772 名無しさん@秘密の花園 [sage] 2009/11/26(木) 00:14:37  ID:oPx5OyR2 Be:

桃果汁130%

─団体戦決勝・大将戦─

咲 (う~ん…気持ちは本調子に戻ってきたけど…どこか違うような気がする…
   家族麻雀の時や合宿最終日のあの感じ──あれがまだ…あ…思い出した!!)

咲 「脱いでもいいですか?」
係員「え……」
加 「えっ!!」
咲 「靴……」
係員「あ…あぁ…靴……」
加 「なんだ…靴か…くそ…」

桃 (先輩…私というものがありながら…許さないっす…)

かじゅの運命やいかに



三角関係2

衣「ノノカ~」
咲(そう何度も同じ手は…!)ヒョイ
衣「は、はなせ~、嶺上使い~」
咲「衣ちゃんは、ころもじゃなくて子供だからいいんだよね?」なでなで
衣「なでるなーっ!」
咲「よしよし」
衣「ふにゅ~~」
和「………」ムスッ
咲「あ、待って和ちゃん、何処行くのっ」
和「知りませんっ!!」
衣「ノ、ノノカァ~!」

今回は相討ち



南場

優「ロンっ!5800だじぇ」
南(さすがに昨日のトーナメントリーダー。東場は耐えるのが精一杯か)
優「ロンっ、リーチ、平和、タンヤオ、ドラ、裏ドラ、親満だじぇ」

片岡優希 66700 南浦数絵 -1700

実況:おっと南浦選手、ハコ割れ。対局終了です。

優「ありがとうございましたっ!」
南「あ、あれ…、南場は?え、私の出番これだけですか?私、南場が魅せ場なんですけど…。
  ほら、南浦と南場でって、誰もいない。嘘ですよね、こん──

がんばって南浦さん



それは合宿での復讐劇

ま「よーし、ほいじゃ始めるかのう」(この前の借りをきっちり返してもらうけんのう)
妹「あ、あのう、私が入ってもよろしいのでしょうか?」
と「問題ない」(ビギナーズラックはもうない)
未「そうそう、楽しく打ちましょう」(ボコボコにする)
妹「よ、よろしくお願いします」
まと未 「「「よろしくっ!」」」

妹「ツモ、えっと…これは清一?…一通でしょうか?」
ま「そ、それは九連宝燈じゃあっ!!」
妹「ちゅーれんぽうとう?」
未「幻とまで言われる最高難度の役満です」
と「…しかし和了ると…必ず死んでしまうという呪われた役…ふふふ…」
妹「ひぃっ!!」
ま「そういえば、われ…死相がでとるのう…くくく…」
妹「ふぇぇぇえっ!」
未「みんなにお別れを言っておいた方がいいかもしれませんね…くすくす…」
妹「ふぇ…さ、智美ちゃーんっ!!ふえぇぇぇぇぇん!!!」

まと未 「「「勝った…」」」

でも麻雀は完敗



一夜草

菫「それでだ、私たちの挙式の件だが…」
照「すごい勢いで読者を置き去りにしたな」
菫「私たちの愛には誰も追い付けない」
照「だから私には、もう運命の人がいると言っているだろう」
菫「私のことか」
照「違う」
菫「子供は女の子が欲しい」
照「人の話を聞いていたか?」
菫「プリン食べるか?」
照「質問に質問で返すなっ!」
菫「そうか、いらないのか。ここのプリンおいしいのにな」
照「……いる」

弘世 菫──宮永 照、唯一の天敵



桃果汁140%

─団体戦決勝後─

加「そうなったら、なんとしてもその口を閉じさせないとな」
桃「…そんな言葉に騙されないっすよ、先輩。
  嶺上さんが『脱いでいいですか』って言った時、ちゃんと見てたっすよ…」
加「あ、あれはだな…その、何て言うか…女の性というか…」
桃「先輩の浮気者、許せないっす!無理矢理その口閉じさせて窒息させるっす!!」
加「や、やめっ!そんな事したらお前まで」
桃「先輩を殺して私も死ぬっすー!」
加「う、うぐっ、むーっ!!」

妹「智美ちゃん、あれは何?」
蒲「バカップル」



新連載

透「国広一さん!!龍門渕透華といいます!あなたを勧誘しにきましたわ!!」
一「かんゆー?ボクに何かやらせる気なの?」
透「わたくしと3年間、甲子園を目指していただきたいんですの!」
一「いや…ボク野球はもう…」
透「あなたのお父様の許可もとりました。寝る時以外はこれを付けてもらいます」
一「大リーグボール養成ギプスっ!!」

21世紀 世界の野球競技人口は1億人を突破
わが国 日本でも甲子園が開催されプロに直結する成績を残すべく高校球児達が覇を競っていた
これは その頂点を目指す少女達の軌跡──!!

──とーか 衣を甲子園へ連れてって…

『 透-toka- 』 ヤングカンカンにて連載開始



南場2

優「ロンっ!混一、白、中、ドラ1、満貫だじぇ」
南(くっ、よりによって同じ相手と日に二度も…だが今度は残った!)

片岡優希 64500 南浦数絵 300

─南1局─

優(風…?どこから…気のせい?)
南(あなたにとっての東場と同じように、私にとってはこの南場こそがホームグラウンドッ!)
深「ロン。タンヤオのみ」
南「……はい?」

片岡優希 64500 南浦数絵 -700 深堀純代 4600

実況:深堀選手、堅実に三確和了り。南浦選手、ハコ割れ。対局終了です。

優「ありがとうございましたっ!」
南「あ、あれ…?え、私の出番これだけですか?私、南場が魅せ場なんですけど…。
  ほら、南浦と南場でって、また誰もいない。嘘ですよね、こん──

めげないで南浦さん 

・三確…二位に追い付けそうもなく最下位になる可能性がある時に
    三位を確定させること…らしいっす



華菜ちゃんはずーずーしー

福「私ねえ、中学の頃から同級生の仲良しができなくなっちゃって
  たまにうざいとか言われたりもするの…」
池「ウザさなら、あたしも負けませんよ?そんでもって優しすぎる先輩の代わりに
  あたしが図々しくなってみせますよ!」
福「ありがとう…」
池「………。ひとつお願いいいですか?あたしのこと下の名前で呼んで──…
  毎日一緒に帰ってください!あと千円貸してください!!」
福「………」



アウト

純「国広くんの私服ってさ、いろんな意味でアウトだよね」
一「そ、そんなことないよっ!見えてないから大丈夫だよ!」
と「…ぎりぎりアウト」
一「…ボクだって本当はわかってるさ。でもこの方が透華が喜ぶから…」
純「冬、どうするんだ?」
と「…凍死」
一「だ、大丈夫だよ!透華に暖めてもらうからっ!!」

透「………」ボッ!
一「あっ、と、とーか!いつからそこにっ!!」
透「/////」

まぁ普通に冬服になるんだろうけど



二夜草

──ある雨の日のこと

猫「みー、みー…」
照「……」

菫「それで、その迷い猫を拾ってきたのか。お前の家は猫は飼えるのか?」
照「飼えない。夜は私の部屋に隠す。昼は部室で面倒を見る」
菫「無理に決まってるだろ。可哀想だが返して来い」
照「いやだ。ちゃんと世話はする」
菫「はぁ…まったく勝手なヤツめ。好きにしろ」
照「よかったな、サキ」
猫「みー」

──3日後

猫「みー」トテトテ
菫「完全にお前のこと、母親だと思っているな」
猫「みーっ!」ピョン
照「こら、くすぐったい。ふふ、あはははっ」
菫(お前がそんな風に笑うのはいつ以来だろう、照)
照「あははっ」

──1週間後、また雨の日

張り紙─生後3ヶ月の子猫を探しています。少し目を離した隙に逃げてしまいました。
    心当たりのある方は、ご連絡をお願いします。特徴は──
照「……」

菫「サキは本当の飼い主が見付かったのか?」
照「…ああ」
菫「泣いているのか…?」
照「うるさい、泣いてなど…いない…ひっく」
菫「よく懐いていたからな。ほら、もう泣くな」
照「頭撫でるな…ぐす」
菫「私はずっと、お前のそばにいるからな」
照「……」コク

いつからか雨は止んでいた

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最終更新:2009年12月02日 18:33