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REV.3の情報はジム・ガードカスタムを参照。

ジム・ガードカスタム  RGM-79HC

ガーディアン・シールドを装備したカスタム機。
積極的な攻撃より防衛戦、足止め戦を得意とする。

基本データ
兵種 前衛/近距離戦型
出撃可能地域 地上:○
宇宙:○
アーマー値 333
コスト 240
被撃墜時の-pt 57pt
バランサー 超高
着地硬直
オーバーヒート時の回復速度 速~普通(ノーマル~機動4)
遅~極遅(機動5~機動8)
支給ポイント 8900P

大型のシールドを特徴とする、ジムをエースパイロット向けにカスタマイズした機体。
地球連邦軍の機体の中で最もよろけにくく、一部の武装(イフリートのショットガンC等)に対し高バランサー機よりよろけにくい特性と敵機の足止めに向いたよろけを誘発しやすい射撃武器を持つ。

支給されるセッティングは全て機動セッティングであり、装甲セッティングを持たない。

巨大な盾を持つが、他機体と同様に防御機能は無い。

REV.2.07より正式支給。
上記条件を全て満たすと、配備申請画面に同MSが表示される。
以後は一般的な機体と同様に配備申請を行い、規定のバトルスコアを満たすと支給される。


■メイン

武器名 弾数 ダメージ よろけ:
ダウン
リロード
速度
対拠点
能力
備考
ビーム・
スプレー
ガン
8/
単発
密着 ??
最長 16
低1:3発
中1:3発
高2:4発
5.9cnt ? 青ロック214m
赤ロック217m
射程??m
ハイパー・
バズーカ
5/
単発
[直撃]
密着 20
最長 38
低1:2発
中1:3発
高1:3発
7.5cnt ? 青ロック202m
赤ロック??m
最長射程209m
[爆風]
37~45
1発
ダウン
シールド・
バルカン
35/
5連射
密着 7?8?
最長 ??
低3?:8?発
中4?:10?発
高4?:15?発
約7cnt × 青ロック234m
赤ロック237m
射程??m

《ビーム・スプレーガン》

1トリガー1発発射、装弾数8発。
ジム等のBSGと形状こそ違うが、性能はほぼ同等である。
弾数が多く、高弾速・高連射かつリロード時間も短く非常に扱いやすい。他の機体のビーム・スプレーガンよりも赤ロック時の誘導性が高く、斜め方向への歩きやフワジャンにも簡単に当たる。

以前は低バランサー機に対してなかなかの性能を見せたが、REV.2.10でダウン値が上がり、低バランサー機には2連撃しか入らなくなった。
高バランサー機は相変わらず1発よろけが取れないため攻め手に欠く。高バランサー機に対しては、1発でよろけがとれる肩部バルカン砲も有効に使おう。

QSを狙いにいくのではなく、射撃中心に距離を取り敵機の足止めを心がけると良いだろう。
本機体は超高バランサーであるため、純粋にザク等と撃ち合った場合、先に相手のよろけを発生させることで動きを抑えやすいため、ライン維持に向いている。これらの点でジム等と大きく異なる。
ザクII改ケンプファーのような微ホバー機体が定着しつつある現状では、ビーム・スプレーガン特有の微誘導で着地硬直を確実に刺せる点は見逃せない。

なお、多少のノックバックがあるために射撃機体との連携には注意が必要である。

連射間隔は0.7カウント。(REV.2.10)
低 1発→2連撃まで
中 1発→3連撃

《ハイパー・バズーカ》

1トリガー1発発射、装弾数5発。
連射間隔は1.5カウント。
距離約200mで爆発し、広い範囲を攻撃する特殊なバズーカ。
他の多くの近距離機のバズーカと比べて硬直が短く、直線的な軌道で飛び、弾が地面に着弾しない。
2.17にて直撃時に僅かな爆風を確認。情報求む。
爆発範囲が非常に広く、中途半端な角度のフワジャンは爆風で撃ち落とす事もできる。
直撃よりも爆風の方がダメージが大きいがダウン値も大きい。
(低バランサーに直撃2発、爆風1発ダウン)
ダウン値が高い為、味方の連撃に被せないようにしよう。

低 1発→2連撃まで
中 1発→3連撃

《シールド・バルカン》

1トリガー5連射、装弾数35発。
フルオート可能で、4カウント弱で全弾を撃ち切る。
弾速と連射速度が非常に速く、集弾率とノックバック効果も高い。
単発7~8ダメージ程度で、フルオート系実弾武装としては比較的高い威力を持っている。
ビーム・スプレーガンが注目されがちだが、こちらも優秀な武装である。
特に多人数戦における乱戦時には青ロックやロック送り連打によるカス当てにより、複数の敵機にダメージを与えることも可能だが、連射間隔が短く弾切れになりやすいため残弾管理にも注意したい。

本装備を選択した場合、持ち替え動作がなくなり一度抜刀するとサーベルをしまえなくなる。斬り払いはしやすくなるが、格闘空振りには注意。

ゲルググ(G)がジオン軍の地上戦の主力になりつつある今、この武装の優れた弾速、切り払いのしやすさ、ばら撒ける弾道とノックバックの特性は充分化ける可能性を秘めている。

低バラ→5発から1撃まで。


■サブ

武器名 弾数 ダメージ よろけ:
ダウン
リロード
速度
備考
肩部
バルカン砲
20/
4連射
密着 4
最長 3
低1:8発
中1:?発
高1:?発
約6cnt 白表示??m
最長射程151m

《肩部バルカン砲》

1トリガー4連射、装弾数20発。
フルオート可能。160m手前で弾が消える。

よろけは取りやすいが、ダウンさせるまでには結構撃ち込まなければならない。ダウンさせたい時はメイン射撃も合わせて使おう。
ノックバックもそれなりにあるので、格闘機に対して距離を取るのにも役立つ。
連射間隔もやや長く、他のバルカンより横に広く発射される傾向があるので歩き合いでも多少引っ掛けやすい。
高バランサー機も1発でよろけるため、味方機へのカットはもちろん、バルカンでよろけを取ってメインや格闘に繋げるといった行動も重要になってくる。
防御的な武装としてだけでなく、積極的に攻撃の起点として使うことも考えよう。

障害物のある地形で120~150mほどの間合いを維持し、近付く相手には青ロックのバルカンでよろけさせ攻撃、間合いをとる相手には硬直にメイン射撃を当てていくスタイルで戦うとよいだろう。相手が格闘機体の場合は、物陰からの強襲を仕掛けてくる場合が多いため、バルカンを駆使しながら間合いを取り、アドバンテージを取り続けると戦いやすい。


■格闘

武器名 ダメージ よろけ:
ダウン
対拠点
能力
備考
ビーム・
サーベル
22→22→24 3回 × 追尾距離59
合計威力68
タックル 50 1発
ダウン
× 機動1~5:-10
機動6~8:-20

《ビーム・サーベル》

名称こそビーム・サーベルだが、2・3連目は自慢のガーディアン・シールドによる殴打攻撃となっている。
1撃目は右腕内蔵のサーベルユニットで突き
2連目は装備している盾を振り上げ
3連目は振り上げた盾をそのまま敵に叩きつける

コストに見合った格闘ダメージを与えることができる。
なおシールドバルカン装備時は一度抜刀すると撃墜されるまで抜刀しっぱなしになる。
空振りしない自信があれば、開始時に抜刀しておくのもいいだろう。

REV.2.14にて初撃の打撃音が斬撃音へと変わっている(公式発表なし?)

《タックル》

Nで50ダメージ、機動1~5で40ダメージ、機動6~8では30ダメージとなる。


■セッティング

セッティ
ング名
アーマー
旋回
速度
ダッシュ
性能
ダッシュ
距離
ジャンプ
性能
備考
機動重視8 234 +4 +8 169m +7 推進剤の燃焼効率を高効率化
機動重視7 249 +4 +7 164m +6 エネルギー効率を高効率化
機動重視6 264 +3 +6 157m↑ +5 装甲を全面的に削り更に軽量化
機動重視5 279 +3 +5 151m +5 装甲の一部を削り軽量化
機動重視4 294 +2 +4 143m +4 耐弾性を犠牲に装甲材質を変更
機動重視3 305 +1 +2 137m +3 推力バランス調整でジャンプ強化
機動重視2 312 +1 +3 136m +2 推力バランス調整でダッシュ強化
機動重視1 323 +1 +1 129m +1 デッドウェイト
(不要重量)削減
ノーマル 333 0 0 125m 0
※矢印はREV2.10未検証

《ノーマル》

全体的な機動性能はジムのノーマル設定と同程度に重く、タンク並みにグラップルダッシュしやすいレベル。(アーマー値増加と各種硬直特性が高コスト帯のものになっている)
ブースト回復が異常に早く、オーバーヒートしてもジム同様に通常のブースト回復と速度がほとんど変わらない。ステージによってはブーストを100%使い切って行動しても良いくらいである。
333というNセッティングとしては最高クラスの装甲値とタックルが50ダメであることも考慮すると見所はある。低い機動性を歩き避けなどである程度カバーできるなら選択の余地あり。

しかしうまく間合いを取らないとジオン軍高機動機や格闘機にあっさり絡まれ、高いバランサーが仇となりダウンするまでに相当量のダメージを貰いかねない。装甲値が高いからという安易な理由で選択するのは止めておいた方がよい。装甲値は高くても機動性能は所詮ジム並、コストはジムの2倍という点に注意しよう。

《機動重視1~4》

機動重視1~4までの機動性能の向上はジムに近いものになっており、機動重視4で旋回が+2となり、ストレスなく動き回れる程度に機動力が向上する。そこそこの機動性・堅い装甲・優秀なブースト回復速度を両立しておりバランスが良い。機動4はブーストの持続力が特に優秀で、他の連邦高コスト機にはできない(ジオン機よりの)行動が可能になる。宇宙戦で射撃メインに戦えるなら選択肢に入る。

《機動重視5~8》

機動重視5から上の機動設定では旋回性・機動性がさらに向上し、高機動と言えるほどの機動力を得られるが、アーマー値の低下率が大きくなりブースト回復速度も鈍くなる。
機動重視5は中コスト帯の近距離機体(ジム・コマンドなど)の機動重視4に近い機動力となっている(ただし空中での機動力は若干劣る模様)。耐久性との兼ね合いを考慮すると比較的バランスは良いと考えられる。タックル威力が40で最も速いセッティングだがそれ以外に特徴は無い。

機動6は粘り強い立ち回りが出来るセッティング、大きな特徴は高コスト機としてのギリギリの機動力を維持しつつブーストの持続力を重視、持続力は機動4には及ばないが7・8には勿論、5にも勝る。滞空性能が重視される宇宙戦にも向いている。

機動7以降からコスト240らしい機動力になる。
機動7ではジオン軍主力近距離機高機動ゲルググ機動2には及ばないが、同じく主力近距離機ザク改機動4や同主力格闘機ケンプファー機動4に対しても機動戦で引けを取らない。機動8に比べて、ブースト回復速度・歩き速度・格闘後等の硬直時間(要検証)が勝る。長距離移動と歩きを繰り返すステージではこのセットも一考に値する。

機動8は高機動型ゲルググと同等のダッシュ速度になる?(要検証)
丁寧に扱う事を必要とするもののブースト距離の伸びもジャンプ速度も良好であり、拠点で回復する事も視野に入れるアンチ用法では一考する価値がある。
アーマー値の減少量が他の機体より大幅に大きいため、自分の戦法に合ったものを選んだほうが良い。

他の多くの機体と異なり、機動セッティングを上げるにしたがってパラメーターグラフの移動速度の項目が上昇する。歩き速度も上昇している模様。


■支給(コンプリートまで8900)

順番 武器名 支給ポイント
初期 ビーム・スプレーガン
肩部バルカン砲
ビーム・サーベル
-
1 セッティング1 400
2 セッティング2 500
3 ハイパー・バズーカ 700
4 セッティング3 700
5 セッティング4 700
6 シールド・バルカン 1000
7 セッティング5 1000
8 セッティング6 1200
9 セッティング7 1200
10 セッティング8 1500
セッティングの支給は機動のみのため、セッティングの順番は機動1から8まで固定となる。


■まとめ

以前は手数がジム改より劣っていたり、武装が似ているジム(WD隊)の方がコストが80も低く、本機体の存在意義が薄いという評価が多かったが、環境の変化(BSG項に記述)も考慮すると今後発展する可能性を秘めた機体であると思われる。
REV.2.10で遂に大幅に修整が入り、総合的に性能が向上した。

REV.2.50現在、セッティング次第で高機動戦が可能となり、超高バランサーによりよろけにくく、BSGが中バランサー以下に1発よろけで弱ホバー程度なら捉える誘導を持つ事から、ザクII改イフリートズゴックEズゴック(S)ケンプファーなどに対する運用法が確立しつつある。
特にズゴックE、ズゴック(S)、ケンプファーといったQSを仕掛ける格闘型機体に対し怯みにくいというのは大きい。
更に上記の格闘型機体は全て中バランサー機体であり、QSから3連撃が入る点から、攻める際もカットの際もビーム・スプレーガンは有効である。

以上の通り特定の機体に対し大きくアドバンテージを得ているが、万能ではない。例えば高機動型ゲルググなど高機動高バランサー機体に対してはかなり分が悪い。メインでよろけが取りづらいため足止めが難しく、1発よろけのバルカンを使おうとすると今度はクラッカーの射程に入ってしまっているからである。
ドムといった高バランサーで長いホバーを持ち射撃力のある機体を相手にするのもアドバンテージを得る事は難しい。それらを相手にした場合、過信や無理は禁物である。

MAPから相手の編成を読む事が出来れば、本機体は十分に活躍出来るだろう。
例えばズゴックEはベルファストが追加され運用法が見直されつつあり、出番が増えた。MAPによる出撃MSの傾向を研究するのも本機体を扱う上で重要になってくる。

同コスト帯にジム改B.D.1号機パワード・ジムがおり、ステージや編成に応じて選ぶと良いだろう。手数による面制圧性能が必要ならジム改、機動力と武装による制圧力、タイマン性能が必要ならB.D.1号機、ジャンプ性能を重視するならパワード・ジム、高いバランサーによる足止めやライン維持性能が必要であれば本機を・・・というように、「自分なりに使い分けられる」と非常に良い。
名前の通り、敵機の足止めやライン維持に強く、よろけにくい本機体のバランサーと敵機をよろけさせやすい武装を持つという利点を生かし、むやみに突っ込むのではなく射撃戦でアドバンテージを取ることを考えよう。


■その他

本機体はバンダイの旧MSVキットのジム・スナイパーカスタムの取説の説明文中に概要が書かれていたのみで設定画すら存在しなかった。具現化したのは本ゲームが最初である。
近距離にてシールドに装備されたバルカン砲で敵を攻撃する機体で、遠距離からビーム・ライフルで狙撃するジム・スナイパーカスタムの護衛的な意味を持つ。
詳細はwikipedia:ジム・スナイパーカスタムを参照。


先行支給

REV.2.03にて追加。イベントモード「全国勢力戦」に伴うくじ引きにて先行支給された。
  • 支給条件
    1. 階級が大佐以上
    2. ジム・ストライカー(ネメシス隊)が支給済み
    3. 勢力戦に参加し、対戦相手が3人以上の対人マッチング戦で勝利する
      (オフライン時、停戦時間中は除く)
    4. ターミナルに通し、くじ引きで当たると支給



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最終更新:2011年07月28日 17:28