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REV.3の情報は
ドムを参照。
ドム/リック・ドム MS-09/MS-09R
装甲が厚く、ホバー移動という画期的な機動力を持つが、反面、ダッシュやジャンプ性能は低い。
兵種 |
前衛/射撃型 |
出撃可能地域 |
地上:○ 宇宙:○ |
アーマー値 |
300 |
コスト |
200・210・220 |
被撃墜時の-pt |
40・44・48pt |
耐ダウン値 |
高 |
着地硬直 |
大 |
オーバーヒート時の回復速度 |
普通 (4.9cnt) |
支給ポイント |
500P |
ジオンの射撃型の中では最初に支給される機体。
地上ステージではドム、宇宙ステージとコロニー内ではリック・ドムとなる。
ホバー移動
ホバー移動とはダッシュ後の硬直中、硬直後に慣性のような移動をする状態の事を指し、滑走のような体感から「すべり状態」とも呼ばれる
ダッシュ後に硬直自体は存在するが、ホバーを活かして遮蔽物の陰に隠れたりする事も可能。
また、武器発射後の硬直や、オーバーヒート後の硬直でもすべり状態にはなるため、他機体のように完全停止する硬直はない。
他機体より、ダッシュが有利になる反面、ジャンプに関してはブーストを多く消費してしまう。
HPが同コスト帯の中でやや高めだが、コスト200にしては珍しく高バランサーであるため、集中攻撃されると大ダメージを受けやすい。
そこそこの威力と一発ダウンのバズーカと平面的移動力を底上げするホバーが特徴。
射撃型機体で最初に支給されるが、クセが強く扱いづらい。
近距離戦型機体と違い、それだけ扱いづらいカテゴリーなのが伺える。
REV.2.10でFCSの横幅が拡大。
REV.2.17での全射撃機体の武装性能の大幅な改編により、運用法に少なからぬ変化有。
REV.2.50以降、またもや性能が激変。仕様変更に翻弄される機体でもある。
■メイン(REV.2.50~、要検証)
武器名 |
弾数 |
ダメージ |
ダウン 補正値 |
リロード 速度 |
対拠点 能力 |
ノック バック 距離 |
備考 |
ジャイアント ・バズA |
4/ 単発 |
[直撃] 密着 ?? 140m55 最長 65 |
1発ダウン |
約10cnt |
▲ |
? |
機動低下小 青ロック214m 赤ロック217m 射程??m |
[爆風] ?? |
ジャイアント ・バズC |
4/ 単発 |
[直撃] 密着 40? 最長 65 |
1発ダウン |
約10cnt |
◎(13発) |
? |
青ロック149m 赤ロック152m 射程???m |
[爆風] 65 |
A/C共に爆風効果がある。
どちらも直撃、爆風共に1発ダウン。
近接信管を持ち、ロック無しで発射しても、敵機に接近すると爆発する。
リロード時間がかなり長い。
100m台前半からそれなりに追尾するため、敵機の硬直に命中させやすい。
A/C共弾速が遅いためターゲットの着地タイミングを読んでの射撃を心掛けよう。初心者がぶっつけ本番で易々当たる武装ではない。
射撃後に移動硬直があるが、ホバーのおかげで動きながら射撃を行なえば完全に足が止まる前に移動を再開できる。
弾数に対してリロードがかなり長いため、リロード中に敵に押し込まれやすい。味方機との連携が不可欠。
2.50アップデートに謳われた「強襲用バズーカ」を備えているが、射撃後硬直時間の短いバズC(後述)の事を指しているのではないだろうか。
《ジャイアント・バズA》
1トリガー1発発射、装弾数4発。装備時、機動低下-小-。
横方向に誘導性が高く、縦方向の誘導性は低い。威力は中程度。
武装説明によるとA~Cの中で最も誘導性が低い代わりに爆風が広め。
直撃しなくても近接信管で爆発し、大きな爆風により複数の敵機にダメージを与えられる。対拠点能力はほぼ無い。拠点を墜としに行くのはバズCが出てからにしよう。
誘導性・威力はそう悪くないが、1発ダウンで連携が取りにくい。同じく大きな爆風が上がる
ザクI(S)のザクバズーカより最大威力と弾速が見劣り、見られていると簡単に避けられてしまう。
また装備すると機動力が低下し、
ドム・キャノン複砲仕様以下の機動力になってしまう。
高所やジャンプ中に撃つ事で、障害物の影響を少なくでき、ジャンプして回避しようとする敵機にも対応しやすくなる。わずかではあるが命中率の向上が期待できる。
敵機の連撃を1発でカット可能。ただし弾速が遅いのでタイミングよく命中させるのは難しい。
4vs4時、34発で拠点撃破が可能(1発4ポイント)。
《ジャイアント・バズC》
1トリガー1発発射 装弾数4発 A~Cの中で最もロック距離が短い。弾の飛距離自体もロック距離+10~20mしかない。
赤ロックで撃っていれば一定距離からは誘導性能も非常に高くなる。
また近い距離から置き撃ちができるがAと比べて爆風が小さい。
爆風も直撃とダメージは等しい。
射撃硬直がバズーカにしては非常に短く滑り時間内に終了するため、歩きながらの射撃はあたかも無硬直で撃っているかのように感じられる(実際は硬直自体は発生している)。
ジャンプ撃ち時もたとえ地上MAPだろうが、地表スレスレでもなければ余裕で再上昇が可能。
以上の性能から、Cの運用にはその時ごとの敵MSの行動に対し、適切な射撃方法を選択できるセンス、経験を必要とする。
ロック外で最大威力、ロックオン圏内では威力減衰する。
対拠点威力大。拠点攻撃+MS戦を重視するならこちら。
前REVのバズBに比べて威力が控えめ、またロック距離が短くなり、MSへの攻撃能力は低下したが、機動力低下とコスト+10がなくなった。
ザクII(FS)と並びジオン軍の射撃型で数少ない現実的な対拠点兵器になったと思われる。
最終支給だが、これが手に入ってからようやく本来の機動力を発揮できるようになる。今後の運用の研究に期待したい。
- 4vs4の場合、拠点をバズCのみの場合13発で落とせる。
- また、バズBと併用した場合にはバズC12発バズB5発である。
■サブ
武器名 |
弾数 |
ダメージ |
ダウン 補正値 |
リロード 速度 |
対拠点 能力 |
ノック バック 距離 |
備考 |
ジャイアント ・バズB |
3/ 単発 |
[直撃] 密着 20? 最大 ?? 最長?? |
低1:2発 中?:?発 高?:?発 |
約12cnt |
△ 4vs4 ?発 |
? |
コスト+10 青ロック194m 赤ロック197m 射程???m |
[爆風] ?? |
拡散 ビーム砲 |
2/ 単発 |
密着 12 最長 12 |
1発 ダウン |
約10cnt |
× |
? |
白表示74m 射程84m カメラ損傷約5cnt |
《ジャイアント・バズB》
1トリガー1発発射、装弾数3発。装備時、コスト+10。
REV.2.50からサブへ変更、初期装備、機動力低下削除、1発よろけ。
使い勝手は悪くないがメインとの間に持ち替えが発生する。
対拠点能力は皆無なので、トドメやメインに繋げるための布石に。
《拡散ビーム砲》
1トリガー1発発射、装弾数2発。
威力は低いが、閃光によって敵機のモニターを不調にさせ、約5カウント真っ暗にさせる効果がある。
正面30度程の場所の敵全てからダウンを奪う。
ただし、こちらを向いていない敵には何の効果もない。(味方へのカットに発射しても敵機が止まらなかった)。
リロード時間はバズBとほぼ同じ時間で、1発あたりではかなり長い。
トリガーを引いてから発射までの遅延は0.2カウントと短い部類。
リロード時間は、REV.1より、大幅に伸びた。
REV.2.10にてリロード時間が短くなり、弾数が2発になった。しかし撃ち切りリロードなので弾切れからの回復が早くなっている訳ではない(むしろ以前より、若干遅いと思われる)。
当たり判定が非常に広く、間合いさえ把握していれば真横に歩いていようが強引にダウンを奪うことが出来る。
格闘攻撃へのカウンターに使用しても潰す事はできないが、閃光効果だけは与える事が可能。
敵機はそのまま格闘で攻撃に来るが、閃光効果に慣れていない相手だと連撃をミスしやすくなる。
3連撃やQDを喰らうよりはマシなので、ダメージが増える前に逃げて応援を呼ぼう。
慣れたプレイヤーは閃光効果を与えても何事もなかったように3連撃を、格闘機なら更にQDまで決めて来るので過信は禁物。
■格闘
武器名 |
ダメージ |
ダウン 補正値 |
対拠点 能力 |
備考 |
ヒート・ サーベル |
10→16→30 |
3回 |
× |
合計威力56 追尾距離59m |
タックル |
40 |
1発 ダウン |
× |
機動30(-10) 装甲50(+10) |
連撃モーションは
ヘビーガンダムと同じ。
ジャンプ速度が遅く、ホバー機体の特性が生かせない接近戦はもちろん不利。
よって自ら仕掛けに行くのはあまり得策ではないが、いざという時に3連撃が使えて損はない。
しかしリロードの遅いメイン、サブという点から、三連撃は使えておいた方が良いだろう。
なお本機やドム・トローペン等のホバー機は、すべりの影響で非常に独特なタイミングで斬りかかる事ができる。
■セッティング
セッティ ング名 |
アーマー 値 |
旋回 速度 |
ダッシュ 性能 |
ダッシュ 距離 |
ジャンプ 性能 |
備考 |
機動重視5 |
250 |
+2 |
+1 |
177(163)m |
+1 |
エネルギー伝達 を高効率化 |
機動重視4 |
268 |
+1 |
+5 |
?(161)m |
+2 |
推力バランス調整 でダッシュ強化 |
機動重視3 |
281↓ |
+1 |
+4 |
?m |
+3 |
推力バランス調整 でジャンプ強化 |
機動重視2 |
284 |
+1 |
+2 |
?m |
+2 |
装甲を全面的に 削り更に軽量化 |
機動重視1 |
294 |
+1 |
+1 |
?m |
+1 |
装甲の一部を 削って軽量化 |
|
|
|
|
|
|
|
ノーマル |
300 |
0 (1.05) |
0 (0.82) |
150m |
0 (60) |
支給時の状態 |
|
|
|
|
|
|
|
装甲重視1 |
306 |
-1 |
-1 |
?m |
-1 |
装甲間に緩衝 材を追加 |
装甲重視2 |
315↑ |
-1 |
-2 |
?m |
-2 |
装甲裏面に 強化リブ装着 |
装甲重視3 |
326 |
-2 |
-3 |
?m |
-3 |
装甲の一部を溶接 モノブロック化 |
※()内は旋回速度(度/フレーム)、ダッシュ速度(メートル/フレーム)、ジャンプ性能(メートル)を示す
※ダッシュ距離はすべりも含む
REV.2.07で機動性が全セッティングで向上。検証求む。
《機動重視》
「機動力・火力・装甲」と、どれも高い数値を誇る。
が、サブ武装の射程が極端に短く、ホバー移動が接近戦では生かせない、ドム系機全般の特徴としてジャンプや旋回が遅いという弱点があり、近付かれると不利。
機動4で大幅にダッシュ力が向上するので、これで近付かれない立ち回りを心掛けよう。
なお機動5は旋回速度重視となり、ダッシュ・ジャンプ力は機動1程度の向上に留まり、アーマー値が激減する。
バズA装備だと機動4でもドムキャノン機動2より機動力が見劣るため注意。
↑※補足※
機動5の場合、ダッシュやジャンプの最大速度は機動1並みに低下するが、本機のセッティング内最大のブースト持続が可能となる。
即時撤退や修復後の戦線復帰等には重宝する。
《装甲重視》
元々合わせにくい照準が旋回の悪化により、更に合わせにくくなったり、敵機から逃げ切れない場面が出てくる等、デメリット面が痛い。
ホバー機故に、敵近格機に一度貼り付かれると他射撃機より更に脆いので、多少の装甲アップは飾りにしかならないだろう。
■支給(コンプリートまで9200)
順番 |
武器名 |
支給パイロットポイント |
初期 |
ジャイアント・バズA ジャイアント・バズB ヒート・サーベル |
- |
1 |
セッティング1 |
400 |
2 |
セッティング2 |
500 |
3 |
セッティング3 |
500 |
4 |
拡散ビーム砲 |
700 |
5 |
セッティング4 |
700 |
6 |
セッティング5 |
700 |
7 |
セッティング6 |
1000 |
8 |
セッティング7 |
1200 |
9 |
セッティング8 |
1500 |
10 |
ジャイアント・バズC |
2000 |
■その他
ホバー移動は
グラップルダッシュと相性が良い。
“すべり”の速度が低くなる前に次のブーストをかける事ができるため、絶え間なく移動し続けられる。
タクラマカンのような開けたマップにおいては、性能を最大限に発揮できる。
ジャブロー地上の密林等にいる敵は、バズーカを避けにくい事も覚えておきたい。
かつてジャイアント・バズ(特にB)は、「経験が浅い者には歩いている敵に適当に撃つだけで命中するように感じられる」程の誘導性を持っていた。
また「アラートに反応してブーストし建物に隠れる」程度の認識がある敵機には撃ち時を考えねば通用しない武器だった。
硬直を刺す場合、弾速の遅さを勘案して早めのタイミングで距離を詰めて射撃する等、基本技能のみならず射手の工夫とリスクの支払いを要求される。
特徴であるホバー移動も、旋回が遅い、トップスピード自体は低めである等、癖が強いため、早期に支給される射撃カテゴリーとしては特異な機体といえる。
メインのリロード・サブの射程の影響で、他の射撃機体以上に味方との連携が重要。単機での接近戦はもろく、避けるべきであり、そういう状況が想定される戦場では使用自体の一考も必要。
メインのバズA/C共にREV.1と比べ、リロードや弾数が制限され、以前とは使い勝手が大きく違うので注意。
メイン撃ち切り後のリロード中は約100m未満の接近戦しか攻撃手段が無く、敵近距離機に押し込まれる一因となっていたが、REV.2.17で追加されたバズーカCにより、手数関連が補強されている。
しかし追加されたとはいえ、依然として平坦な場所で戦いたい機体である事は変わっていない(本機に限らず、射撃型のバズーカは総じて縦の誘導が弱いため)。
また、この機体は支給時期が早いため、前述の通り、敵味方共に未熟なプレイヤーが多い戦闘で、バズーカ(主にメインA、サブB)を垂れ流し、活躍したと思い込み、レベルの高い戦いでも、この機体を即決して、そのままの動きを行ない、味方に迷惑をかけるという事例が後を絶たない。
これにより、遺憾ながらプレイヤーの腕云々関係なく、この機体が嫌われている傾向にある。
使用するならば、味方の編成や自分の腕とよく相談して搭乗しよう。
あまり乗らないプレイヤーも一概に本機を嫌ってはならない。
バズーカCによる拠点攻撃は戦術として有効だが、それも味方との連携ができてこそである。基本はおまけと捉えよう。
どのような装備であれ、支援機、攻撃機に乗っているという意識が必要になる。
癖の多き機体ではあるが、その分使いこなせれば非常に強力になる。
余談だが、原作ではリック・ドムのカラーリングはドムと全く同じだが、本ゲームでは紫ではなく青がメインカラーになっている。
小説等ではリック・ドムはビームバズーカを使用できるといった設定もあるが、現在の本ゲームでは実装されていない。
ドム小技
- ロック替え
- 発射遅延が長い事から、構えた時点で敵が遮蔽物に隠れた場合、撃った弾が遮蔽物に向かって飛んでいく悲しい場面に何度も遭遇したはず。
そこで構えて弾が出る前にロック送りで対象を替えてしまおう。弾が出る前ならロックを替えた方に弾が飛んでいく(もちろん敵機にアラートは鳴る)。
- 隙無し射撃
- グラップルダッシュの小ジャンプ中にバズーカを発射すると、普通にグラップルダッシュをしているのと変わらない動きができる。
敵近距離・格闘機に追撃されている時に、スピードを落とさずに反撃が可能。
射撃型同士の撃ち合いで動きを止めずに一方的に撃ち込める。
無意識に行なっている人もいるのではなかろうか。
最終更新:2011年07月28日 19:32