URLをIP表記からドメインにする方法。
DDNSサービスの登録設定方法について解説します。
DDNSとは?
- Dynamic DNSの略です。
- Dynamic DNSは動的にDNSを更新するシステムです。
- 簡単に説明すると、接続されるたびにIPが変わってしまう環境で、ドメインを利用できるようにした技術です。
- IPが変わりました→DDNSにIP変更を申請→DNSに更新される→いつでもドメインでアクセスできる。
- イメージとしてはこんな感じです。
- 詳しくはe-WordsのDDNSをご覧ください。
- IP公開しないので安全?
- IPでもDDNS(ドメイン)でも変わりません
- DDNSは上記の通りドメインをIPに置き換えてくれるサービスだけです
- DDNSのサービスを提供しているところは?
- 下記サイトで無料のDDNSサービス及びサブドメインの一覧もあります。
- 今回は日本のddo.jpのサービスを利用した解説を行います。
ddo.jpに登録
- このサービスを無償で提供してくれるサイトの一つ、ddo.jpに、登録します。
- サイトにアクセスし、画面左下「ddo.jp サブドメイン DDNS 無料登録」に、付けたい英語表記を入力、「無料登録」ボタンを押してください。
- その後、利用規約に同意やら、メールアドレス教えろやら、色々聞かれます。適当に答え、フリーのメアドを使って登録。
- 現在のグローバルIPをddo.jpに教える
- 登録が成功すれば、あなた宛にメールが届きます。その後再度ddo.jpにアクセスし、今度は画面左上「IPアドレスの更新」の所に、「登録ドメイン」「パスワード」を入力、更新ボタンを押してください。IPアドレスはそのままでOkです。
- これで、あなたのWindows Media Encorderには、英単語表記のURLでも接続可能となりました。
- グローバルIPアドレスが変わる度に、更新する必要があります
- グローバルIPアドレスは、殆どの場合回線を接続する度に時に変わります。そのままでは、登録ドメインでアクセスすることは出来ません。再度、ddo.jpトップページ左上から更新してあげてください。
- いちいちddo.jpで更新するのマンドクサ('A`)
- DiCEというソフトで、自動的に更新する事が可能です。設定方法・使用方法は、DiCEサイトをご覧下さい。
- ちなみに実況・加々美用ならばFreeware Versionで十分です。
- たまにルーター側でDDNSを機能としてサポートしていますが、そっちはOFFにして、こっちを使うことも可能ですお。