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中央アジアシナリオ2-部分地域コンセプト

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hachu

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中央アジアシナリオ#2-部分地域コンセプト


中央アジアの各エリアの物語とか生態とか。


サマルカンド

シルクロードのできる前は小さかったサマルカンドは、シルクロードの一ルートである草原路の中心都市となって大きく成長し、いつの間にか中央アジア最大の都市となった。
しかし外部でのフン族と化け物の攻撃や、内部での宗教的な葛藤のために人々が立ち去ったが、まだ多くの商人と遊牧民が暮らしている。

パミール高原
中央アジアにある大山系と高原で成り立つ地方。
パミールは昔のペルシア語である「太陽神ミトラの場」を意味する「Pa-imihr」が語源だといわれているが、これには異説もある。
海抜5000m以上で十余分岐点の複雑に走っている山脈で構成されたパミール地方の大部分はタジキスタンのゴルノ・バダフシャン自治州、東は中国新疆ウイグル自治区、南西部はアフガニスタンに属する。
パミール地方の気候は極端な大陸性気候である。西部の海抜高度4000m付近では年間降水量が1000mmにもなるが、谷間は乾燥している。
植生の垂直的な変化がわかりやすく、西部の開かれた谷ではよもぎなどの自生する半砂漠、河川沿岸や扇状地では小規模ながら柳・白樺森が見られる。
標高2600mではステップ、3800mでは高山植物の花園、4000mでは雪線が現れる。
東パミールでは5200mで雪線が現れ、氷河はタジキスタン領土だけでも1085列ある。
パミール高原で暮らす動物は、羊・狼・げっ歯類・山ガラス・鷹などで、西パミールにはヒグマ、ヒョウ類もある。

フン族の駐在地
パルティアを中心にまた団結したフン族が、中央アジアを足場にして過去の光栄を復活させるために集まったところである。
元々遊牧民の生息地だった場所を奪って自分達の足場にしたので、遠くから見ると遊牧民のパオ村のように見える。
財政状態がよくないので駐在地には軍隊らしき姿が少ないが、フン族戦士達の大帝国復活に対する心意気は天をも突くほどである。

深淵のトンネル
あまりの深い闇にどんな明るい光もトンネルの中では無用のものになってしまうという闇のトンネル。古くから何も見えない果てしないトンネルを通り抜け、自己との戦いとして悟りを得ようとする人々が多く挑戦したが、トンネルを通った人は数人にも足らず、その暗さと孤独さに耐えられずに死んだ人が大部分だったという。
しかし深淵のトンネルが中央アジアとタクラマカンをつなぐ近道であったが、カラコラムを通ればよかったのでトンネルはただの修行の場所だと思われたが、イシュタルがカラコラム地域を掌握した後中央アジアから和田へ行くことが容易ではなくなると、深淵のトンネルが新たな貿易路として浮かび上がった。しかしそれはカラコラムを通るよりもさらに危険なことであり、商人達はカラコラムの化け物と戦って貿易をした。

時が経つほどカラコラムでイシュタルの部下に商人が多くの被害を被るようになり、商人組合では有名な探検家に巨額の金を費やして雇い、深淵のトンネルを通る方法を開発するように頼んだ。
そして半年後探検家達は深淵のトンネルと通る方法を見つけ出す。しかし方法を見つけた探険家達は、そのことが莫大な利益を得ることができることを知り、商人組合との契約を破棄してトンネルを通ろうとする人々に通行税を取る事業を始めた。
商人組合は彼らの裏切りに歯軋りしたが、カラコラムで受ける被害よりも通行税を支払ってトンネルを通ることが安全であり、仕方なく通行税を支払って深淵のトンネルを渡り、探検家達は多くの富を得た。

しかしいつからかタクラマカンに砂嵐が絶えなくなり、水が足りずにどのような生物も生きられなくなり、出所の分からない化け物が出没してカラコラム以上に危険な死の砂漠になってしまうと、タクラマカン側の探検家達は一人二人と立ち去り、中央アジア側の探検家達もゴーレムと石像の脅威のためにその数はますます減った。
現在は行き場の無い少数の探検家達がトンネルを通す仕事をし、彼らでさえもいつ化け物の攻撃にあうか分からない危険の中で過ごしている。**中見出し
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