CentOS という呼び名は、Community ENTerprise Operating System から来ています。コミュニティ ベースで開発された、エンタープライズ・クラスのオペレーティングシステム(OS)というほどの意味です。
White Box Enterprise Linux, Scientific Linux 等同様、北アメリカの有名な Enterprise Linuxベンダーより無償公開されたソースコードから再コンパイルされた、エンタープライズ・クラスの Linux ディストリビューションです。CentOSは、同社の再配布条件に忠実に従って一般公開され、100% バイナリー互換性を保つことを目指しています。
この Linux ディストリビューションは、広く無償配布されています。
[参考-英文の紹介 from https://www.centos.org/ > CentOS Overview] CentOS is an Enterprise-class Linux Distribution derived from sources freely provided to the public by a prominent North American Enterprise Linux vendor. CentOS conforms fully with the upstream vendors redistribution policy and aims to be 100% binary compatible.
正常なインストールCDではない等の警告が出てインストールに失敗する時にはInstallCDCreationInfoを参照してください。
海外ミラーサイト一覧 (All Sources)
日本国内ミラー (Japanese Mirrors)
http://isoredirect.centos.org/centos/6/isos/i386/ (i386)
http://isoredirect.centos.org/centos/6/isos/x86_64/ (x86_64)
http://isoredirect.centos.org/centos/5/isos/i386/ (i386)
http://isoredirect.centos.org/centos/5/isos/x86_64/ (x86_64)
雑誌の情報については、こちら。
アップストリーム・ベンダーと同じ方針を採用します。つまり、それぞれのバージョン(現行は 6.x / 5.x / 4.x )については、その最新版だけがメンテナンス(維持)されます。
/etc/redhat-release に書かれてあるので、テキストエディタで開いて確認してください。
CentOS 4.1 (Final)
というような記述があります。
一般に「テスト版」と呼ばれるものです。 これらは現在開発中のバージョンであって、特にハードウェアやアプリケーションの動作確認等を行うためのものです。実際の運用を想定して公開されているものではないので、注意してください。
バグレポートは次のページよりどうぞ。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070516/271301/
数多くの変更点がありますが、そのうちの目立った点を列挙しておきます。
by booting with the following boot command:
linux upgradeany
http://www.centos.org/docs/4/html/rhel-ig-x8664-multi-en-4/s1-upgrade-begin.html
しかしながら、再インストールする方が推奨されています。詳しくは こちら を見てください。
GNOME環境では、ユーザーのディレクトリーにある .dmrc ファイルを GNOMEテキストエディタで開き、 Language=ja_JP.eucJP の1行を追加してください。
[Desktop] Session Default Language=ja_JP.eucJP
これで、RHEL 3 / RHL 9 で採用されている ja_JP.eucJP と同じ環境で利用することが可能となります。
はい。起動時に最初に表示されるテキスト画面には、 OS選択の表示はされなくなりましたが、その際任意のキーを押せば従来の表示へ切り替えることができます。複数の kernel がインストールされたシステムでは、メニュー画面から特定の kernel を選択し起動できます。
Windows とデュアルブート構成にした場合も、起動時に最初に表示されるテキスト画面には、 OS選択の表示はされません(GRUB bootloader をMBRに入れたとき)。この場合も、同様に対処できます。