登録販売者 @wiki [医薬品販売の資格]

まずはじめに

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medhanbai

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登録販売者について

登録販売者は、改正薬事法により誕生した新しい医薬資格です。
薬剤師とは別に一般用医薬品(大衆薬)の販売をすることができる専門家のことです。
コンビニなどで一般用医薬品を販売できるようになるため、注目されている資格です。


注 2/18 平成20年度卸薬粧セミナーにて

『多くの方が登録販売者について「資格」といっているが、制度的には資格ではない。
あくまでも都道府県が行う試験に合格し、医薬品販売に従事する知識習得が確認されたと言うことだ。
登録販売「者」を薬剤師の「師」にしなかったのはそういう背景にある。
もちろん、医薬品を販売するための必要な知識は持っているので、正確に言えば、「販売に従事する専門家」という言い方が正しい』
厚生労働省医薬品食品局総務課 関野薬事企画官 2009/02/25 薬局新聞 (10)より抜粋


他の資格との違い

都道府県の認定ということで、独自資格とは違い、履歴書に書けます。資格一覧

いくらかかる?(コスト)

独学で頑張る場合(生物か薬学の知識がない場合は講習を受けたほうが、、、)

テキスト:4000~10000円
受験料:15000円前後
登録料:10000円程
=計30000円ぐらいは・・・

資格マニアの方へ

登録販売者は、一年間の実務実績と証明が必要です。受験資格参照
資格習得を目指す場合は、ドラックストアで勤務が一番早いでしょう。

薬事法改正要点

薬事法改正によって、取扱品目が変わりました。
詳細については、薬事法改正要点をお読みください。

※詳細につきましては必ず厚生労働省や薬務課などに問い合わせるようにしてください。

現在の薬局・薬店に与える影響について[予測]

あくまで管理人の一見解です。

コンビニなどが医薬品販売業界に参入するでしょう。

現在は医薬部外品のみの販売になっていますが、医薬品は特にコンビニのメリットが生きてくる世界です。
医薬品は定価でもある程度売れますし、さらに、小口販売専用のパッケージをPBで作って販売するようになるでしょう。

新しい形態も増えるでしょう。

温泉地にサプリメントや医薬品を置いてみたり、健康ランドで医薬品を販売する、
健康器具の販売店で一緒に医薬品を置いてみる、スポーツジムで医薬品やサプリメントを販売する、

こういった健康関連施設+医薬品販売という新しい形態が誕生してくるでしょう。


ドンキホーテなどディスカウントストアも参入するでしょう。

一時期、テレビ電話をつかった医薬品販売などで話題になりましたが、登録販売者を雇用することで簡単に24時間医薬品販売できるようになりました。
新宿など繁華街では、夜間の医薬品の需要はあるとおもいますので、そういったところから手を広げていくのではないでしょうか?


 新制度をいちはやく活用しようとしているのが、ディスカウントストア大手のドン・キホーテ(東京都新宿区)だ。子会社の従業員も含め約250人が、今年1月からインターネットなどによる「eラーニング」で資格試験に向けて勉強している。

 同社は多い時には全国約60店で薬を販売。だが、薬剤師不足のため現在は約150店中13店に縮小している。うち11店では薬剤師がテレビ電話で客に対応する方法で、深夜早朝も薬を売っている。

 薬局などが閉店している深夜早朝営業が同社の特徴だけに「医薬品販売へのニーズは強い」。そこで09年度以降は登録販売者を配置して、薬を扱う店舗を増やす方針だ。
asahi.com(朝日新聞社):薬販売に新資格、スーパー販売可能に 富山は戦々恐々 - 健康

アルバイトばかりを雇用しているドラックストアは厳しいかも。

某アルバイトの店員しかいないようなドラックストアには逆風でしょう。








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