ザクタンクV-6 MS-06V-6
大型マニピュレータの装備で格闘打撃力が向上。
戦闘中に砲弾の弾種変更ができる。
兵種 |
後方支援型 |
HP |
285 |
コスト |
180・190・200 |
被撃墜時の-pt |
32・36・40 |
耐ダウン値 |
中 |
着地硬直 |
大 |
ボルネオ戦線で森林伐採に使用されていた「グリーンマカク」と呼ばれる
ザクタンクの派生機体。
コストが上がっている分、拠点攻撃力や装甲値が強化されており、敵拠点を叩くのに一番よく使われる。
高性能な対MS弾やミサイル弾など、対MS戦にも有効な機体である。
更にサブウェポンの使い勝手や格闘の威力等、近距離戦能力も向上している。
メインのロック距離は武装により変わる。
ガンタンクよりも通常移動が速い(後述)。
REV.1.11(08.02.27)変更点
- MS弾:発射間隔長
- ミサイル弾:追加コスト減(30→20)、射程距離長(602m→652m)
■メイン/追加弾 180mmキャノン砲
武器名 |
弾数 |
ダメージ |
ダウン 補正値 |
リロード 速度 |
対拠点 能力 |
備考 |
対拠点弾 |
3/単発 |
~95 |
よろけ1発? 低?発 中?発 高?発 |
4カウント |
◎ |
4vs時・拠点9発 8vs時・拠点15発 最大射程750m |
追加弾 (焼夷榴弾) |
6/6連射 |
~30 |
? |
9カウント |
× |
ナパーム弾 命中時 約6カウント炎上 |
追加弾 (対MS弾) |
3/単発 |
~80 |
よろけ-発 低1発 中1発 高1発 |
4カウント |
○ |
榴弾 コスト+10 射程420~652m |
追加弾 (ミサイル弾) |
3/単発 |
~70 |
よろけ-発 低1発 中1発 高1発 |
8カウント |
○ |
コスト+20 誘導ミサイル 4vs時・拠点約20発 爆風にも当たり 判定有 350m以下で威力 低下? |
《180mmキャノン砲 対拠点弾》
拠点に有効な徹甲弾を発射する。
ザクタンクのものより威力が高い。
弾速と射程距離(約750m)は
ザクタンクと同じ。
誘導性が全くないので、MSにはまず命中しない。
但し、MSに対する威力は、対MS榴弾より高い。
機動セッティングの
ジム・スナイパーカスタムなら2発で撃破が可能。
命中してもMSはダウンしないので、敵拠点上でキーパーをしているMSには連続HITも狙える。
追加弾がなければ、拠点撃破後の修復時間中に敵のスナイパーを狙ってみてもいい(しゃがんでいる時が狙い目)。
敵スナイパーは回避か、ジャンピングスナイプを強制される為、落ち着いて狙いを付けにくくなる。命中しなくとも十分な効果がある。
ジャンピングスナイプが殆ど出来ない
ジム・スナイパーIIには特に有効。
ジャブロー地下では砲撃地点の天井が低い。その為、
ザクタンクよりも初期射角が高く設定されている本機体は、拠点攻撃において、より技術を要する。本機体で射角調整無の拠点攻撃をする場合は、トリガーを弾く感じで撃つ等の工夫が必要。この僅かな使い勝手の違いにより、ジャブロー地下ではザクタンクの使用率が高い。
《追加弾(対MS焼夷榴弾)》
命中した敵MSを炎上させ、機動性を低下させる。炎上効果は約6カウント。
1トリガーで6連射し、全弾を撃ち切る。誘導性は低い模様。
攻撃範囲はザクタンクの拡散弾程度に広がる。この機体は拡散弾を持たない為、唯一の広域支援向き兵装と言えるだろう。
ロックをせずに旋回しながら発射すれば攻撃範囲がかなり広がる。赤ロックをしても殆ど誘導しない為、特定の敵を牽制する時以外(複数の敵を牽制、または支援目的時等)は赤ロックをせずに旋回しながら、おおよその位置に発射した方が良い。
射角調整の速さは対拠点弾の場合より遅い。
威力は、敵のゲージの減り方から推測して、30~60と推測される。
リロードに9カウントと長い時間を要する為、攻撃としては非常に効率が悪い。
攻撃自体は6連射だが着弾地点がバラける為、拡散弾の様な命中率も望めない。
自機よりも敵機の方が高い所にいない限り、バラけの為に敵機が動かなければ命中しない。
以上の点から、自機のコストを上げないでMS戦闘にも参加したい時のみ選ぶ武装になるだろう。
通常は、コスト+10を払ってでも対MS榴弾を推奨。拠点落としだけが目的ならストンパーで自衛力を強化した方が良い。
《追加弾(対MS榴弾)》
対MS用の榴弾。装備するとコスト+10。
短いリロードとキャノンにしては優秀な誘導性のおかげで、他の追加弾と比べ充分に優秀な武装である。
1発ダウン。高威力で、弾速・誘導性能は
ザクタンクの対MS弾より優秀。
近接信管である為、直撃しなくても敵機に一定以上近付くと爆発する。爆風でもダメージを与えられ、複数の敵機を巻き込めば、巻き込んだ敵機全てにダメージを与え、ダウンさせる。
射程距離は約700m。最短着地点は約400m。
敵機の垂直ジャンプやバックダッシュに対応した縦方向への誘導性は高く、ミサイル弾程ではないが、回復に戻る敵機にトドメを刺し易い。
反面、横方向への誘導性は弱く、斜め後ろに歩かれただけで命中しなくなる。
上手く狙って命中させていけば、この武装だけでSランクを取る事が可能。とはいえ、拠点攻撃が狙える場合は、積極的に対拠点弾に切り替える事も考慮すべし。
タクラマカン、
グレートキャニオンといった赤ロックし易いマップでは、絶え間なく敵機に砲撃する事が出来る為、敵にとっては怖い存在。
ジャブロー地下での拠点攻撃では必須とされる弾き撃ち。対MS榴弾で弾き撃ちを使うと、目に見えて弾道が低くなる。誘導性よりも、着弾までの時間を短縮したい場合は、対MS榴弾でも弾き撃ちを使う価値がある。
《追加弾(対MSミサイル弾)》
他の後方支援機体には見られない、強力な高誘導ミサイル弾を発射する。
装備時コスト+20。1発ダウン。射程距離300~652m。
ズゴックの240mmロケット砲に似ているが、弾速が遅めで連射は不可能。
このミサイル弾のみ射角調整をしながら移動する事が可能で、その間にロック変更も可能。
ミサイル系の特徴である極めて高い誘導性が大きな魅力である。
威力はミサイルとしては高く、近距離機体の3連撃並のダメージを与える。爆風に巻き込んだ敵機にも、直撃と同じダメージを与えてダウンさせる(敵が密集した状態で3機の同時ダウンを確認)。
一方、対MS榴弾に比べて射程が50m程短く、また同一装弾数に対して2倍のリロード時間を要するので注意が必要だ。
他の砲弾と同様に連射する事は出来ない。着弾等で前弾が消えるまで次弾は撃てない。
他の武装同様に、発射後に別の機体をロックし直しても、発射時にロックされていた機体を目指して発射される。着弾前にロックしていた機体がダウンしたり、撃墜された場合は、敵機のロックが出来なくなった位置から、その時に向かっていた方向に直進する。そして、最大到達可能距離まで飛行した後に消滅する。
その誘導性の高さから後退しながら回避する事は難しく、拠点へ回復に戻ろうとしている敵機への追撃として非常に有効。
長射程と高い誘導性を活かした敵支援機の牽制にも活躍する。
特に敵中距離機に対しては、相手の射程外から遮蔽物に隠れて攻撃出来るのが強み。
但し、弾速が遅い為に弾を視認されると回避され易い。
こちらを向いていない敵機が狙い目なのは勿論、敵機より高い所や横や斜めから撃ったり、射程に余裕がある時は射角を上げて撃つ等の工夫をすると命中し易い。
敵タンクの迎撃にも有効。
勿論、味方迎撃隊が押し気味の時や味方機が敵タンクをロックしている時は、他の敵を狙った方が良い。
但し、敵護衛と迎撃が拮抗している状況で敵タンクと敵護衛機のどちらを狙うべきかという判断は難しく、個々のセンスに委ねられる(セオリーとしては敵護衛機を狙うべきだが、近距離機の3連撃に匹敵する威力は敵タンク狙いも慮外ではない)。
ミサイル弾選択時はコストが200と表示される。味方がV-6を選んだら注意して確認しておこう。
自分が選んだ場合は、180と200を繰り返し表示させ、アピールしてから決定するのも手。
コストの高さから敵が完全に迎撃体制なら積極的な拠点攻略は諦め、敵が篭ったら拠点を撃つ程度にした方が無難。
逆に言えば、拠点攻略と対MS戦の両立狙いなら対MS弾、激しい迎撃でも拠点攻略を行うならばストンパーの方が良いだろう。
対拠点攻撃力比較表
武器 |
4人 |
5人 |
6人 |
7人 |
8人 |
対拠点弾 |
9発/26cnt. |
10発/32cnt. |
13発/42cnt. |
14発/44cnt. |
15発/46cnt. |
対MS 焼夷榴弾 |
?発/?cnt. |
?発/?cnt. |
?発/?cnt. |
?発/?cnt. |
?発/?cnt. |
対MS 榴弾 |
29発/?cnt. |
?発/?cnt. |
?発/?cnt. |
?発/?cnt. |
?発/?cnt. |
対MS ミサイル弾 |
20発/?cnt. |
?発/?cnt. |
?発/?cnt. |
?発/?cnt. |
?発/?cnt. |
※対拠点弾による拠点落としに必要な弾数は
ガンタンクと変わらないが、拠点に対する威力は僅かながらこちらのほうが劣る。
■サブ
武器名 |
弾数 |
ダメージ |
ダウン 補正値 |
リロード 速度 |
対拠点 能力 |
備考 |
ロケット ・ポッドA |
3/単発 |
20 |
よろけ-発 低1発 中1発 高1発 |
11カウント |
× |
連射速く 高誘導 |
ロケット ・ポッドB |
8/4発同時 |
10? |
5 |
9カウント |
× |
高誘導 |
サブ武装の性能は
ザクタンクよりも優秀。
射程はどちらも200m程で、離れる程に誘導性が増す。
射程限界まで飛ぶと空中で小爆発を起こし、複数機を爆風に巻き込んでダメージを与えダウンを奪う事が出来る。
A、B共に発射時に移動やブーストが止まってしまう。接地中に撃つと相撃ちになり易い為、横歩きの睨み合いから硬直を狙う場合は非接地で撃つ様に心掛けたい。
《ロケット・ポッドA》
後方支援機のサブ武装にしては射程が長く、1発でダウンを奪える為、敵機が接近して来た場合には
ザクタンクよりも早い段階での対応が可能。
トリガー連打で連射が可能。
リロードが他装備に比べてやや遅いので、無駄撃ちは禁物。
敵機が非機動セッティングなら、後退しながら比較的緩いタイミングの硬直狙いをするだけで命中させる事が出来る。
《ロケット・ポッドB》
ミサイルを4発同時に発射する。弾道はA弾と同じ。
装弾数が8発な為、実質2回しか撃てない。
1回撃った後、暇があるなら撃ち切っておこう。
格闘の持ち替え動作が素早い為、一応は極至近距離であれば青ロックのずらし撃ちで1発命中させ、よろけた所にストンパーを狙う事(いわゆる
クイック・ストライク)が出来る(装甲2・CPU戦で検証済)。しかし、タンクが近距離の初撃に射撃を選択すると高確率で格闘を喰らう為、あまり使う機会はない。
■格闘
武器名 |
ダメージ |
ダウン補正値 |
対拠点能力 |
備考 |
ストンパー |
30 |
10 |
× |
単発だが高威力 |
ボディーチャージ |
10 |
10 |
× |
普通のタックル |
《ストンパー》
この機体の特徴である大型マニピュレーター。
両軍の全後方支援機体中、最高の威力を誇る(タックルの3倍のダメージ)。
敵の近接格闘型や近距離戦型MSと対峙した場合、時間を稼ぎつつ、それなりのダメージを与えられるのは大きい。
接近を許してしまった場合は予め格闘体制に移行しておいて損はないだろう。
但し「与えるダメージが高い」だけで格闘性能自体は他の支援機体と変わらない。
積極的に接近戦を仕掛ける程の性能ではなく、格闘が可能になる事での自衛力強化といった意味合いが強いだろう。
■セッティング
セッティング名 |
装甲 耐久力 |
旋回 速度 |
ダッシュ 性能 |
ダッシュ 距離 |
ジャンプ 性能 |
備考 |
機動重視6 |
-6 |
+2 |
+5 |
?m |
+5 |
HP 230 エネルギー伝達を高効率化 |
機動重視5 |
-5 |
+2 |
+4 |
?m |
+4 |
HP 245 装甲を全面的に削りさらに軽量化 |
機動重視4 |
-4 |
+1 |
+3 |
?m |
+2 |
HP 259 推力バランス調整でダッシュ強化 |
機動重視3 |
-3 |
+1 |
+2 |
?m |
+3 |
HP 265 推力バランス調整でジャンプ強化 |
機動重視2 |
-2 |
+1 |
+2 |
?m |
+2 |
HP 276 装甲の一部を削って軽量化 |
機動重視1 |
-1 |
+1 |
+1 |
?m |
+1 |
HP 279 デッドウェイト(不要重量)削減 |
ノーマル |
0 |
0 |
0 |
?m |
0 |
HP 285 支給状態の基本性能 |
装甲重視1 |
+ |
- |
- |
?m |
- |
HP 292 |
装甲重視2 |
+2 |
-1 |
-2 |
?m |
-2 |
HP 300 |
これがいいといった答えはない。
機動を上げて早く拠点攻撃ポイントに到達したり、
装甲を上げて乱戦に耐えられるようにしたり、
状況に合ったセッティングを考えよう。
一般的に4vs4など少人数戦では足が求められる事が多い。
■支給(コンプリートまで10000)
順番 |
武器名 |
支給パイロットポイント |
初期 |
180mmキャノン砲(対拠点弾) 追加弾(焼夷榴弾) |
--- |
1 |
追加弾(対MS弾) |
100 |
2 |
セッティング1 |
500 |
3 |
ロケット・ポッドB |
500 |
4 |
セッティング2 |
700 |
5 |
ストンパー |
700 |
6 |
セッティング3 |
700 |
7 |
セッティング4 |
1000 |
8 |
追加弾(対MSミサイル弾) |
1000 |
9 |
セッティング5 |
1200 |
10 |
セッティング6 |
1200 |
11 |
セッティング7 |
1200 |
12 |
セッティング8 |
1200 |
■その他
■ REV.1.09変更点
ダブル・アームド・システム実装に伴い、武装の名称が変更。
180mmキャノン砲A・B・C・Dが、それぞれ対MS弾・対拠点弾・ミサイル弾・焼夷榴弾となった。
アップデート以前は、
ガンタンクと通常移動速度がほぼ同じであったが、アップデート以降は
ガンタンクよりも通常移動が速くなった(時報マッチで検証済)。後方支援機体の機動力及び装甲の調整は、この事を指していると思われる。
REV.1.03期間中(2007年2月14日~3月27日)は、先行支給キャンペーンとしてプレイ終了後にくじ引き抽選で支給されていた。
くじ引き抽選は最初は5分の1の当選確率で、一定数外れると4分の1、3分の1とくじの数が減った。
先行支給キャンペーン終了後は、REV.1.06(2007年6月13日)より正式配備された。
後方支援機体の特徴として、スタートボタン右側の上下ボタンどちらかを1~2秒長押しする事で全体マップを表示する事が出来る。
CPU戦では、拠点攻略が早過ぎて敵軍コストを早々に0にしてしまう場合がある。
味方が連撃やクイックドローの練習をしている場合があるので、戦闘時間終了間際まで待ってあげる様にしよう。
砲弾の滞空時間が意外と長いので、残り5カウント位に最後の1発を撃つのが良い。
REV.1.04での変更点
最終更新:2009年03月15日 04:58