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Ninja Assassinまとめwikiへようこそ

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概略

マトリックス三部作で知られるウォシャウスキー兄弟の新作“Ninja Assassin”に関連したインタビューで、主演の韓国人Rain(ピ)が「忍者は日本特有の文化ではない」「韓国にも忍者がいる」などの発言をたびたび行っています。これに怒ったトルコのDonhuann氏がInternational Movie Database*1(以下、IMDb)でスレッドを立ち上げ、この問題を取り上げてくれました。

しかし彼に向けられたのは、論点のすり替えや議論と無関係な嘲りの言葉ばかり。孤立無援の状態でした。数日後れで幾人かの日本人が参加しますが、彼らにも同様の発言が浴びせられ、さらにはレイシスト(差別主義者)のレッテル貼りが始まりました*2。またDonhuann氏によれば、彼のもとには暴力や法的措置をちらつかせた脅迫メッセージがいくつも届いており、そのうちの二つをIMDbへ報告した結果、送り主のアカウントごとスレッド上の二つのコメントも削除されたそうです*3
健全な議論を維持するためにも、Donhuann氏を精神的にサポートするためにも、良識ある参加者が多いに越したことはありません。彼が脅迫されるのは、脅迫する側がそれだけ彼のスレッドは業界への影響力があると見なしているからだと思われます。
当まとめwikiは状況把握の助けとなるよう、該当スレッドにおける英語が苦手な方々にも広く議論を見てもらえるよう、有志による日本語訳と、翻訳の過程で生じる誤解を最小限にすべく原文とを併記して載せています。

IMDbスレの日本語訳を見る


問題の背景

また韓国の日本文化に関する誤解や曲解をあまり目にしたことのない国内外の方々には、たかが一芸人であるRainの発言がなぜ重要なのか理解しにくい面があるだろうと思います。しかしRainは、これまでに問題ある言動を繰り返しており、これが始めてではありません。

Rainの過去の言動について


それでも大袈裟すぎるように思われるかもしれませんが、Rainの言動の背景には、自民族至上主義という韓国社会の深刻な問題とそれに由来する韓国起源説/ウリジナルの問題があります。彼の発言が一人の有名人の奇行というだけでなく、国家ぐるみでの差別や歴史の改竄の一部となっていることに、問題の本質があります。

韓国の危険なナショナリズムについて

韓国起源説/ウリジナルの問題


IMDbスレへの参加

IMDbというサイトの規模・位置づけを考えると、ここでRain発言の問題点をハリウッドなど諸外国の映画業界で働く人々に明らかにできれば、この映画だけにとどまらず、映画界全体、そしてさまざまな文化やそれに従事する人々、ひいては文化や歴史の素人である私たちも、韓国起源説に煩わされることが少なくなります。
英語の読み書きというハードルのせいで尻込みされる方も多いと思いますが、実際に書き込みを読んでみると日本人もそうでない人も、誤り無く英語を使いこなせているわけではありません。ていうか間違いだらけです。英語に自信はなくても、何か思うところがあれば、下のリンクから登録して、上記のDonhuann氏のスレッドを訪れて一言残していってください。

IMDbへの登録

スレッドを訪れる


映画の鑑賞

英語の壁その他の理由からIMDbでの議論に参加できそうにないという方は、映画館へ足を運ばないだけでも、大きな力となります。ピのように日本嫌いを隠そうともしない人物がキャスティングされるのは、ハリウッドもピもどうせ宣伝さえすれば日本の客は足を運ぶだろうとタカをくくっているという面があるからです。優良市場である日本での興行成績が目に見えて悪ければ、映画業界も自らの利益追求のための対応をとらざるを得ず、結果として韓国がハリウッドを政治利用するのを予防できます。
ハリウッドが忍者をどう誤解してるかを眺めるのは愉快ですし、ウォシャウスキー兄弟は突飛な映像を作ることには長けていますが、それだけならレンタル店の100円デーで十分ですから。















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最終更新:2009年06月04日 00:45
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*1 俳優・映画・テレビ番組など映像作品に関する世界最大級のデータベース。1998年以降Amazon.comにより提供されており、業界人も目を通す重要なサイト。

*2 2009年6月2日時点で、Donhuann氏を支持する書き込みに差別発言は全く見あたりません。今後、日本人を称して差別発言を行う輩が紛れ込めば、日本人を称して足を引っ張ろうとする工作と見なされ、日本側から批判を受けるでしょう。

*3 その後、脅迫メッセージは止んだとのことです。