Windowsで言うところの「フォルダ」みたいなものです。
パスの区切りは \ ではなく、/ を使います。
同じようなものです。Windows NT と UNIX で呼び方が違うだけ。
つきません。コマンド名を表す単語だけです。(*1)
実態がシェルスクリプトだったりしても、他のプログラムと合わせて拡張子は省略されることが多いです。拡張子が exe でなくてもファイルに実行権限がついていれば実行可能です。
ありません。
ファイル操作をしたいなら、GUI のファイルマネージャを使うかシェルのコマンド操作でやってください。FD Clone とか Midonight Commander みたいなファイル管理ツールも使えます。
ハードウェアの情報を知りたいなら cat /proc/ふがほげ のように /proc ディレクトリ以下のファイルを見ましょう。例えば CPU の情報を知りたい場合は
cat /proc/cpu cat /proc/cpuinfo
と入力すると CPU に関する情報が表示できます。
Linux にはドライブというものは存在しません。
増設したハードディスクやパーティションは、デバイスをマウントすることでファイルシステムの任意の場所に追加します。
マウントとは、デバイスをファイルシステムに乗せ、1つのディレクトリとしてファイルを読み書きできるようにする事です。
オートマウンターとかHALとか呼ばれるソフトが設定されていれば自動でやってくれます。されてないときは mount/umount コマンドでマウントしたりアンマウントしたりできます。
/etc/fstabにパーティションとマウントするディレクトリを追記すると、新しいパーティションを起動時に自動的に認識するようになります。
文字化けの原因は OS ごとにと使用している日本語の文字コードが違うことに因ります。Windows では Shift JIS、Linux では EUC-JP や UTF-8 が使われていることが多いようです。
それぞれの文字コードに対応したコマンド、エディタ、ページャで表示 or 変換してください。
mule 機能が入っていれば問題なし。M-x set-buffer-file-coding-system 後の質問で euc-japan-unix と指定すると 日本語EUC&改行LF で保存できる。
問題なし。set jc=e とすると以降の保存時の文字コードが日本語EUCに、:set notextmode とすると 以降の保存時の改行が LF になる。
cat はファイルの内容をそのまま出力するので、端末の漢字コードの設定とファイルの内容の漢字コードが違うと表示できません。表示できない場合は日本語対応lessなどを使うか、nkfなどの変換ソフトを通しましょう。
日本語対応していない場合がよくある。日本語対応 less が jless という感じで入っているかも。下の lv を使うという手もあり。
問題なし。ページャながら出力もでき、lv -oej unicode.txt > eucjp.txt とすると utf8なファイルも変換できる。参考→@IT
日本語だけでなくさまざまな国の文字コードを扱える。ディストリビューション標準で入っていることもある。 使い方はUNIXの部屋 コマンド検索: iconv
nkf -e -Lu sjis.txt で 日本語EUC&改行LFに変換して出力できる。元のファイルを変換結果で置き換えたいときは、リダイレクトせずに --overwrite を使う。
qkc -e -u sjis.txt でファイルの内容自体が日本語EUC&改行LFに書き換わる(表示はしない)。
kcc -e sjis.txt で日本語EUCに変換して出力。でも -c で文字コードを調べる用途に使うのが普通。
(だれか書いて。)
また、改行コードの違い (Windows では CR + LF、Linux/UNIX では LF) のため、Windows で作ったテキストファイルを Linux で表示したときに行末に変なゴミのような文字(CR)がついていたりする(*2)ことがあります。
CR + LF な改行コードの文書は、nkf -Le (-d) や qkc -u で CR 改行部分だけ取り除くことができます。
mount -t auto -o iocharset=euc-jp,codepage=932 /dev/(Windows領域のデバイス) /(マウントディレクトリ)
のように、-o オプションの iocharset に euc-jp, codepage に 932 をセットしてマウントする。
Fedoraの場合は標準の文字コードがUTF-8なので、iocharset=utf8 を指定してください。
うまくいったなら /etc/fstab ファイルのオプションに書き加えておくと便利。
Linux上から、ローカルPCのWindowsパーティションをマウントする方法です。 ちなみに、VFAT(FAT16 and FAT32)は読み書き可能ですが、NTFSは読込みだけで利用するのが安全です。 *Kenel-2.6.xでは、NTFSも読み書きできます。 ただし、NTFSはKernelの再構築をしないとマウントできないディストリビューションもあります。
マウントさせるファイルシステムがわかっているなら auto でファイルシステムを自動認識させる代わりに vfat, ntfs, iso9660 などを使用しても可。 iso9660においてiocharset は Joliet 拡張されているCDに対してのみ有効であり、codepage はありません
Linux で Windows の実行ファイルを動かすことはできません。動作させるために足りないものが多すぎるし、実行ファイルの形式も異なる。
一応WineというプロジェクトがWindowsの実行ファイルを動作させようとはしているが、依然開発途上。
Linux と Windows を併用している場合、時刻設定でシステムクロックに UTC (協定世界時) を使用するように時刻設定していると 9 時間から 10 時間ぐらい時刻がずれる事があります。
インストール時にタイムゾーン設定でシステムクロックに UTC ではなく JST (日本標準時) を使用すると直ることがあります。(リンクは Red Hat 9)
Windows と併用しない場合で、UTC でぴったりだった場合は JST にするとずれるので注意(逆も同様)。どちらがいいかはマシンによる。
インストール後に発生した場合は下記のツールを使うことで設定を変更することができます。
root で以下のようにマウントしてください。(*3)
mkdir /mnt/windows mount -t msdos /dev/hda1 /mnt/windows #FAT mount -t vfat /dev/hda1 /mnt/windows #FAT32
読みこみなら可能。書き込みはできますが現状ではファイルを壊す恐れが多大にあるので推奨されていません。
NTFS パーティションを読み込み専用でマウントするには cat /proc/filesystems のリストに"ntfs"があるかを確認し、root で
mkdir /mnt/windows mount -r -t ntfs /dev/hda1 /mnt/windows
のようにマウントすればファイルが読み込み可能。(*4)
詳しくは、NTFS FAQ(ja) をどうぞ。
もう一つ。Wine で ntfs.sys をエミュレートして WindowsXP の ntfs.sys を利用して NTFS を読み書きする、Captive というものがあります。
redhatやfedoraでは、標準ではNTFSパーティションがマウントができない。NTFSをマウントできるようにするには、そのためのRPMファイルをインストールする。 NTFS RPMs for Fedora & RedHat
Explore2fs (Filer), Ext2Fsd (File System Driver) Ext2 Installable File System For Windows (File System Driver) を使う。
ReiserFS Tools を使おう。コンソールの FTP クライアントのような感じで、Windows ではあまり馴染みのないインターフェイスですが、これで読めます。
Windows 9x 系でも使える rfstool もあります
visualrfstool 上記rfstoolをGUIで使うソフトのようです。
rfsd(File System Driver)
SambaFAQs を参照のこと。
MBR に入れた GRUB, LILO を消すには? を参照のこと。