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ジム・キャノン(WD隊)  RGC-80

ホワイト・ディンゴ隊仕様のジム・キャノン
MS性能は同じだが、一部武装が異なる。

基本データ
兵種 後衛/遠距離砲撃型
出撃可能地域 地上:○
宇宙:○
アーマー値 300
コスト 160・170・180・190
被撃墜時の-pt 25・28・32・36 pt
バランサー
着地硬直 極大(??F)
オーバーヒート時の回復速度 やや遅 5.1cnt(??F)
支給ポイント 4800P

ジムジム(WD隊)ほどではないが、ノーマルのジム・キャノンとは「MS性能は同じ」とされている割に差異点がある。

コストプラスの武装が多く、運用時のコストはやや高め。機動セッティングもジム・キャノンの4に対し3までしかなく機動性で劣る。
サブ射撃の性能では、単純な自衛能力を考えた場合、やはりジム・キャノンの方が取り回しが良い。
ただし、ハンド・グレネイドと100mmマシンガンはジム・キャノンには無い特徴を持っており、特にハンド・グレネイドは4対4の対戦において拠点3落としを狙う場合、非常に優秀な武装である。
また、追加弾については全体的に見てジム・キャノンのそれを上回る性能を持つ。

これらの特徴から、近距離戦自衛能力・機動拠点攻撃を主眼に置いたジム・キャノンに対し、遠距離支援能力も有する汎用性や3拠点落としなどの特殊作戦能力に主眼を置いた本機といえるだろう。


■メイン

武器名 弾数 ダメージ よろけ:
ダウン
リロード
速度
対拠点
能力
備考
240mm
キャノン砲
4/
単発
密着 12
最長 50
低 ?:-発
中 ?:-発
高 ?:-発
3.0cnt 青ロック749m
赤ロック752m
白表示210~750m

《240mmキャノン砲》

ジム・キャノンと同じ性能。
ガンタンクと比べて威力でやや劣るが、リロードが速く砲撃間隔が短いため、総合的な能力としては遜色がない。
また最低射程が短く、200m付近でも拠点攻撃が可能。MAPによってはタンク系の機体より拠点攻撃を有利に行えるだろう。
MSに対しての誘導性は皆無。220mで約30ほどのダメージ。最低射撃距離の短さを利用して、味方との十字砲火に一考の余地ありか。

拠点に対するダメージは距離減衰無し。

接射+タックルを10セットで拠点撃破(約28カウント)。BPは9+1ptずつ(バンナム戦で確認)


対拠点攻撃力比較表
人数 4vs4 5vs5 6vs6 7vs7 8vs8
240mmキャノン砲 12発/
?cnt
14発/?cnt 16発/?cnt 17発/?cnt 18発/?cnt


■サブ

武器名 弾数 ダメージ よろけ:
ダウン
リロード
速度
対拠点
能力
備考
ビーム・
スプレーガン
6/
単発
密着 15
最長 10
低 1:3発
中 1:3発
高 2:4発
5.9cnt ? コスト+10
白表示179m
射程191m
頭部
バルカン砲
24/
4連射
密着 6
最長 2.25
低 3:?発
中 4:?発
高 5:?発
7.0cnt ? 白表示??m
射程148m
ハンド・
グレネイド
2/
単発
[直撃]
16
1発
ダウン
7.6cnt コスト+20
白表示119m
射程133m
威力減退無
[爆風]
13
100mm
マシンガン
36/
6連射
密着 4
最長 2
低 2:6発
中 2:?発
高 ?:?発
5.9cnt ? コスト+30
白表示199m
射程211m
ノックバック10m(単発)

《ビーム・スプレーガン》

1トリガー1発、装弾数6発。装備時コスト+10。
120~130mで威力減衰開始。
近距離での通常戦闘や味方支援用としては優秀だが、メインから切り替える時は通常のサブ武器として、メインへ切り替える時はダブル・アームド・システム(DAS)として切り替わるため、拠点攻撃中の防御兵装としては不適当。
ジム・キャノンのBSGが全バランサー単発よろけなのに対し、こちらのものは高バランサーによろけが取れず、自衛には不向き。

コスト200以下のジオンMSの高バランサーはゴッグゾゴックドム・トローペンドム・トローペン(サンドブラウン)と機体数が少ないので、コスト限定勢力戦では一考の価値有か。

《頭部バルカン砲》

1トリガー4連射、装弾数24発。
本機のサブ武装の中で唯一コストアップが無く集弾率が異常に良い。
通常のバルカンよりダウン値が低め。
1セットでは低バランサー機でもよろけのみ。その際、格闘は1撃まで。
中・高バランサー機はなかなかダウンしないので、自衛には向いていない。
敵機をよろけで足止めして味方の追撃をサポートするなど、護衛との連携が重要になる武装だ。
地味だが意外に威力が高い。コストを上げてBSGを持つよりもこの武器の方が良いだろう。

《ハンド・グレネイド》

1トリガー1発、装弾数2発。装備時コスト+20。
ジム・キャノンのものと違い、対拠点攻撃力が高く、1発が対拠点弾1発とほぼ同等の威力がある。
メインと組み合わせれば22カウントで拠点落しが可能。全機体中最速で拠点が落とせる。
ミノフスキー粒子散布下でのステルス拠点攻撃、44時の拠点3落とし作戦などでは、この能力が活用されうる。

MSに当てた場合も、他機体のグレネイドより威力が高い。
装弾数は少ないが、DASによる切り替え時間が発生しない。
防御兵装として優秀だが、コスト増加分の価値があるかは活用次第。

6VS6時に拠点弾14発+ハングレ6発で拠点を36cntで落とせる。(拠点密着で最速)
なお、拠点弾16発+ハングレ3発でも拠点を落とせるがこちらのほうが時間を要する。

《100mmマシンガン》

1トリガー6連射、装弾数36発。装備時コスト+30。
弾数の割にリロードが速い。
100~110mmで威力減衰開始。
低バランサー機には6発HITでダウンが取れるので、自衛力に優れる。
しかし、ビーム・スプレーガンと同じく、メインから切り替える時は通常のサブ武器として、メインへ切り替える時はダブル・アームド・システム(DAS)として切り替わるため、拠点攻撃中の防御兵装としては不適当。ばらけが酷いので150mを超えると棒立ちの敵機に2発当れば良い方。硬着を狙うより歩き対策か。

通常戦闘用としては良好な使い勝手を有するが、遠距離機がそういう戦闘を長時間やることはまず無いだろう。
ただし拠点を叩くためのライン上げに参加したり、拠点落とし後に余裕があれば味方と協力して敵アンチ機を食ったりなど、遠距離機のわりに高い近距離攻撃力を生かす戦術もある。

■格闘

武器名 弾数 ダメージ よろけ:
ダウン
リロード
速度
対拠点
能力
備考
対MS弾A 1/
単発
密着 ??
最長 33
低 1:-発
中 1:-発
高 1:-発
2cnt? × 赤ロック552m
白表示350m~
対MS弾B 4/
単発
密着 ??
最長 38
低 1:2発
中 1:2発
高 1:2発
7.0cnt × 赤ロック572m
白表示360m~
パンチ - 10→12 2回 - × 追尾距離59m
合計威力22
タックル - 20 1発
ダウン
- ×

《対MS弾A(追加弾)》

単発式、常時リロード。
ジム・キャノンのそれよりもリロードが短い。
威力はそれほど高くないが、弾速はなかなか速く、誘導性はとても優秀。リロードもかなり速い。
単体での射撃間隔では、何発当たっても敵MSがダウンしないという特徴を持つ。(9発連続命中まで確認。)
密着当ての場合の威力は3、よろけ無しとデメリットしかないので注意
縦方向の誘導が特に優れており、ジャンプ中の敵にも命中する。横方向にはそれほど誘導しないが、敵が歩いていた場合は命中することもある(地面に着弾時の爆風が当たる?)。
ロック可能距離は350~552m。拠点弾とは対照的に最低射程が長めになっている。

《対MS弾B(追加弾)》

単発式、撃ち切りリロード。
ジム・キャノンのそれよりも性能は良いようである。
しかし、A弾とくらべると誘導性能は低いので、着地硬直を狙うなど丁寧に狙っていくのがいい。
ジムキャノン同様、回避を誘って硬直に撃ち込んだり、2連続HITを狙ったりなどの応用が効く。

A砲同様密着威力は3だが、B砲の場合は敵機がよろける。

《パンチ》

普通のパンチ。連撃は2回まで。威力は低く、積極的に敵を殴りに行くものではない。

《タックル》

普通のショルダーチャージ。
前衛機より前進する距離が短いので引きつけて使おう。


■セッティング

セッティ
ング名
アーマー
旋回
速度
ダッシュ
性能
ダッシュ
距離
ジャンプ
性能
備考
機動重視3 258 +1 +3 107m +1
機動重視2 270 +1 +1 101m +2
機動重視1 280 +1 +1 101m +1
ノーマル 300 0(???) 0 94m(???) 0(?)
装甲重視1 310 -1 -1 89m -1
装甲重視2 320 -1 -2 85m -2
装甲重視3 ??? -1 -3 ???m -3
装甲重視4 ??? -1 -4 ???m -4
装甲重視5 360 -1 -5 ???m -5

《機動重視》

ジム・キャノンと違い、機動セッティングは3までとなっている。
パラメーターの配分特性もジム・キャノンの機動3までに酷似しており、機動2はジャンプ性能が向上。
機動3はジャンプ性能が機動1と同等に下がるが、ダッシュ距離が伸びる。

《装甲重視》

ジムキャノン同様、こちらを選ぶならコストは高くなるがガンタンクに乗ることを検討すべきところだが、装甲5のアーマー値360はこのコスト帯では破格の高さ、ダッシュ性能もブースト消費が激しくなるが速度はそれほど遅くはならない、セッティング表を見ると機敏性が装甲4に比べて大きく伸びてることから各種硬直などが減少し、移動速度が上がっている。


■支給(コンプリートまで10000)

順番 武器名 ポイント
初期 240mmキャノン砲
ビーム・スプレーガン
対MS弾A
-
1 セッティング1 400
2 パンチ 400
3 セッティング2 400
4 頭部バルカン砲 500
5 セッティング3 500
6 セッティング4 500
7 ハンド・グレネイド 500
8 セッティング5 700
9 対MS弾B 1000
10 セッティング6 1200
11 セッティング7 1200
12 セッティング8 1200
13 100mmマシンガン 1500


その他

余談だが、原作のゲームではキャノンが付いて機動力が少し劣る以外はジムとほぼ同じ仕様で、ビーム・サーベルも装備している。

ジム・キャノンとジム・キャノン(WD隊)の比較
項目 ジム・キャノン ジム・キャノン(WD隊)
バランサー
機動セッティング 4 3
装甲セッティング 4 5
ビーム・スプレーガン
蓄積バランサー
全バランサー1発よろけ 低中バランサー1発よろけ
高バランサー2発よろけ
コスト+10
ビーム・スプレーガン
弾数
5 6
ビーム・スプレーガン
リロード
約7cnt 約5.9cnt
ハンド・グレネイド 弾数3 弾数2
コスト+20
対拠点能力○
100mmマシンガン コスト+30
対MS弾Aリロード 約4cnt 約2cnt
追加弾(焼夷榴弾)
頭部バルカン砲リロード 10cnt 7cnt

一般に機動力、サブによる援護または自衛を行う場合にジム・キャノン、
耐久力と密着による拠点能力を生かす場合にWD隊が選ばれる傾向にある。
しかし耐久力を生かす場合でも本機は中途半端なバランサー値が災いして逆に被弾がかさんでしまう傾向にある。上方修正が待たれるところである。

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最終更新:2011年07月28日 17:58