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量産型ガンキャノン  RX-77D

ガンキャノンの量産検討タイプ。
後方からの対拠点攻撃に特化した、砲撃仕様としている。

基本データ
兵種 後衛/遠距離砲撃型
出撃可能地域 地上:○
宇宙:○
アーマー値 310
コスト 200・210・220・230・240
被撃墜時の-pt 40・44・48・52・57 pt
バランサー
着地硬直 小(20F)
オーバーヒート時の回復速度 やや遅(4.8cnt)
支給ポイント イベント特別支給

REV.2.10にて追加。
但し先行支給キャンペーンが終了したため,現在は正式支給待ち。(2010/01/13現在)

量産型と銘打ってはいるが、基本コストはガンキャノンと同じ。
対拠点能力はジム・キャノンと同じだが、機体の基本性能はそれを大きく上回る。
幅広い武装・高い機動性を十分に生かすには、既存の遠距離機体とは異なる運用が必要である。
連邦の遠距離砲撃型機体としては最高となるコストも考慮し、想定する立ち回りに応じてジム・キャノンとの使い分けができるようにしよう。
4:4時に敵拠点単機抜けするつもりなら本機を使う意味は薄れる。


■メイン

武器名 弾数 ダメージ よろけ:
ダウン
リロード
時間
対拠点
能力
備考
240mm
キャノン砲A
4/
単発
密着 ??
最短 29
最長 50
低1:-発
中1:-発
高1:-発
3cnt 対拠点用
青ロック 749m
赤ロック 752m
白表示 210m~750m
240mm
キャノン砲B
4/
単発
密着 ??
最短 32
最長 55
低1:-発
中1:-発
高1:-発
3cnt コスト+10
対拠点用
青ロック 749m
赤ロック 752m
白表示 210m~750m

※最短=白表示時の最短距離の威力

《240mmキャノン砲A》

1トリガー1発発射、装弾数4発。
対拠点攻撃力や発射間隔はジム・キャノンのものと同等。
左右の砲身から交互に発射されるため、洞窟やアーチなどに隠れて撃つ場合には左右の弾が天井や障害物にぶつからず拠点へ通るように注意する必要がある。
400mで威力45。威力減衰は450m前後から始まると思われる。
キーパーの妨害時間を少しでも短くしたいのなら、状況にもよるが最大威力が出る500mは離れて撃った方が無難。

《240mmキャノン砲B》

1トリガー1発発射、装弾数4発。装備時、コスト+10。
全体的にAより高性能。
対拠点攻撃能力はAと同等だが、Aに比べて対MS威力が微上昇しており、さらに25mのノックバック効果が付加されているためキーパー対策になる。
射角変更速度もタンク並に上昇しているので、ノーロック射撃も想定して運用できる人と相性が良い。
なお武装説明画面でも明記されているように、各種追加弾を装備してこの武装へ切り替える際の所要時間が短い。(※パンチ経由時の「徹甲弾⇒キャノンB」は含まれない。動画で検証済)

対拠点攻撃力比較表
武器 4人 5人 6人 7人 8人
240mm
キャノン砲A
12発/?cnt 14発/?cnt 16発/?cnt 17発/?cnt 18発/?cnt
240mm
キャノン砲B
12発/?cnt 14発/?cnt 16発/?cnt 17発/?cnt 18発/?cnt
240mm
キャノン砲A

硬芯徹甲弾
8+2+
どちらか1発/?cnt
?発/?cnt ?発/?cnt ?発/?cnt 16+2発/44cnt
(初弾:硬芯徹甲弾
密着パンチ経由)
240mm
キャノン砲B

硬芯徹甲弾
8+2+
どちらか1発/?cnt
?発/?cnt ?発/?cnt ?発/?cnt 16+2発/44cnt
(初弾:硬芯徹甲弾
密着パンチ経由)


■サブ

武器名 弾数 ダメージ よろけ:
ダウン
リロード
時間
対拠点
能力
備考
頭部
バルカン砲
24/
4連射
密着 4
最長 1
低2:6発
中3:8発
高4:10発
11.3cnt × 白表示129m
射程138m
追加弾
(硬芯徹甲弾)
1/
単発
密着 70
最短 94
最長 100
1発
ダウン
10.4cnt コスト+10
赤ロック560m
白表示300m~
ファイア・
ナッツ
2/
単発
12 1発
ダウン
8.1cnt × 白表示145m
射程?m
ブルパップ・
マシンガン
36/
6連射
密着 5
最長 2
低2:6発
中3:8発
高3:9発
約8cnt × コスト+20
白表示189m
射程 m

《頭部バルカン砲》

1トリガー4連射、装弾数24発。
トリガー引きっ放しで間隔を開けてのフルオート射撃が可能。
低バランサー機体に2発ヒットでよろけ、6発ヒットでダウンが取れる。バルカンにしてはダウン値が低く転倒させにくいものの、簡単によろけを奪えるので味方と連携が取れればとても使いやすい。また、よろけから格闘やタックルへ繋げば、おまけ程度にダメージを与えられるのがうれしい。
ジム・キャノンおよびジム・キャノン(WD隊)のものに比べて間隔が短く、ダメージもバルカン砲としては大きめ。

味方の援護としてはブルパップマシンガンに目が行きがちだが、持ち替え動作とコストアップがない点を鑑みると見所のある武装と言える。
110m前後で威力減衰。

《硬芯徹甲弾》

単発式。装備時、コスト+10。
ガンキャノンの同名武装と同じような性能。ただし機体カテゴリー相応に最短射程、最長射程ともに長い。
トリガーホールドで射角が水平まで下がる。調整速度は速い。
弾速がかなり速いものの、誘導は全くと言ってよいほどない。したがって、敵の着地硬直を狙いつつもしっかり射角を水平にして発射できなければ命中せず、MS戦で使いこなすには修練を要する。
なお、水平射ちをしても赤表示距離では命中しない。密着時のみ命中。
MSへのダメージは約100と高い。400m以遠での100ダメージが確認されている。
単発ながら対拠点性能もあり、メインAの1.5発分を超える。4vs4において拠点弾のみの場合は拠点撃破に3セット必要であり、3セットの3発目でタックル1撃分ほど残る、対して硬芯徹甲弾を併用した場合、拠点弾2セット+徹甲弾2発で撃破できることからわかる。
4vs4では上記のとおり拠点弾2セット+硬芯徹甲弾2発で敵拠点を撃破。左トリガーをパンチにし、パンチを経由した切り替えを行うことで拠点弾のみより5カウントほど早く撃破できる(トレモ4vs4にて確認)。経由しない場合はDASの切り替えが入り、逆に遅くなる。
また持ち替えの都合上キャノンBがお勧め(キャノンB項に理由を記載)。
8vs8でも拠点弾と組み合わせると拠点攻略時間は短くなる。

なお、拠点攻略を目的として組み合わせたときは、
  • パンチ装備が必須
  • 砲撃中は持ち替え動作のぶん硬直が増え、敵の攻撃を受けやすくなる
  • 拠点弾よりも最大射程が短い
これらの点に注意が必要。

66時対拠点攻撃力比較表
武器 硬芯徹甲弾2発 硬芯徹甲弾3発 硬芯徹甲弾4発
240mmキャノン砲A 15発+タックル1/?cnt 14発/41cnt 13発/?cnt

《ファイア・ナッツ》

1トリガー1発、装弾数2発。
連邦軍では珍しい、上投げ式手榴弾。

ジオン軍御用達のクラッカーと同様、ダウンを取りやすい。
地形の影響を受けやすい下投げのグレネイドよりも対応力と安定性が高く、使いやすいと思われる。
しかし近距離戦型機体ではないため、この武装を使う場合は攻めよりも守りとしての運用が必要だろう。同時出撃で牽制武器をもたない味方の代わりに使って牽制する策も。

《ブルパップ・マシンガン》

1トリガー6連射、装弾数36。装備時、コスト+20。
ジム・キャノン(WD隊)の100mmマシンガンよりコストが10低いが、代わりにリロード時間が長い。射程もこちらの方が短い模様。
ブルパにしては集弾率が悪い(着地硬直中のトレモザクを150mで撃つと2発ほど外れる)ものの、相手のよろけを奪って逃げるには十分な程度に集弾する。
対拠点能力は皆無(6発接射でもタックル1撃分にもならず)。

威力が低いため、近距離機のマシンガンのようにダメージを見込むことは出来ないが、扱いやすい武装であるため単なる自衛兵装以上の運用ができれば戦略の幅も広がる。

しかし射程も短いため、味方前衛と共に前線を張れるほどの性能ではない。
コストも遠距離型機体としてはかなり高めになるため、立ち回りが難しくなる。
同じような立ち回りならジム・キャノンでも可能なため、本機を使うべきかよく吟味する必要があるだろう。


■格闘

武器名 弾数 ダメージ よろけ:
ダウン
リロード
時間
対拠点
能力
備考
パンチ 15→17 2回 × × 合計威力32
追尾距離59m
タックル 20 1発
ダウン
× ×
追加弾
(対MS弾)
8/
4連射
最短 15
最長 20
[1HIT]
低1:3発
中1:4発?
高1:5発
6.9cnt コスト+10
赤ロック600m
白表示330m~
追加弾
(爆散榴弾)
3/
単発
[直撃]
最短 20
最長 27
低?:?発
中?:?発
高?:?発
8.7cnt × 赤ロック600m
白表示370m~
[爆風]
??

《パンチ》

2連撃まで可能で、低コスト遠距離機体よりも高威力。
キャノンの切り替え時間を短縮する目的で選ばれることも多い。
また、バルカンからQSに繋げれば、無視できないダメージを与えられる。

《対MS弾(追加弾)》

1トリガー4連射、装弾数8発。装備時、コスト+10。
ジム・キャノンの対MS弾よりも1発当たりの威力が低く、誘導性も低い。
比較的高い対拠点能力があり、4HITでメインAの1発強ほどを削れる。
トレーニングモード、交戦距離500m前後のザクIIを13発で撃破可能。
距離500前後で4HITダメ66を確認。

《爆散榴弾(追加弾)》

1トリガー1発発射、装弾数3発。
本機唯一のコスト増加無しの追加弾。
ザクキャノンの爆散榴弾と良く似た性質を持つ模様。
弾速は遅め、直撃でもダメージは低い(20~30?)。
NY等の砲台を一発では撃破できない程度の威力しかないが、爆風にも当たり判定があるため有効範囲が広い。


■セッティング

セッティ
ング名
アーマー
旋回
速度
ダッシュ
性能
ダッシュ
距離
ジャンプ
性能
備考
機動重視4 265 +2 +5 133m +4
機動重視3 280 +1 +3 125m +2
機動重視2 285 +1 +2 115m +3
機動重視1 295 +1 +1 113m +1
ノーマル 310 0 0 109m 0
装甲重視1 320 -1 -1 107m -1
装甲重視2 330 -1 -4 96m -2
装甲重視3 335 -1 -2 102m -4
装甲重視4 345 -? -? ??m -?

《ノーマル》

遠距離機としてはかなりの機動力を持ち、他の遠距離機の機動セッティング相応の性能を発揮する。にも関わらず厚い装甲を合わせ持つためバランスが良く、一考の余地が十分にある。

《機動重視》

機動1でもそれなりに動きは良くなり、機動2のジャンプでジム・キャノンの機動4並に、機動4では近距離機の機動設定に匹敵する。
機動力を駆使した拠点攻略を目的とするこの機体の特徴を引き出すことができる。
ただし、この機体自体がジム・キャノンよりコストが40高く、もしコストを味方へ回して護衛機を充実させられれば、より安全に拠点落としが狙える状況も少なからず存在するので、そこはよく考えて編成を組もう。

《装甲重視》

アーマー値増加量は低く、機動低下が著しい。
この機体で装甲重視の設定を選ぶくらいなら素直にガンタンクに搭乗した方が良いだろう。
ただし、装甲1と装甲3に限って言えばコストパフォーマンスが非常に高く、ガンタンクより固く、なおかつ速くて軽い(代わりに拠点弾の性能は1セット4発必要なためタンク系ほどではない)。
4対4などで拠点2落としを狙いたいが、速さだけでなく装甲値が必要だ・・・という局面では面白い選択肢と言えるだろう。


■支給(コンプリートまで12100)

順番 武器名 支給バトルスコア
初期 キャノン砲A
頭部バルカン砲
パンチ
---
1 追加弾(対MS弾)   400
2 セッティング1 500
3 セッティング2 500
4 追加弾(硬芯徹甲弾) 900
5 セッティング3 500
6 セッティング4 500
7 ファイア・ナッツ 1200
8 セッティング5 600
9 セッティング6 600
10 追加弾(爆散榴弾) 1400
11 セッティング7 600
12 240mmキャノン砲B 1800
13 セッティング8 600
14 ブルパップ・マシンガン 2000


■まとめ

キャノン系遠距離機としては両軍唯一のコスト200帯。
機動力に秀でており、それを生かすとアンチ部隊を翻弄しやすいだろう。
また武装が豊富で全武装キャノン砲という構成も可能だが硬芯徹甲弾や爆散榴弾はガンキャノンと似ているものの、有効射程距離が遠くなっている分当てやすさも下がっており、対MS弾は誘導性が低く使いにくい…と、あまり遠距離支援の能力は高くない。

よって、この機体を使う場合は機動力と厚めの装甲を生かし、少人数戦でパンチと自衛可能なサブ武装装備で生存能力を高めた方が良いと思われる。
当然インファイトの能力も必要になるだろう。より上級者向けの機体と言える。


■その他

OVA「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」第4話にて初登場した、ガンキャノンの量産型機。
劇中では、出撃直後にケンプファーに撃墜されてしまい、残念ながら活躍する事はできなかった。

なお、ホワイト・ディンゴ隊仕様も存在する。格闘武装を持たないが、代わりに両手に100ミリマシンガンを装備し、大火力を発揮する。




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最終更新:2011年07月28日 18:00