Linux 関連のオススメ書籍を紹介するページ。雑誌はこちらです。
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「図解でわかる」シリーズで人気の著者 西村めぐみ氏の著書。
図解でわかるLinux環境設定のすべて レビュー記事でも好評なようです。
内容は環境設定だけでなく Linux全般に渡っているので、タイトルの付け方が読者の関心を引かず損をしているのかもしれません。
目次。
(西村めぐみ著 / 日本実業出版社 / 2,625円 / ISBN:4-534-03794-5 )
新 The UNIX Super Text (上) / 新 The UNIX Super Text (下)
UNIX 全般についてのマニュアルみたいなものなので、持っていてもいいかなと思います。
(山口和紀+古瀬一隆 監修 / 技術評論社 / (上) 3,654円 ISBN:4-7741-1682-3 / (下) 3,864円 ISBN:4-7741-1683-1 )
UNIXを生んだベル研究所の2人の巨匠が、UNIXの効果的な使い方を紙上で披露した本。簡にして要を得た、練られた説明が、そのままシンプル・イズ・ビューティフルというUNIXの設計思想を表している。難易度順の構成になっているので、入門者でも端末画面で実例を試しながら読み進められる。とくにシェルの入門書として良くできていて、sh系のシェルが普及するきっかけになった。5章まで読めば日常作業はこなせる。6章以降は本格的なプログラミングの話になるが、5章まででも十分に元が取れる。
(B.カーニハン + R.パイク著 / アスキー・メディアワークス / ISBN:978-4-87148-351-3 )
ここの FAQ のような Linux 初心者が思う疑問を Q&A や Tips で紹介している本。発行年が2000年と少し古いのを差し引いても Red Hat 系を使っている人には役立つと思います。
レビュー記事。紹介・訂正情報など。
(ぱぱんだ著 / ISBN:4-87193-735-6 )
ネットワークの勉強のとっかかりにはいいんじゃないかと思われ。紹介・訂正情報など。
(ぱぱんだ著 / ISBN:4-87193-798-4 )
御存じ vi の入門本。広く流通している Vim については最終章でのみとりあげられているが、基本コマンドはきちんと押えられている良書。
特に6章「一括置換」は必読。
(Linda Lamb、Arnord Robbins 著 福崎 俊博 訳 / オライリー・ジャパン / 2,625円 / ISBN:4-87311-083-1 )
原題は "Just for Fun"。自分の生い立ちや家族、Linux について当人が語った唯一の自伝。
訳におかしなところがあったりするけど、Linus さんが意外と普通な人というのが分かっておもしろいよ。
(リーナス・トーバルズ/デイビッド・ダイヤモンド著 中島 洋監修 風見 潤訳 / 小学館プロダクション / ISBN:4-7968-8001-1 )
「オープンソース三部作」と言われる本。Eric S. Raymond が Linux や fetchmail の開発などを通してオープンソース開発の根源を探る。
この翻訳自体が OpenContent で発行されているため、山形 浩生のサイトで日本語訳が全文読めます。
(Eric Steven Raymond 著 山形 浩生 訳 / 光芒社 / ISBN:4-8954-2168-6 )
GNU の創始者ストールマンが GNU および Free Software について語ったエッセイ、講演をまとめた本。著作権、特許、自由社会などについて、その思想を明らかにします。
(Richard M. Stallman 著 長尾 高弘 訳 / アスキー・メディアワークス / 3,360円 / ISBN:4-7561-4281-8 )
Unix系以外から来たプログラマに是非読んでほしい本です。UNIXは『OS』ではない。それは『考え方』である。ブックレビュー。関連 Wiki。
(Mike Gancarz 著 芳尾 桂 訳 / オーム社 / 1,680円 / ISBN:4-2740-6406-9 )