グフ・カスタム MS-07B-3

グフの固定武装をオプション化し汎用性を上げた機体。
グフより近接格闘での応用性に優れる。
REV.1.03(2007年2月14日)にて実装。基本戦術は近接格闘機体戦術を参照。
支給条件は格80pt

基本データ
兵種 近接格闘型
HP 270
コスト 210・230
被撃墜時のpt 44・52pt
耐ダウン値
着地硬直

グフよりもHPと機動性、格闘の威力等、基本性能が向上している。
射程と連射性に優れるガトリングシールドを装備できるのが大きな特徴。
この武装により、格闘機体と近距離機体、それぞれの強さを活かした立ち回りが可能である。
グフの弱体化により本機の使用率が増えたが、低コスト機ではないので運用には注意が必要。

REV.1.13(08.06.24)変更点
  • ヒート剣:1撃目威力↓(33→30)


■メイン

武器名 弾数 ダメージ ダウン補正値 リロード速度 対拠点
能力
備考
3連装ガトリング砲A 24/3連射 29(3HIT時) よろけ2発
低6?発
中9?発
高12?発
5カウント × 弾丸色・黄
連射力が高い
3連装ガトリング砲B 18/3連射 密着時
43
最長射程時34
(3HIT時)
よろけ1発
低3発
中4発
高5発
6.5カウント × 弾丸色・赤
攻撃力が高い
ガトリング
シールド
36/フルオート 22~24
(3HIT時)
よろけ4発
低12発で非ダウンを確認
中16発
高19発
7カウント × コスト+20

132mでロックを確認

《3連装ガトリング砲A》

左手に装着する、小型のガトリング砲。単発ダメージは12でグフのザク・マシンガンと同じ。
A・B共にヒート剣を出したままでも使用できる。
グフのフィンガーバルカンAと違い2発HITでよろけを誘発させるので、他武装よりもクイック・ストライクや『負け無しジャンケン』が実用的になる武装である。
しかし、QD外しがほぼ不可能になる欠点もある。

《3連装ガトリング砲B》

グフのフィンガーバルカンBと同じ性能。単発ダメージは~18。
複数の敵を相手にしやすい武装だが、サブにクラッカー等の広範囲でダウンを奪える武装が無いので過信は禁物。多数を相手にする前に逃げるべし。
持ち替え動作がない為、クイックドロー(QD)外しをすると1HITしてしまうが、敵機はダウンしない。しかし、すぐに斬りかかると敵はダウンしてしまうので注意が必要。
ダウンしてしまった時は、そのまま背後に回り込み、攻めを継続しよう。

3連QDで、B砲を1発だけ当ててタックルすると134の高ダメージ。ゴッグB砲の3連撃+QD並の威力である。

《ガトリングシールド》

左腕の盾に装着される大型のガトリングガン。単発ダメージは~10。
装備するとコストが+20され、近接格闘機体ではギャンに迫る高コスト機体になる。
攻撃目標に近い程、威力が高くなる。
トリガーを引いたままでのフルオート射撃が可能。1トリガーでは3連射。

格闘機体の射撃武装にしては射程が長めで、置き撃ちや偏差撃ちにも使える。
格闘機との射撃戦ではロック外であっても敵機のブースト着地後に命中させる事が可能。
射程の長さから牽制や離脱時の追撃阻止にも重宝するが、威力は非常に低い。
偏差撃ちは敵との位置が平行でないと命中しにくいので注意。

ダウン性能が非常に低く、ダウンさせるまでに26発前後かかる。
これはタンクへの攻撃に非常に強く、ダウン値の調節をすれば他の機体と比べ簡単に撃墜する事ができる。
※高バランサー機に密着してダウンするまで撃ち込んだ場合は89ダメージ

これを装備してこそグフとの決定的な違いが出る上に、戦術バリエーションが増えて、この機体の持ち味が活きる。
機体のジャンプ性能の良さと、この武装との相性により、近距離機体に近い立ち回りが可能になり、弾幕を張っての支援や戦術の幅が広くなる。
だが前述の通り、格闘機としてはギャンの240に迫る高コストになってしまうので無理をしないようにしよう。

また、ズゴック(S)と同じく格闘・タックルがカチ合った時に、条件付きで『負け無しジャンケン』が可能になる(痛み分けがあるので無敵ではない)。


■サブ

武器名 弾数 ダメージ ダウン
補正値
リロード
速度
対拠点
能力
備考
ヒート
ロッドA
3/単発 30 1発ダウン 6カウント × HIT時ダウン
電撃の追加は無
ヒート
ロッドB
1/単発 10 1発よろけ 4~5カウント × カメラ損傷効果
2カウント

《ヒートロッドA》

手首から、ワイヤー状の鞭を射出する。
グフのものと名前は同じだが性能は異なり、当たった瞬間に相手はダウンする。
射出までのタイムラグも少なく、歩きでは避けられない程の高い誘導性を持つ(しかし収納完了までの時間は長い)。
1vs1時の大きな牽制力になる。

例外として、拠点周辺の砲台(JGのビーム砲台など)に当てた場合、ロッドが絡み付き、電流を流すことができる。
ちなみに、グフのもので3回電流を流すと破壊できる(ビーム砲台で確認済)。

運用法を理解すれば、瀕死で逃げる敵機へのとどめや敵機の連撃カット等、多彩な使い方ができる。
格闘の間合いから逃げようとする中距離以遠の機体をダウンさせ、近付く為の布石にもなる。
ガトリングシールドの欠点である、スタン値の低さと長いリロード時間を補う理想的な武装とも言える。
ダウンを取れる武装は格闘機との相性は抜群なので、誘導性、威力まで秀でているこの武装は非常に優秀な武装であると言える。

1撃や2連撃でのQDCを繰り返していると、片追いからの離脱や、そのままダウンしていない敵機への集中砲火が見込める為、ヒートロッドでのQDCは覚えておいて損はない。
尚、バックブーストQDCをした場合は敵機に当たるまで若干の時間がある。
この時間差を利用して、離脱や近くにいる機体への接近ができるので上手く使おう。

《ヒートロッドB》

見た目はAと変わらないが、命中時に敵機のメインカメラを2カウント損傷させる。
この効果により、乱戦時での味方格闘機の援護や離脱の支援がし易くなったと言える。
リロード時間は短めだが、射出後の隙はヒートロッド系全般と同じく大きいので、使うタイミングは慎重に。
誘導性はAと同じく歩き避けは困難な為、敵格闘機への牽制に使い、1発よろけを利用して格闘へと持ち込む事も可能。

A同様、QDで使用すると相手をダウンさせてしまう。
2カウントアウトなので無敵時間が切れた頃には効果は消えている。
ミノフスキー粒子濃度50%の状態であれば、歩き移動によってこちらを見失わせ、そのまま離脱したり回り込んだりと、相手のダウン後を有利に運ぶ事ができる。
Aよりも弾数が少なくQD時以外はダウンも奪えないので自身の離脱には使いにくい。味方への支援には使えるのでバースト時の撤退支援等に有効。


■格闘

武器名 ダメージ ダウン補正値 対拠点能力 備考
ヒート剣 30→35→35
(理論値30→44→55)
10 × 合計威力100
追尾距離64m
タックル 50 10 ×

ガンダムEz8と同様に、格闘での威力が通常格闘機体に比べ高くなっている(ギャンに次ぐ威力)。
格闘の踏み込み速度はグフよりも若干速い。
連撃の際、2撃目が斬り払いではなく、斬り下ろしになっている。
剣を振る速度が速いので、グフの連撃に慣れている人でも少々練習が必要かもしれない。

QD外しはメイン武装では1HITしてしまうものの、外せない事はないので、狙える時は狙っていこう。
ヒートロッドはA、Bどちらもジャンプのみで外せるので、外した後の行動に自由が生まれブーストゲージに余裕を持てるが、壁際以外ではあまりにも攻撃不能時間が長く、外す方向を読まれてしまった場合、確実に反撃を受けることになる為、メイン武装による外しよりも読まれていた時のリスクが大きい。
また、ヒートロッドの攻撃不能時間の長さのせいで、外した後の追撃までの時間が長く、その間に別の敵機の接近を許すことになり、カットを受けやすくなる。メイン武装で外せるのならそちらを利用しよう。


■セッティング

セッティング名 装甲
耐久力
旋回
速度
ダッシュ
速度
ダッシュ
距離
ジャンプ
速度
備考
機動重視3 -3 +2 +3 73m +2 HP 250
推力バランス調整で
ダッシュ強化
機動重視2 -2 +2 +2 71m +3 HP 255
推力バランス調整で
ジャンプ強化
機動重視1 -1 +1 +1 71m +1 HP 265
装甲の一部を削って
軽量化
ノーマル 0 0 0 71m 0 HP 270
支給時の状態
装甲重視1 +1 -1 -1 -m -1 HP 275
装甲間に
緩衝材を追加
装甲重視2 +2 -1 -2 -m -2 HP 282
装甲裏面に
強化リブ装着
装甲重視3 +3 -1 -3 -m -3 HP 290
装甲の一部を溶接
モノブロック化
装甲重視4 +4 -2 -4 -m -4 HP 300
装甲を部分的に
二重化
装甲重視5 +5 -2 -5 -m -5 HP 310
装甲を完全に二重化
※ちなみに対となるガンダムEz8は機動が5、装甲が3と逆になっている。
※ノーマル~機動重視2まで1回のブーストで進む距離は同じであるが、ブーストの消費量はノーマル<機動重視1<機動重視2となっている。これよりダッシュ速度がノーマル<機動重視1<機動重視2の順に速くなる形で調整されていると考えられる。

《機動重視》

機動1までなら初期状態とHPの差もなく機動性を向上させる事ができる。
機動2以上になるとHPの低さの為、状況によっては拠点まで戻る場合が多くなるが、敵の高機動機体に負けない動きができるだろう。

《装甲重視》

元々の機動性能が高いので、少々の装甲セッティングでもストレスなく動く事ができる。
乱戦での生存率が上がる為、タンクの護衛等、作戦に合わせて選んでみると良い。
高い装甲セッティングでは、回避運動・追撃・撤退に大きく支障をきたす。その時の戦況に合わせて追撃、撤退の判断をしよう。
装甲3までなら動き回る事も可能だが、それ以上は機動性の低下が響いてくるので好みで。
しかし移動速度自体は低下するものの、ブーストの消費量も低下するので、フワジャンの継続時間は長くなる。
囮、壁役に徹するなら装甲5も価値あり。


■支給(コンプリートまで12100)

順番 武器名 支給パイロットポイント
初期 3連装ガトリング砲A
ヒートロッドA
ヒート剣
-
1 セッティング1 1000
2 3連装ガトリング砲B 1000
3 セッティング2 1000
4 セッティング3 1000
5 ヒートロッドB 1000
6 セッティング4 1000
7 ガトリングシールド 1000
8 セッティング5 1200
9 セッティング6 1200
10 セッティング7 1200
11 セッティング8 1500


■その他

他の格闘機と比べ硬直が短く、着地の後や格闘がカチ合った時もすぐに動けるので、硬直を狙われても回避し易い。
メイン射撃でのQD外しができるが、グフのクラッカーでの外しに比べると難易度は高いので練習が必要。

ヒートロッドA以外に即座にダウンを取れる便利な武装が少なく、複数機を相手にする場合にはグフよりも対処し辛い。
射撃戦や1vs1での性能を重視するパイロットはグフ・カスタムを選択し、QD外しや多数との戦闘を重視するパイロットはグフを選ぶ事が多いようだ。
これまでグフ一筋だった方も敬遠せずに乗ってみては如何だろうか?
ただしこちらは200を超える高コスト機なので、立ち回りはグフよりも慎重に。
連撃の威力が高いので、味方機への連撃のカットや、ガトリングシールドを交え敵タンクの迎撃等、グフとはまた違った役割を担う事によって、グフ以上の戦果を挙げる事ができるだろう。
高コスト機なので護衛には不向き。機動セッティングでの敵エース機への殿や遊撃に力を発揮する機体である。

支給条件は格闘機体に搭乗し、低ランクでも合計約80回で獲得可能。

グフ・カスタムのヒート剣は、グフのものと違い刀身が黒いままで発熱していないという設定。
これは発熱させると長時間の使用に耐えられない為に、発熱を抑えたまま巨大な実剣として使用した…ということらしい。

REV.1.10(07.12.26)変更点
  • 以前のヒートロッドAがなくなり、ヒートロッドBがAに
  • 新たなヒートロッドBは閃光効果付きのものに

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最終更新:2009年01月09日 10:55