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ここでは公園の水辺の現状についてお伝えします。


こなん水辺公園の水は、公園の西を流れる大宮川と通じています。
水源は、園内奧の田んぼにあり、パイプから水が送り込まれています。
そこから田んぼの水路を流れ、観察池を通り、大宮川に流出します。
野鳥観察池(保全エリア)と観察池の間に落差があり、魚が行き来きするには難しい環境になっていましたが、金沢市と内灘町の研究チームと石川高専により簡易魚道が設置されています。


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↑ 公園の水源。河北潟から来ている水です。


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↑ 公園水路の最下流、大宮川への出口部分。
出口付近(大宮川)にはチクゴスズメノヒエの群落が2ヶ所にできています。
群落が拡大しないか注意しているところです。


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↑ 見えにくいですが落差があります。   簡易魚道が設置されました。



観察池の水は、あまり状態が良くありません。
水の流れが悪く、淀んでいます。
観察池の水底にはヘドロが溜まっている場所もあります。
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水はとても濁っています。
植物プランクトンが多い状態です。
水が汚れて見えるのは、このためです。
観察池に網を入れてみると、濁りの程度がよくわかります。



水域と陸域が分断しています。
観察池の水辺は全体的に丸太で護岸されています。
小さなカメやヒキガエルなど、小動物が行き来できない水辺環境になっています。



藻(沈水性の水生植物)や、水面に葉を浮かべる水草が生えていません。
水深1mくらいまでの水辺は、そうした水草の生える環境ですが、観察池にはまったくみられません。



水生昆虫など、水辺の小動物も少ない状況です。
水辺に近づいた時に、なにも見つからないことも多々ありますが、
観察池に網を入れたときに、よく捕まるのがこのヌカエビの類です。↓
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ヌカエビが網にたくさん入る・・・ことはなく、
だいたい一度の網に1~5匹、捕まらないこともあります。


一方で、こうしたヌカエビや魚、水生昆虫、水草などを食べる動物がとても目立ちます。
非常にバランスの悪い状態といえます。

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まず目立つのはカメ。
甲羅干しできる場所が限られているので、そう多いように思われませんが、観察池には結構な数がいるようです。望遠鏡で確認してみると、アカミミガメであることがほとんどです。クサガメもいます。水面上に顔を出して、まわりの様子を伺っているカメは、大きいサイズのカメばかりです。
ぱっと見た時に、水面上に顔を出したカメが5~6匹見つかることも。一ヵ所に何匹も見られると、まるでお腹を空かしたワニがいるような、異様な雰囲気です。


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あまり姿をあらわしませんが、ライギョもいます。
静かに観察池を見ていると、ぬーっと水面に出てくることがあります。


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アオサギも目立ちます。
観察池の水辺によく飛来しますが、ハンティングが上手で、草陰に隠れているメダカなどの小魚も、つぎつぎと嘴で捕まえて食べます。





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