定期報告によって報告するべき事項は、前年度における次に掲げる事項とすること。

①容器包装を用いた量
小売業に属する事業において用いられる主要な容器包装の素材ごとに、前年度において容器包装を用いた量[kg]を記載する。
対象となる品目としては、紙製容器包装、プラスチック製容器包装(飲料又はしょうゆを充てんするためのポリエチレンテレフタレート製の容器(ペットボトル)以外のもの)、段ボール製容器包装を想定。

②判断の基準に基づき実施した取組及びその他の容器包装の使用の合理化に関し実施した取組
判断の基準の各事項に基づき前年度に実施した具体的取組を報告する。なお、フランチャイズチェーンの事業を行っている者にあっては、判断の基準において事業者は関係事業者との連携を図ることとされていることを踏まえ、チェーン全体で実施した取組の内容及びその効果(容器包装の使用量を含む。)についても報告することとする。

③売上高、店舗面積その他の容器包装を用いた量と密接な関係をもつ値

④容器包装の使用原単位
過去5年度間の容器包装の使用原単位の変化状況について報告する。容器包装の使用原単位とは、容器包装を用いる量を、上記③の売上高その他の容器包装を用いる量と密接な関係をもつ値で除して得た数値をいう。
最終更新:2006年10月17日 10:49