ゴッグ MSM-03
水陸両用の機体として開発されたが、運動力は陸上よりも水中のほうが優れている。
基本戦術は
近接格闘機体戦術を参照。支給条件は格17pt
兵種 |
近接格闘型 |
HP |
300 |
コスト |
170 |
被撃墜時のpt |
28pt |
耐ダウン値 |
高 |
着地硬直 |
大 |
オーバーヒート時の 回復速度 |
普通? |
特殊な例である
ギャンを除けば、
アッガイの次に支給される近接格闘機体。
コストの割にHPが高いが、ダッシュ硬直・着地硬直が共に大きく、機動性は低い。またメイン射撃の射程が他の格闘機と比べて短い。
格闘・
クイックドロー(QD)のダメージがかなり高い反面、大柄で耐ダウン値が高く、上手く立ち回らないと的になってしまう。
REV.1.11(08.02.27)変更点
- アイアン・ネイル:2段目威力↓,3段目威力↑(3連撃合計は変化せず)
■メイン
武器名 |
弾数 |
ダメージ |
ダウン 補正値 |
リロード |
対拠点 能力 |
備考 |
腹部メガ 粒子砲A |
8/2発 同時発射 |
密着時 30以下 最長射程時 13 |
よろけ1発 低3発 中4発 高5?発 |
13カウント |
× |
射程90m 70m以下で 威力増加 |
腹部メガ 粒子砲B |
2/2発 同時発射 |
密着時 80 最長射程時 27 |
よろけ-発 低1発 中1発 高1発 |
6カウント |
× |
射程110m 80m以下で 威力増加 |
《腹部メガ粒子砲A》
ショットガンのように拡散するメガ粒子砲。
クイック・ストライクも可能。
複数の標的に同時に命中させる事も可能で、乱戦時に役に立つ事がある。
射程が短いので、牽制や追撃には向かない。
発射時に硬直してブーストが止まってしまうので、元々格闘距離にいる時でないと使えない。
メガ粒子砲Bや魚雷よりも射出が速いので、格闘同士がかち合った時に相手のタックルを読んだ場合、バックダッシュしながらの射撃で他の射撃よりタックルを潰し易い。
低3HIT、中4HITでダウンを確認。射撃間隔を僅かに空けるとダウンしない事もある。
例えば低バランサー機体にA砲2HIT→格闘では通常1・2連撃目でダウンする。
少し間を置く事で3連撃+QDまで入るが、素直にA砲1HITから繋げる方が良いだろう。
上記の攻撃のA砲連続HITは、上手く相手に纏わり付けたら…の話。
敵もゴッグの連続技から逃げようと必死になるが、壁際等では逃げ場がなく、最後まで入る事も。なお、どう見ても正面にしか発射できない構造の兵装だが、ほぼ真上、真下に命中するほど上下角は広い(ジオン驚異のメカニズム)。
A砲×2+3連撃+QD(魚雷)の長所として、魚雷のリロードはB砲と比べて1カウント短い為、次のQDを決める頃には3連撃の終わり頃に大概リロードが完了している事が多く、2回続けて大ダメージを与えられるチャンスが増える点がある。
短所はB砲での1QDのような瞬発的な攻撃力を発揮出来ない所だろう。
《腹部メガ粒子砲B》
ビームを収束する事により、威力が高くなっている。
装弾数は2発だが1度に2発発射するので、実質1回の発射でリロードに入る。
Aよりもリロード時間が若干長くなっているものの、射程距離は20m程伸びている。
クイックドロー(QD)用の武器として優秀。
射程や拡散性は低いが、やはり複数の目標に同時に命中させる事が出来る。
また、ジオン軍格闘機の射撃武器では最大であるこの威力は、敵機のセッティングによってはHPゲージが見た目1/4~1/2の状態から一撃で撃破する事も出来る(機動4のライトアーマー等)
格闘3連撃からの
QDメガ粒子砲Bで大ダメージを与える事が可能。威力の大きさから1撃QDが極めて有効であり、通常の格闘3連撃とほぼ同じ威力を1撃QD(1撃30+QD64=94)で発揮できる。
QD外しが出来ない人、もしくは外す事を考えていない人は、
グフよりもゴッグの方が活躍出来るかもしれない。
(ノーマルのジムを[格闘3段QDメガ粒子B]2セットで撃破可能)
また、格闘同士がかち合った時にもこの威力は重宝する。相手は高確率でタックルしてくるので、バックダッシュしながらお見舞いしてやろう。
しかしあくまで読み合いである事を忘れずに。
また、高機動設定でないとタックルに潰される。
■サブ
武器名 |
弾数 |
ダメージ |
ダウン 補正値 |
対拠点 能力 |
リロード |
備考 |
200mm 魚雷 |
2/2発同時発射 |
密着時36 最長射程時36 |
よろけ1発 低2発 中2発 高2発 |
× |
5カウント |
射程122m |
《200mm魚雷》
装弾数は2発、1度に2発の魚雷を発射する。単発ダメージは20。
弾速が遅く発射時に硬直があるが、誘導性はそれなりに良い。
サブ射撃で一発撃ち切りながら、赤ロックしていれば歩きでは避けられず、リロードがかなり早いため積極的に撃っていける。安定した射撃兵装として重宝する。(※青ロックではしばしば正面のタックルすら通過するので、赤ロックを忘れずに。)
QD時に左右ダッシュジャンプでQD外しも可能。硬直があるため着地してしまうが、意外性があるだけに続けて格闘に繋げられるケースもある。タンクなどには積極的に狙ってみてもいいだろう(94+94+メガB40=228。これ以上は魚雷のリロードが間に合わない)。通常の局面ではほぼ反撃されるのであまり無茶はしないように。
タックルに対して使用すると、稀に2発の魚雷が同時に命中して90のダメージを与える事がある(50+50х0.8)。タックルカウンターは魚雷で取った方がリターンが大きいので、特にメガA装備時は覚えておこう。
■格闘
武装 |
武器名 |
ダメージ |
ダウン補正値 |
対拠点能力 |
備考 |
格闘 武器 |
アイアン・ ネイル |
30→24→40 (理論値30→30→63) |
10 |
× |
追尾距離64 合計威力94 |
タックル |
頭突き |
50 |
10 |
× |
|
爪の色が画面栄えして見易い為、
連撃の練習に適している。
アッガイに比べ、明らかに連撃のヒット間隔が長い(イメージとしては腕の振りが遅い)。
焦らずギリギリまでトリガーを我慢しよう。
メインBにて 3連撃94+QD40=135。
敵機と共に落下しながら格闘を入れた場合、3連撃後のQDが外れる事がある。
ジャブロー地上等の高低差のあるステージでは頻発する現象で、背後から攻撃した場合は良いが、正面から攻撃した場合は大きな隙を晒してしまう事になる。
最速でトリガーを引いてもコンボ継続にはなっていないので、正面から外れてしまった場合は読み合いになる。
■セッティング
セッティング 名 |
装甲 耐久力 |
旋回 速度 |
ダッシュ 性能 |
ダッシュ 距離 |
ジャンプ 性能 |
備考 |
機動重視5 |
-5 |
+2 |
+5 |
83m |
+5 |
HP 260 エネルギー伝達を 高効率化 |
機動重視4 |
-4 |
+2 |
+4 |
80m |
+4 |
HP 273 装甲を全面的に 削り更に軽量化 |
機動重視3 |
-3 |
+1 |
+3 |
78m |
+2 |
HP 280 推力バランス調整で ダッシュ強化 |
機動重視2 |
-2 |
+1 |
+2 |
75m |
+2 |
HP 287 装甲の一部を 削って軽量化 |
機動重視1 |
-1 |
+1 |
+1 |
72m |
+1 |
HP 295 デッドウェイト (不要質量)削減 |
|
|
|
|
|
|
|
ノーマル |
0 |
0(1.00) |
0(0.98) |
69m |
0(62) |
HP 300 支給時の状態 |
|
|
|
|
|
|
|
装甲重視1 |
+1 |
-1 |
-1 |
66m |
-1 |
HP 307 装甲間に緩衝 材を追加 |
装甲重視2 |
+2 |
-1 |
-2 |
62m |
-2 |
HP 316 装甲裏面に 強化リブ装着 |
装甲重視3 |
+3 |
-1 |
-3 |
59m |
-3 |
HP 327 装甲の一部を 溶接モノブロック化 |
※()内は旋回速度(度/フレーム)、ダッシュ速度(メートル/フレーム)、ジャンプ性能(メートル)を示す
※格闘機のダッシュ距離は1回のダッシュで進める距離を示す
※水中では機動力が向上
《機動重視》
ノーマルでは遅く感じるが、機動1にするとそこそこ体感速度は上がる。
機動4以上なら、大柄な割にかなり軽快に動けるようになる。
しかしゴッグの特徴として、機体が大きく高ダウン値であるが故に、集中砲火を受けて一気に大ダメージを受けてしまう事もある為、積極的に前衛を担うには適さない。
よって前衛は味方に任せ、隙を見せた敵機に一気に接近して強力なQDをお見舞いしてやろう。仲間との連携が良好であれば、スピードを兼ね備えた重装甲の囮機体としての運用が期待出来る。
《装甲重視》
元々動きが重いせいか、装甲3でも大して動きが悪くなった気はしない(実際、旋回性は装甲1でも装甲3でも-1しか下がらない)。
味方タンク護衛の場合は装甲セッティングが活きる。最前線は僚機に任せ、自分はタンクの盾になろう。
タンクに接近してきた敵を迎撃すればいいので自分からは近付く必要はない。タンクの傍に高攻撃力、かつ重装甲の機体。この状態が連邦兵にとって脅威である事は想像に難くない。
トリントンでは狭いコロニー残骸内での乱戦が起き易いので、装甲セッティングでコロニー残骸に篭城するのも1つの手かもしれない。
だが、増えるHPは最高でも27。それ程増えないので気を付けよう。
■支給(コンプリートまで7200)
順番 |
武器名 |
支給パイロットポイント |
1 |
セッティング1 |
400 |
2 |
セッティング2 |
500 |
3 |
腹部メガ粒子砲B |
500 |
4 |
セッティング3 |
700 |
5 |
セッティング4 |
700 |
6 |
セッティング5 |
700 |
7 |
セッティング6 |
1000 |
8 |
セッティング7 |
1200 |
9 |
セッティング8 |
1500 |
■その他
当初はジオン軍のお荷物機体として不評だったが、REV.1.02アップデート修整で見直された機体。
格闘の振りがやや遅い為、
連撃が出し易く練習にも最適。
ただし
タックルの発生も遅いので注意。それでも接近戦においては優秀なので、使いこなせれば高い戦果を期待できる。
メガ粒子砲Bのリロード中は、サブの魚雷でQDを行なおう。
リロード中の射撃武器を撃とうとすると発動する、空撃ちを利用した「擬似QD外し」はREV.1.09より不可能になった。しっかりQDを決めて大ダメージを与えよう。
ジャブロー地上、
グレートキャニオンver.2 の様に、主戦場に水場のあるステージでは、水中での機動性ボーナスを安定して得られる。
上記のステージでは、本機や
アッガイの積極的な運用を考慮してみてはどうだろうか?
ボディが大柄で硬直も大きいため、出撃する地形を選ぶ機体である。
ニューヤーク、
ジャブロー地下、
鉱山都市といったMSが隠れやすい遮蔽物が多いマップでは大活躍できるが、
タクラマカンやジャブロー地上・グレートキャニオンの水場以外の場所や中距離機・狙撃機が跳梁する地形で出撃すると悲惨な結果になることもしばしば。
格闘初心者へ
この機体の牽制武器は射程が短い為、立ち回りが慣れない内は近距離機の的にされ、Cランク取得すら壁を感じてしまう。
慣れない内は「機動性が増す水場のあるステージで乗る」、「マシンガンは横に歩いて避ける」等を意識してみよう。
メガ粒子砲Bの密着時の高威力を活かして、拠点攻撃中のタンクキラーとなるのも有効な戦術。
やり方は、まず敵タンクにとにかく密着する。タックル中に射撃を喰らってダウンをし、無敵時間(約3.5カウント)を作り出してでも貼り付く。
あとは赤ロックをして射撃をするだけ。タンクの射撃直後の硬直時を狙うとより確実だ。タンクが砲撃直後に格闘(モーションはタックルとほぼ同じ)をした場合、正面から行ったメガ粒子砲Bが無効にされてしまう。確実を期す為に、背後や側面か攻撃する事を推奨。
連撃がなくても
ゲルググのビームライフルの最大ダメージに近いダメージを与えられるので、敵タンクのHPをごっそり減らすことができる。
メガ粒子砲Bがリロード中はサブや格闘、タックルで時間を稼ぐ。
仲間にタンクを撃墜してもらう場合は、敵護衛機のカットに回ろう。
最終更新:2010年05月25日 18:24