変わる性質を持つ。
連邦では一般的な兵器だが、クラッカーに慣れている人には扱い辛いかもしれない。
爆破範囲が広いので、乱戦時や歩き避け等、高等技術を使ってくる相手にも当たり易い。

地形によっては、熟練者相手でも下記2種よりは高い命中率を期待できるかもしれない。

《シュツルム・ファウスト》

誘導性は低いが弾速が速く、なかなかの高威力で1発ダウン。
ドム・トローペンのものより射程が短く、ホバー移動ではない為に歩きながら発射すると僅かに硬直してしまう。
弾数は1発だが、リロードは本機の全武装中、最も短い。

持ち替え動作、誘導性の低さから、安定して命中させるのは難しい。
しかし相手のダッシュを誘発させる等、牽制に用いるには優秀。

《3連装ミサイル・ポッド》

装弾数は3発で、1発ダウン。
ザクIIのものと違い、機動力低下がない。

120m~180m程度のレンジにいる敵機に有効。連撃カットにも有効。
サブ武装の中で唯一持ち替え動作がない為、発射は早め。
発射時に僅かに硬直が発生する。
横方向の誘導性能はなかなか優秀。弾速が速めなので、青ロックでも硬直を狙えば命中する事もある。
また、爆風にも当たり判定がある模様(密着している敵に撃って確認)。

MMP-80マシンガンとの相性が良く、これで敵機のブーストを誘って硬直をマシンガンで攻めるのは有効なテクニック。

拠点にも有効との説明はあるが、ザクIIのものと殆ど変わらない模様。
これとタックルで約150カウントで拠点を撃破できる(対CPU4vs4で確認)。
対CPU戦では狙ってみるのもいいだろう。

《ザク・バズーカ中期型》

装備すると機動力低下-小-(約6.25%低下)。
サブ武装として支給されるが、性能としてはメイン武装と考えてよい。
他のバズーカ系と同様に爆風でもダメージを与える。
赤ロックの維持可能距離がこの武装の最長射程である237mとなるが、当然ながらメイン武装の射程が伸びる訳ではない。

ザクIIのバズーカより装弾数が1発少ないが、硬直が短く連射が速い。
持ち替え動作があり、発射時にはバズーカ系武装特有のタイムラグがある。
その反面、バズーカ発射からマシンガンへの持ち替え動作は素早い。
持ち替えや射程の切り替えを踏まえて標的や発射タイミングを判断しなければならず、メイン射撃でのバズーカとは少々違う慣れが必要になる。
尚、敵機をロック中は持ち替えと同時に発射するが、ロックしていない場合は1回目で持ち替え、2回目で発射する。撃ち捨て時には注意。
1発命中後に3連撃が入るので、ダウン値は低めと思われる。よって、対タンクには極めて有効。

これを選択すればメイン武装を2挺装備したのも同然であり、かなりの高火力を得られる。
メインのマシンガンとリロード時間を補い合うようにすれば、持続的な攻撃が可能になる。
マシンガンとバズーカという2種類の武装の性質を活かして、使い分けや併用によって戦術に幅を持たせる事も可能。
ただし、機動低下と1発ダウンの防衛兵装がなくなるという欠点がある。
バズーカ装備時の機動力はザクIIに近い。機動力の高い敵機に至近距離に入られると間合いを取るのが困難になる点には注意しておこう。

■格闘

武器名 ダメージ ダウン補正値 対拠点能力 備考
ヒートホーク 20→24→22
(理論値20→30→35)
10 × 合計威力66
タックル 30 10 ×

格闘は3連撃のモーション・入力タイミング共にザクIIと同じ。
射撃兵装がそれなりに優秀なので、強引に格闘を狙う場面はやや少なくなるが、最大威力66は魅力ではある。

■セッティング

セッティング名 装甲
耐久力
旋回
速度
ダッシュ
性能
ダッシュ
距離
ジャンプ
性能
備考
機動重視4 -4 +2 +4 150m +4 HP 235
機動重視3 -3 +1 +3 143m +2 HP 245
機動重視2 -2 +1 +2 130m +2 HP 250
機動重視1 -1 +1 +1 127m +1 HP 260
ノーマル 0 0 0 123m 0 HP 265
装甲重視1 +1 -1 -1 -m -1 HP 270
装甲重視2 +2 -1 -2 -m -2 HP 277
装甲重視3 +3 -1 -3 -m -3 HP 285
装甲重視4 +4 -2 -4 -m -4 HP 295
※ノーマル~機動重視2までは同型機であるザクII(F2)(連邦軍仕様)より機動力が若干低くなっている。逆に機動重視3,4では機動力が若干高くなっている

■支給(コンプリートまで11900)

順番 武器名 支給パイロットポイント
初期 MMP-78ザク・マシンガンA
ハンド・グレネイド
ヒートホーク
-
1 セッティング1 500
2 シュツルム・ファウスト 500
3 セッティング2 500
4 MMP-80マシンガン 700
5 セッティング3 700
6 セッティング4 1000
7 3連装ミサイル・ポッド 1000
8 セッティング5 1000
9 MMP-78ザク・マシンガンB 1200
10 セッティング6 1200
11 セッティング7 1200
12 ザク・バズーカ中期型 1200
13 セッティング8 1200


■その他

ザクIIとは外見上にわずかな差異はあるものの、シルエットとボディカラーがほぼ同じ為、すぐには見分け辛い。
相違点は胸の形、右肩シールドのマーキング、スカートアーマーの刻印、膝の色等。

連邦軍仕様とは機体色と武装が異なる。各種性能差は不明。

HP・ブースト移動距離共にザクIIを若干上回るが、ブースト消費はやや多く感じられ、オーバーヒート時の回復も遅い。
優秀なメイン・サブ武装の傾向とコストの高さから、近距離機体の中でも、やや後方での射撃戦向きの機体と言える。
特にバズーカ装備時は格闘は緊急時のみとし、安全圏から射撃を命中させるようにしたい。

バズーカ装備時の運用のコツとして、横歩き中や220m以遠等マシンガンが命中しにくい敵機に対してはバズーカを、近くにいる敵機にはマシンガンを撃つ、という戦法がある。
230m前後の距離で高誘導弾のプレッシャーを与え、敵に回避行動を取らせるだけでも、それなりの効果はある。回避した敵機の硬直が無理なく追える状況であれば、着地をマシンガンで狙おう。
敵機がブースト移動し始めて一呼吸置いてから撃とう。ブースト切れする頃に命中する事が多い。
バズーカを当て、よろけた所をマシンガンで狙うのも有効。ただし着地硬直が狙える時は、無理してまでバズーカを使う必要はないので、なるべくマシンガンを撃ち込もう。

支給直後の初期装備はメイン・サブ共に武装の特徴がザクIIと大きく異なるので注意したい。

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最終更新:2009年01月09日 11:03