https://help.launchpad.net/FrontPage
https://wiki.ubuntulinux.jp/Develop/TranslationGuide
ドキュメントはたいてい システム->ヘルプとサポート->Advanced Topics->自作プログラムを書くにあります。ただしsvnなどドキュメントが無いものもあります。git-docのようにその場所にないのもあります。あと殆んどのドキュメントは日本語化されてないので注意してください。
先に前項を見てスキルを付けてからにしてください。
まず、派生開発をするには apt-get build-dep パッケージ名 とすると依存してるライブラリの開発用ファイルがインストールされるので楽でしょう。
ソースの取得は apt-get source パッケージ名 でもできますが、古いのでそのパッケージのホームページへ行き、最新のレポジトリ(gitやsvn、cvs)から取得をしてくるといいでしょう。
開発体系(trac、launchpad、sourceforge、google hostingなど)についてはそれぞれのページ参照。
trunk/branchについても他のページ参照。
アプリケーション名 | 概要 |
ubiquity | Ubuntuの標準GUIインストーラ。gtkとkdeのフロントエンドがある。 |
upstart | Ubuntu標準のinitの代替。イベントベース。Fedora9にも採用される予定。 |
sbackup | バックアップ/復帰を簡単に行えるようにしたGUIアプリ。Debianにbackportされてる。 |
apport | クラッシュしたときに開発者にログを送るGUIアプリ。launchpadと統合されている。 |
jokosher | サウンドを編集するGUIアプリ。Debianにbackportされてる。 |
GNOMEもKDEもいらない。うっとおしい!けどどうすりゃいいの?という人は参考にしてちょうだい。最新の環境でこそ古くからのツールが生きるってもんだよ。ただしubuntu自身「デスクトップ」にこだわってるみたいなんで、こういうubuntu道を外れた行為で詰まってもubuntu-ja-usersとかで質問しないほうがいいんじゃないかな。あくまで「自己責任」という言葉を忘れずに。
名は聞くからapt-getしてみたけど起動したらフォントはきたねーわ無駄に横に長いわでやめちゃったという人は以下の設定を試して考え直すように。ちなみにこのサイトの解説がとってもやさしい。 http://www.seeds-man.com/~nari/v2/people/nari/comp/linux/mlterm1.shtml
(apt-get install x-font-shinonomeしたあとで)
" ~/.mlterm/mainに use_login_sell=false termtype=xterm ptys=1 ENCODING=auto use_bidi=false use_combining=false use_dynamic_comb=false big5_buggy=false copy_paste_via_ucs=false fontsize=14 font_size_range=12-14 use_variable_column_width=false use_anti_alias=false not_use_unicode_font=true iso88591_font_for_usascii=false compose_dec_special_font=false use_transbg=true fg_color=white bg_color=#000011 brightness=60 use_xim=true xim_open_in_startup=true tabsize=4 logsize=500 word_separators=*",.:+/@ mod_meta_mode=none bel_mode=none daemon_mode=none
もうひとつ。まあコピペするだけだから楽でしょ。
"~/.mlterm/fontに ISO8859_1=14,-shinonome-gothic-medium-r-*-*-14-*-*-*-*-*-iso8859-1 ISO8859_1_BOLD=14,-shinonome-gothic-medium-r-*-*-14-*-*-*-*-*-iso8859-1 JISX0201_ROMAN=14,-shinonome-*-medium-r-*-*-14-*-*-*-*-*-jisx0201.1976-0 JISX0201_ROMAN_BOLD=14,-shinonome-*-medium-r-*-*-14-*-*-*-*-*-jisx0201.1976-0 JISX0201_KATA=14,-shinonome-*-medium-r-*-*-14-*-*-*-*-*-jisx0201.1976-0 JISX0201_KATA_BOLD=14,-shinonome-*-medium-r-*-*-14-*-*-*-*-*-jisx0201.1976-0 JISX0208_1983=14,-shinonome-*-medium-r-*-*-14-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-0 JISX0208_1983_BOLD=14,-shinonome-*-medium-r-*-*-14-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-0 JISX0208_1990=14,-shinonome-*-medium-r-*-*-14-*-*-*-*-*-jisx0208.1990-0 JISX0208_1990_BOLD=14,-shinonome-*-medium-r-*-*-14-*-*-*-*-*-jisx0208.1990-0
こう設定したmltermで日本語manとか見てみれ。下手なgnome-terminalよかきれいだ。ビットマップフォントまんせー。
fluxbox,waimeaあたりがおすすめ。どちらもapt-getできる。ただwaimeaはちょっと設定がめんどいんでここではfluxboxについて解説する。apt-get install fluxboxとかしていったんログアウト、ディスプレイマネージャの選択のところにGNOMEとかFailsafeとかに混じってfluxboxが入っているので選択してログインする。 設定は~/.fluxboxディレクトリにあるmenuとかkeysとかいうファイルを編集する。たとえばkeysをこんなふうに。
Mod1 Tab :NextWindow Mod1 Shift Tab :PrevWindow Mod1 F1 :Workspace 1 Mod1 F2 :Workspace 2 Mod1 F3 :Workspace 3 Mod1 F4 :Workspace 4 Mod1 F5 :Workspace 5 Mod1 F6 :Workspace 6 Mod1 F7 :Workspace 7 Mod1 F8 :Workspace 8 None F9 :ExecCommand mlterm None F10 :ExecCommand emacs None F11 :ExecCommand /home/(おまいのユーザー名)/picasa/bin/picasa None F12 :ExecCommand firefox Mod1 F9 :ExecCommand gksu mlterm Mod1 F10 :ExecCommand gksu /usr/bin/update-manager Mod1 F11 :ExecCommand rox
None F9 ...あたりからがミソ。わざわざマウスでパネルをおっかけなくてもF9キーをぼんと押すだけでmltermが起動する。picasaをtar玉からユーザー権限で入れた賢明な人も、「アイコンがないから起動できない」とか言わずF11をぽん。sudoなんて面倒でいつもrootターミナル使ってるという人はAlt+F9でパスワード入力ダイアログが開いてGNOMEみたいじゃないか。日頃のアップデートもターミナルからapt-getは古くさいからAlt+F10で見慣れたアップデートマネージャが開きますよ。その他の部分もこれ見れば大体分かるでしょ?Emacsのところをkateにしてもいいしfirefoxのところをgimpにしてもいい。好きなだけカスタマイズするように。
けどなんかみてくれがカッコ悪い?ここでかっこいいテーマを探して入れればよし。 http://themes.freshmeat.net/ 気に入ったテーマがあったらテーマのタイトルのところをクリックすればダウンロードページが開くからさくっと落とす。落としたらターミナルからtar。*.tar.gzならtar zxf hoge.tar.gzだし*.tar.bz2ならtar xjpf hoge.tar.bz2なので念のため。 tarが済んだら同じディレクトリにテーマ名のディレクトリができているので、このディレクトリをそのまま~/.fluxbox/stylesに入れてやればOK。LintherBrushedというテーマならこんな感じ。
$ mv LitherBrushed ~/.fluxbox/styles/
いちいち打つのが面倒くさい?TAB補完はちゃんと覚えてるよな?この前GentooスレでTAB補完知らずにインストールしてた偉い人が湧いてみんなびっくりしてたけど、知らないなら覚えとくように。面倒もtypoも全くなくなるから。 その他メニューのカスタマイズや起動時の設定など、思いつくようなものはだいたい~/.fluxboxディレクトリを観察してれば設定できるはず。日本語のドキュメントもあるので一読を。 http://www.momonga-linux.org/docs/fluxbox-HOWTO/ja/
さっきの~/.fluxbox/keysに入ってたrox。nautilusやkonquerorをむっちゃ軽くしたものだと思えばいい。やはりどうしてもエクスプローラもどきのファイラがないと困る人は多いだろうから。このROXは軽量のファイラってだけじゃなくとんでもない量のカスタマイズ幅を持っていて、使えばハマること請け合い。インストールは
# apt-get install rox-filer
こんだけ。デフォルトのアイコンがダサいならGNOMEの持ってくればいい。起動して、とりあえずオプション設定で言語の選択があるからjaを選ぶ。あとはだいたいなにも考えず使えるけど、深淵なるROXの神髄に触れたければまず http://add10.hp.infoseek.co.jp/rox/ をじっくり読んで。
これでだいたい「デスクトップ」に求められるもの一揃いは手に入るはず。ではさっさとGNOMEを消して、軽量かつ物好きなLinux生活に入りましょう。
Linux Daily Topics 2010年11月18日 "ミラクルパッチ"にLinusも大喜び!Linuxカーネルを高速化させた233行のコード
http://gihyo.jp/admin/clip/01/linux_dt/201011/18
The ~200 Line Linux Kernel Patch That Does Wonders
http://www.phoronix.com/scan.php?page=article&item=linux_2637_video
Re: [RFC/RFT PATCH v3] sched: automated per tty task groups
http://marc.info/?l=linux-kernel&m=128978361700898
このパッチを Ubuntu 10.10 で試してみます。以下のページが参考になります。
まずカーネル再構築に必要なパッケージをインストールします。
$ sudo -s # apt-get install build-essential kernel-package libncurses5-dev libqt3-mt-dev
http://packages.ubuntu.com/natty/linux-source-2.6.37 から 11.04 開発版の 2.6.37 カーネルソースのパッケージをインストールし,展開します。
# dpkg -i linux-source-2.6.37_2.6.37-5.13_all.deb # cd /usr/src # tar xvjf linux-source-2.6.37.tar.bz2
http://marc.info/?l=linux-kernel&m=128978361700898 を Webブラウザで「すべて選択」して、テキストエディタ(GEdit等)にコピー&ペーストし、125行目〜509行目 を miracle.txt として保存しておきます。そしてパッチを適用します。
# cp miracle.txt /usr/src/linux-source-2.6.37/ # cd /usr/src/linux-source-2.6.37/ # patch -p1 < miracle.txt
ついでに、CPU 関連のパラメータをいじりたい場合、たとえば以下のようにします。
# make menuconfig Processor type and features > Processor family => Pentium-4/Celeron(P4-based)/Pentium-4 M/older Xeon
カーネルを再構築し、できた .deb をインストールします。
# make-kpkg clean # make-kpkg --initrd --revision=20101115 kernel_image kernel_headers # cd .. # dpkg -i linux-image-2.6.37-rc2_20101115_i386.deb # dpkg -i linux-headers-2.6.37-rc2_20101115_i386.deb