ザクII(F2) MS-06F-2
軽量化とジェネレータ出力向上を目的に改修した高性能の
ザクII。装備が充実している。
兵種 |
近距離戦型 |
出撃可能地域 |
地上:○ 宇宙:○ |
アーマー値 |
265 |
コスト |
160 |
被撃墜時の-pt |
25pt |
耐ダウン値 |
低 |
着地硬直 |
大 ダッシュ 機動 1.2 cnt. ダッシュ 装甲 1.0 cnt. 小ジャンプ 0.8 cnt. 大ジャンプ 1.0 cnt. |
オーバーヒート時の 回復速度 |
速 (機動 4.2 cnt.) (装甲 3.5 cnt.) |
支給ポイント |
500P |
ザクIIの後期生産型であり、基本性能がザクIIより向上しているが、その分コストも上がっている。
マシンガンを3種類、サブ武装を4種類から選べ、目的に合わせ多彩な組み合わせを選択できる。
オーバーヒートからの回復時間は、
ザクIIとほぼ同じ。オーバーヒートをしがちな初級者には扱いやすい。
■メイン
武器名 |
弾数 |
ダメージ |
よろけ: ダウン |
リロード 時間 |
対拠点 能力 |
備考 |
MMP-78 ザク・ マシンガン A |
42/ 6連射 |
密着 8 最長 10 |
低 2:6発 中 3:8発 高 4:10発 |
7.6 cnt |
× |
青ロック214m 赤ロック217m 射程 ??m |
MMP-78 ザク・ マシンガン B |
36/ 3連射 |
密着 9 最長 11 |
低 2:5発 中 2:6発 高 3:8発 |
5.9 cnt |
× |
青ロック214m 赤ロック217m 射程 ??m |
MMP-80 マシンガン |
36/ 3連射 |
密着 8 最長 8 |
低 2:6発 中 3:8発 高 4:10発 |
6.4 cnt |
× |
青ロック214m 赤ロック217m 射程??m |
《MMP-78ザク・マシンガンA》
1トリガー6連射、装弾数42発。
ザクIIのものの改良型で高威力。赤く縦に長いエフェクトの弾丸。
細長いエフェクトのために弾が曲がって飛んで行くように見えるが、誘導性は皆無。
トリガーを引き続けることで連続発射する。連射間隔は0.5カウント。
140m前後で威力減衰。
弾速は一般的なマシンガンより遅く、ザクIIの物と同等。
1発1発の発射間隔はマシンガン中最長で6連射に0.8カウントかかる。弾と弾の間隔が開き気味。
低バランサー機に対しては1セットでダウンさせられる。
弾数の多さと連続発射可能のおかげで、マシンガンBよりも敵機の着地硬直に当てやすい。効率的とは言えないが、まったく当たらないよりはマシ。
集弾性の悪さを生かして、横歩きしている敵機にかすらせたり、密集している敵機にばら撒くのに向いている。1発の威力が高いため、全弾命中しなくてもそこそこダメージを与えられる。
6連射式であるため、射撃時間と射撃後硬直が長い。格闘間合いでバラまいていると、硬直を取られて格闘に持ち込まれるので要注意。
弾速と集弾性の低さから、遠距離では硬直を取ってもなかなか命中しない。悪いタイミングで発射してしまうと、6発分無駄に垂れ流す。
しっかりと当てたいところではあるが、弾速の遅さで思ったように当てられない場合が多い。
《MMP-78ザク・マシンガンB》
1トリガー3連射、装弾数36発。
マシンガンAと同様に、赤く縦に長いエフェクトの弾丸。
3連射に0.4カウントかかる。弾と弾の間隔が開き気味。
連射間隔は0.5カウント。
リロード時間は約7カウント。36発マシンガンとしては普通。
MMP-78ザク・マシンガンAよりも装弾数と連射数が少ない。
替わりに、1発あたりの威力とダウン値が高くなり、リロード時間が短くなった。
集弾率と弾速は相変わらず低い。
ザクII改のマシンガンBと違い、高バランサーに対して1トリガーでよろけをとれるのは魅力的か。
他機体のものよりも威力があるのでとどめを刺しやすい。
他機よりも前に出て硬直を狙えば、弾速の遅さもさほど気にならないだろう。
《MMP-80マシンガン》
1トリガー3連射、装弾数36発。
黄色い弾丸を発射する。
同じ3連射のMMP-78マシンガンBと比べて、
□3発の弾の間隔が短い
□弾速が速い
□集弾性が高い
□次弾の出が早い
という優位点がある。
その代わりに、1発の威力・ダウン値は低く、並程度となっている。
速い弾速と良好な集弾性があり、着地硬直をとらえることが容易である。
サブ武装各種により敵機にブーストを使わせた後も狙いやすく、射程の長い中期型バズーカとも相性が良い。
ダメージよりも「敵を止める」ことを優先する、タンク護衛時の牽制・カット役には最適な武装と言える。
■サブ
武器名 |
弾数 |
ダメージ |
よろけ :ダウン |
リロード 時間 |
対拠点 能力 |
備考 |
ハンド・ グレネイド |
2/ 単発 |
密着 30 最長 24 |
1発 ダウン |
5.9 cnt |
× |
白表示119m 射程??m |
シュツルム・ ファウスト |
1/ 単発 |
密着 ?? 最長 28 |
1発 ダウン |
4.3 cnt |
× |
白表示159m 射程200m? |
3連装 ミサイル・ ポッド |
3/ 単発 |
[直撃] 密着 20 最長 20 |
1発 ダウン |
10.3 cnt |
▲ |
白表示165m 射程200m? |
[爆風] 16 |
ザク・ バズーカ 中期型 |
2/ 単発 |
[直撃] 密着 ?? 最長 40? |
低 1:2発 中 1:2発 高 1:2発 |
9.2 cnt |
× |
青ロック??m 赤ロック227m 射程??m |
[爆風] 26? |
《ハンド・グレネイド》
1トリガー1発、装弾数2発。
下投げで転がす棒付き手榴弾。
装弾数2発はハンド・グレネイドとしては標準的だが、他機体のものよりやや威力がやや高く設定されている。
本機体で唯一硬直が発生しないサブ武装。
クラッカーとは逆に、自機より低位置にいる敵機に強い。
起爆地点に火柱が上がるので、低空を漂う敵機を捉える事もできる。
連邦製と同じく、障害物に当たると軌道が変わる性質を持つ。
連射間隔は1.5カウント。
トリガーを引いてから発射までの遅延は0.6カウントで長め。
ザクII改のものよりも装弾数が少なく、フルオートも不可。
替わりに高威力。
爆破範囲が広いので、乱戦時や歩き避けを使ってくる相手に当てやすい。(リボー・コロニーのトレモでジム3機を1発でダウン)
NYのクレーターやビルの間、ジャブロー地上の茂みや浅い水路など地形によっては視認が非常にしづらく、熟練者相手でも高い命中率を期待できる。
自軍砲撃地点が高所にあるステージではクラッカー以上に効果的。そのようなステージでは積極的に選択する価値のある武装。
《シュツルム・ファウスト》
単発式。
誘導性はそれほど高くは無いが、赤ロックして撃てば中途半端な横歩きや正面からフワジャンで近づいて来る敵には当たる。
弾速が速く、なかなかの高威力で1発ダウン。
装弾数は1発だが、リロードは本機の全武装中、最も短い。
ドム・トローペン(サンドブラウン)のようにホバー移動ではないために、歩きながら発射するとわずかに硬直してしまう。
また、クラッカーやハンド・グレネイドのように置き撃ちには向かないものの、赤ロックして撃てば上下方向とも誘導可能なため、トリントン等上下移動の多いMAPでは一考の価値あり。
持ち替え動作があるため発射遅延がある上に誘導性も低く、確実に命中させるのは難しい。しかし弾速が速いため、敵機の着地硬直のタイミングを読めば、命中させることができる。
《3連装ミサイル・ポッド》
1トリガー1発発射、装弾数3発。
発射時に僅かに硬直が発生する。
1発ダウン。爆風あり。
連射間隔は1.0カウントと短い。
トリガーを引いてから発射までの遅延は0.3カウントで普通。
サブ武装の中で唯一持ち替え動作がないため、発射は早め。
100m~165mの範囲にいる敵機に有効。
ザクⅡのものよりも誘導性能が高く、適正射程なら横歩きを刺せる誘導性能を持つ。
フワジャンで接近してくる格闘機にも有効。
敵機を正面上方にとらえ後退している状況では、弾道の関係からか外す方が難しい程に命中しダウンを奪える。
クラッカーの様に置くのでは無く、刺すような感覚。
歩き対策ならクラッカーやハンドグレネイドよりもこちらのほうが有効。
弾速が速めなので、青ロックでも硬直を狙えば命中する事もある。
発射時に微硬直(ハイゴ魚雷A同様)がある為、射撃機体とのタイマンでこの武装を使用すると硬直を打ち抜かれてしまう。
硬直を隠す為にジャンプしながら発射し物陰に隠れよう。
拠点にも有効との説明はあるが、
ザクIIのものとほとんどど変わらない模様。
これとタックルで約150カウントで拠点を撃破できる(対CPU4vs4で確認)。
対CPU戦では狙ってみるのもいいだろう。
《ザク・バズーカ中期型》
1トリガー1発発射、装弾数2発。
着弾時に爆風が発生する。
横方向へはそれなりに誘導するが、縦方向にはほとんど誘導しない。
横歩きしている敵機に直撃するほどの誘導性はないが、爆風が当たる。
連射間隔は1.3カウントと短い。
トリガーを引いてから発射までの遅延は0.5カウントでバズーカとしては普通。
サブ武装だが、
ザクIIのメイン武装と近い性能を持つ。
REV.2.03でコスト増加がなくなり威力が上ったものの、装弾数は半分以下の2発となり、リロードも長くなった。
長いリロード時間に対して、装弾数が2発しかないため、むやみに撃つといざというときに弾切れということになる。
威力が高くなったこともあり、牽制よりも確実に当てていきたい。
爆風の範囲が見た目よりも広く、直撃しなくとも近接で爆発するため、横歩きで避けたと思った敵機が爆風に巻き込まれることが多い。
マシンガンを使用してから本武装を発射すると、持ち替え動作が入るため、トリガーを引いてから弾を発射するまでに0.8カウントかかる。
本武装使用後に、マシンガンへの持ち替える際にも0.3カウントの持ち替え動作が入る。
持ち替えが発生する場合、予想よりも発射のタイミングが遅れる。本武装を使う場合は、常に持ち変えに要する時間を考慮してトリガーを引くタイミングを決めたい。そのため、メイン射撃でのバズーカとは少々違う慣れが必要になる。
敵機をロック中(青ロックを含む)は、持ち替えと同時に弾を発射するが、ロックしていない場合は1回目で持ち替え、2回目で発射する。撃ち捨て時には注意。
本武装を装備すると、メイン武装を2つ装備した形になる。メインとサブ両方とも200m以上の射程を持つため、200mの距離から休みなく弾幕を張ることができる。
欠点としては、1発ダウンの武装がなくなるため、接近された際に敵機のダウンを奪って距離を離すことが難しくなる。
REV.2では爆風が強化されたため、横歩きする敵機にブーストを強要する武装としての価値が高まった。
ブーストを強要された敵機の着地を、自機のマシンガンで狙うだけでなく、味方の射撃機や狙撃機との連携にも使える。状況に応じた柔軟な運用が求められる。
REV2.09にて赤ロック180~200で撃たないと歩きにも当らなくなった模様。
以前は180未満でも赤ロックしていれば歩きにも爆風が当ったが150以内で撃った場合、横に歩かれただけでほぼ回避可能なため間合いに注意。中途半端な歩きなら当る。
■格闘
武器名 |
ダメージ |
ダウン補正値 |
対拠点能力 |
備考 |
ヒート・ホーク |
20→20→22 |
3回 |
× |
合計威力 62 追尾距離 59m |
タックル |
40 |
1発 ダウン |
× |
機動:30(-10) 装甲:50(+10) |
《ヒート・ホーク》
格闘は3連撃のモーション・入力タイミング共に
ザクIIと同じ。
射撃武装、特にMMP-78マシンガンの威力が高いため、強引に格闘を狙うよりも、ダウン直前までマシンガンを撃ち込んでからタックルする方が、効率よく大ダメージを与えられる場合が多い。
周囲の敵機からの妨害を受けなければ、最大ダメージ62の格闘を狙う価値は充分にある。
《タックル》
■セッティング
セッティ ング名 |
アーマー 値 |
旋回 速度 |
ダッシュ 性能 |
ダッシュ 距離 |
ジャンプ 性能 |
備考 |
機動重視4 |
235 |
+2 |
+4 |
150m |
+4 |
|
機動重視3 |
245 |
+1 |
+3 |
143m |
+2 |
|
機動重視2 |
250 |
+1 |
+2 |
130m |
+2 |
|
機動重視1 |
260 |
+1 |
+1 |
127m |
+1 |
|
ノーマル |
265 |
0 |
0 |
123m |
0 |
|
装甲重視1 |
270 |
-1 |
-1 |
-m |
-1 |
|
装甲重視2 |
277 |
-1 |
-2 |
-m |
-2 |
|
装甲重視3 |
285 |
-1 |
-3 |
-m |
-3 |
|
装甲重視4 |
295 |
-2 |
-4 |
-m |
-4 |
|
※ノーマル~機動重視2までは同型機である
ザクII(F2)(連邦軍仕様)より機動力が若干低くなっている。逆に機動重視3,4では機動力が若干高くなっている
■支給(コンプリートまで11900)
順番 |
武器名 |
支給パイロットポイント |
初期 |
MMP-78ザク・マシンガンA ハンド・グレネイド ヒート・ホーク |
- |
1 |
セッティング1 |
500 |
2 |
シュツルム・ファウスト |
500 |
3 |
セッティング2 |
500 |
4 |
MMP-78ザク・マシンガンB |
700 |
5 |
セッティング3 |
700 |
6 |
セッティング4 |
1000 |
7 |
3連装ミサイル・ポッド |
1000 |
8 |
セッティング5 |
1000 |
9 |
MMP-80マシンガン |
1200 |
10 |
セッティング6 |
1200 |
11 |
セッティング7 |
1200 |
12 |
ザク・バズーカ中期型 |
1200 |
13 |
セッティング8 |
1200 |
■まとめ
ザクIIと比べると装甲・機動性が高められている。
同じくザクIIの上位機体には
ザク・デザートタイプがあるが、やや高めのアーマー値・個性の強いマシンガン・サブ射撃の面で異なる。
クラッカーとハンド・グレネイドの違いに目が行きがちだが、マシンガンの性能を把握して、ステージの特徴や役割に応じた使い分けができれば理想的だ。
■その他
ザクIIとは外見上にわずかな差異はあるものの、シルエットとボディカラーがほぼ同じため、すぐには見分けづらい。
相違点は胸の形、右肩シールドのマーキング、スカートアーマーの刻印、膝の色等。
連邦軍仕様とは機体色と武装が異なる。各種性能差は不明。
バズーカを当て、よろけた所をマシンガンで狙うのも有効。ただし着地硬直が狙える時は、無理してまでバズーカを使う必要はないので、なるべくマシンガンを撃ち込もう。
支給直後の初期装備はメイン・サブ共に武装の特徴が
ザクIIと大きく異なるので注意したい。
最終更新:2011年07月28日 19:09