ガンダム  RX-78-2

支給直後からビームライフルが使用可能な機体。ただしコストが非常に高い。
戦術は近距離機体戦術を参照。

基本データ
兵種 近距離戦型
HP 320
コスト 260・310
被撃墜ペナルティ 67・96pt
耐ダウン値
着地硬直 小(20F)
オーバーヒート時の回復速度 遅(165F)

非常に高い機動性・攻撃力・耐久力を備えた、連邦軍の超高性能MS。
支給条件が厳しい。

初期装備がビーム・ライフル(BR)である為に最初から310(260+50)という、ガンダム(G-3)と同じくサイサリスに次ぐ超高コストになる。
当然、撃破された時の被害も最高クラスであり、立ち回りには細心の注意を要する。
BRの扱いに慣れていないのなら、他の機体で練習するのがいいだろう。

オーバーヒートからの回復には他機体よりも長い時間を要する。
また、ダッシュ硬直が通常機体の2倍近く大きい為に他の機体と同じ感覚でダッシュすると大きな隙が生まれる。
これはグラップルダッシュを使うことによってあらかた軽減される。

HPの回復に時間がかかる為、安易にダメージを受けると回復に時間を取られ、十分な戦果を挙げられなくなってしまう。
逆に、被弾を避けて建物に隠れてばかりでは味方に負担をかけてしまい、敗因になりかねない。
的確なタイミングで敵のダウンを奪いつつ強襲し、かつ退く時は迷わず退くという判断力が必要となる。
そしてそのような戦い方を実現するには、味方との連携が不可欠であるという事を忘れずにいたい。

REV.1.09(07.10.25)変更点
  • 旋回のレスポンス向上、硬直増、ブーストゲージ回復時間増、FCS稼動横幅狭の調整
  • ビーム・ライフル [威力↑最長射程時80が90に変更][命中率↑]
  • ハイパー・バズーカA [射程距離↑][威力↑][命中率↓]
  • ハイパー・バズーカB [機動低下無][弾数↓8が7][威力↑][連射性能↑][命中率↓][リロード時間↑]
  • スーパー・ナパーム [コスト増加無][命中率↑][リロード時間↑]
低コスト機が弱体化、BRの強化等の理由からガンダムが相対的に強化されたが、技量と高コスト機の立ち回りの修練が必要なのは相変わらずである。

■メイン

武器名 弾数 ダメージ ダウン補正値 リロード速度 対拠点能力 備考
ビーム・ライフル 6 密着時45
最長射程時90
タックルには最低45
1発ダウン 常時リロード
7カウント/1発
コスト+50
最長射程227
160m以下で威力低下
ハイパー・バズーカA 5 密着時?
最大射程時60
タックルには?
よろけ1発
低2発
中2発
高3発
8カウント 最大射程280?
130m以下で威力低下
ハイパー・バズーカB 7 密着時?
最大射程時50
タックルには50
よろけ1発
低2発
中2発
高3発
11カウント 最大射程280?
130m以下で威力低下

ビーム・ライフル(BR)

ガンダムの象徴とも言える、史上初のMS携行型のビーム兵器。
装備時コスト+50。

陸戦型ガンダムのそれを上回る、非常に高い威力を持つ。
距離が離れる程威力が増し、最大ダメージは90と格闘3連撃を遥かに超える。
逆に距離が近くなる程威力は下がり、最低で50%まで落ちてしまう。
(元々が高威力なだけあって、密着時でも45と、それなりの威力はある。)
最大ダメージを与えられるよう、相手との距離を測りながら撃っていこう。

ビーム兵器の特徴として、赤ロックしても誘導性は皆無。
しかし、優れた弾速である事から相手の硬直や隙をしっかり狙えば外す事はない。
他のビーム兵器と同じく、ドム系MSの滑り移動に対しては相性がかなり悪いが、距離を詰めれば命中しないという事はない。


ダッシュ中に撃つとダッシュが途中で止まってしまうという欠点がある。
これは敵に対して致命的な隙を晒す事になる。マシンガン等と違い、射撃のタイミングには十分に注意しておきたい。
不利な場合は1対1に拘らず、持ち前の機動力を活かして味方の援護に回ったり、援護を求めるように心掛けよう。

拠点にもガンタンクの対MS弾程度のダメージは与えられるが、リロード時間の関係で4対4時でも破壊は到底望めない。
そもそも、対人戦で本機が敵拠点にBRの射程内まで進攻するのは、リスクがあまりに高過ぎる。

ハイパー・バズーカA

ジムのハイパー・バズーカに近い性能だが、こちらの方が射程距離が長く、威力も高い。
反面、ホーミング性能は若干低い。
高所から撃つと誘導性能が上がるのも他のバズーカ系兵器と同じ。
BRと違って追加コストもなく、心理的にも扱い易い。

1発HITでよろけ、2発HITでダウン。
至近距離ならば、1発HITのよろけ中に格闘・タックルに繋げる事も可能。
その場合はダウン係数の関係で3連撃までは入らず、1・2撃で強制ダウン。

ガンダムでハイパー・バズーカAを使用するのであれば、高コスト機ならではの囮のなり易さを利用しつつ、高いダッシュ性能を駆使したより高度なヒットアンドアウェイをこなす技術が欲しい。
ジムと同じ戦術ではコスト260に見合った成果を上げる事はできない。
ビーム・ライフル装備とは異なり、”独り立ち”の難しい兵装なので、迂闊に被弾するようであればフォローに入る味方の負担を大きくするだけである。
付かず離れずの距離を保ちつつ、味方の支援を主に担当する事になるので、自力のみでのMS撃破の機会は減るだろう。
しかしそれが中距離寄り近距離機体の宿命でもあるので、撃墜のリスクが低い位置取りを心掛け、かつ囮として敵に狙われながらも被弾を避けて味方を支援しよう。

ハイパー・バズーカB

Aより装弾数が増えているが、1発の威力は低く、リロードは長くなっている。
ゲルググのラケーテン・バズに近い連射性能・威力を持つが、誘導性能がやや劣る。

■サブ

武器名 弾数 ダメージ ダウン補正値 リロード
速度
備考
バルカン 24 密着時?~10
最長射程時?~?
タックルには50
よろけ1発
低2発
中3発
高3発
15
カウント
最長射程120
40m以上で威力低下
スーパー
ナパーム
2 密着時8
最長射程時11
タックルには50
よろけ1発
低2発
中-発
高-発
10
カウント
最長射程237
15m以上で威力増加
炎上効果6カウント
機動力低下-中-

頭部バルカン砲

ジムのものと大差はないが、威力がやや高い。
BRを命中させる為にブーストを誘う、よろけ、ダウンを奪え易い事を利用してのカット。
タックルへのカウンター等、使い道は様々。
また、固定武装なので持ち替えがなく、あいこ後に速射することで相手のダウンを取りやすい一面もある。
射程は短いものの、格闘機体に対しては1つ外側のレンジからダウンを奪える。
ビームライフルが発射後に長時間の硬直がある点を考慮し、2体以上の敵を相手にする際には、硬直のないバルカンで1体をダウンさせ、すぐにロックを変更しもう1体をビームライフルでダウンさせる戦法が有効。
この武装を使いこなせるかどうかで、ガンダムの生存率は大きく変わる。

低バランサー:検証待ち
中バランサー:検証待ち
高バランサー:ダメージ10

スーパー・ナパーム

焼夷弾を発射する携行兵器。装備時に機動力低下-中-。距離調整が重要となるビームライフルと組み合わせて使うには,ブースト速度が落ちるため,やや熟練が必要となる。
命中した相手は機体が炎上し、一定時間全てのフレーム速度が低下する。
(炎上中の相手にあいこを取ると、3連撃orBRorタックルが確定する程)
陸戦型ガンダムの胸部マルチランチャーに使用感が近いが、弾速が少し遅い点、持ち替え動作がある点が異なる。
誘導性は高く,マルチランチャーほどではないが歩き避けは難しい。
常に撃てる状況か把握しながら立ち回っていこう。
距離によっては連撃カット等に積極的に使っていきたい。

ノーロックで使用するとロック範囲外まで飛んでいって炸裂する為に、牽制で使うと面白い。
無敵時間中に命中させるとHITとは表示されないが、炎上効果は起こる。
相手がダウンから起き上がる直前に重ねると、強烈な起き攻めが可能になる。

低バランサー:検証待ち
中バランサー:ナパームHIT→2連
高バランサー:ナパームHIT→3連

■格闘

武器名 ダメージ ダウン補正値 備考
ビームサーベル 22→26→28
(理論値22→33→44)
追尾距離64
合計威力76
タックル 40 1発ダウン タックル

ジム陸戦型ガンダムとは違い、グフと同じようなモーション。
ゲルググと同じく、ズゴック(S)を除いた他の近距離機体よりも格闘の威力が高い。
しかしメイン武装が十分高火力である事と、超高コスト機体である事から無闇に斬りかかるのは考え物。
周囲の状況等を適切に判断して仕掛けるといいだろう。
隙だらけの敵や1vs1時には奇襲で狙ってみるのも良いかもしれない。
またビームライフルの特性上,味方と連携して行動することが多いと思われるので,切られている味方を見つけたら,威力の高い格闘でしっかりカットしてあげると良い。

■セッティング

セッティング名 装甲
耐久力
旋回
速度
ダッシュ
性能
ダッシュ
距離
ジャンプ
性能
備考
機動重視3 -3 +1 +3 163m +2 HP 298
機動重視2 -2 +1 +2 -m +3 HP 303
機動重視1 -1 +1 +1 -m +1 HP 314
ノーマル 0 0 0 -m 0 HP 320
装甲重視1 +1 -1 -1 -m -1 HP 326
装甲重視2 +2 -1 -2 -m -2 HP 333
装甲重視3 +3 -1 -3 -m -3 HP 342
装甲重視4 +4 -2 -4 -m -4 HP 351
装甲重視5 +5 -2 -5 -m -5 HP 365
※水中でも機動力は低下しない。

《機動重視》

うかつな被弾が許されない機体だけに、機動セッティングが選ばれることが多いだろう。
機動1はバランス重視で低リスク、機動2はジャンプ重視、機動3はダッシュ重視。出撃マップや搭乗者の指向で選ぼう。

《装甲重視》

装甲3までならそれなりの機動性は維持できる。緊密に連携が取れるなら、装甲5BR装備でカットに走り回ってみるのも有効かもしれない。


■まとめ

BRによる大ダメージを与えられる点が大きな魅力のこの機体。
高コストに怯えてバズーカを使う位ならジムに乗ろう。えてしてジム2機の方がガンダム1機よりいい仕事をする場合もある。

高コスト機の立ち回りや、ビーム・ライフルでの射撃戦に慣れていない人は陸戦型ガンダムの同武装で練習してからにしよう。

■支給(コンプリートまで9100)

順番 武器名 支給パイロットポイント
1 セッティング1 400
2 セッティング2 500
3 バズーカA 500
4 セッティング3 700
5 セッティング4 700
6 バズーカB 700
7 セッティング5 1000
8 セッティング6 1000
9 スーパー・ナパーム 1200
10 セッティング7 1200
11 セッティング8 1200

■その他

ゲームタイトルに名を冠するだけの事はある、非常に高性能なMSである。
ジオン側から見たガンダムは、脅威であるものの、挑むべき大敵として逆に士気を高める要素も持っている。
「最も狙われ易いのは自分の機体である」「隙あらば敵はこちらに向かって集まってくる」という意識を常に持つとよい。
また、こういった点を逆手に取って囮として非常に高い効果を上げる事も出来る。
が、それに伴うリスクも高いので実行の際は要注意。冷静な戦況判断と回避能力に自信があるのなら試してみるのも良いだろう。

ガンダムは選ぶ兵器によって要求される立ち回りだけでなく、コストも変わる機体である。
メインがビーム・ライフルであれば1.5列目から味方が格闘を受けるのに合わせてカットを入れたり、単独行動中の中距離以遠の機体を瞬殺したりと、前線の手が足りない所を補う役目を負う。
ハイパー・バズーカであれば高所を確保し、高い誘導性能を活用してブーストを多用する敵を狙い撃つ等、中距離機体に近い戦術を取る事になる。
また、コストの高さから容易に被弾出来ない機体である為、日頃から撃墜されない事を心掛けた立ち回りを練習していないパイロットには、荷が重い。
ハイパー・バズーカすら、まともに使いこなせないだろう。
練習したいというパイロットは、バズーカやビーム・ライフルを練習するのではなく「ガンダムの立ち回りの練習をするのだ」という意識を持ってもらいたい。
ガンダムが特別なMSである事をまず肝に銘じて欲しい。

REV.1.02アップデートにより、スーパー・ナパームの誘導性が向上。

REV.1.08(07.09.05)のアップデートにより、FCS(射撃管制装置)の調整で左右ロックオンの幅が狭くなった。
接近戦時は特に影響が大きく、常に敵を正面に置く位置取りを心掛けたい。

REV.1.09よりガンダム(G-3)の取得条件にガンダムのコンプリートが必須な為、使用する人が多く見られる。
しかし1つのチームにガンダムが2機も3機もいるのは考え物。お互いに譲り合うようにしよう。

頑張ればバンナム戦で500pp入る機体。(ジャブ地下で確認)
相手の無敵が切れるまで待つ消極的なプレイではなく、次々と複数の敵にダメージを与えていかないととれないであろう。

本機が同編成に2機以上入ると、出撃番号が一番若い機体以外はカラーリングが薄い青に変わる。

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最終更新:2009年01月09日 10:47