1:
【種別】
役職
【初出】
七巻(名称のみ)
2:
【種別】
人物
【初出】
SS
【CV】
子安 武人
【解説】
『騎士団長』の役職に就いている人物。
多少若作りしている感はあるが、歳は三〇代半ば程。
金髪で中々の美男子。
本編の10年ほど前には既に『騎士団長』の役職についていた。
普段は
英国女王エリザードの傍に控えており、奔放な性格である女王の規律を正すため
気苦労が絶えないという執事のような一面も持っている。
ウィリアム=オルウェルとは立場・身分を超えた親友で、
彼を『騎士』に任命するための準備を整えたりもしている。
英国第三王女誘拐事件に際しては政治的な事情で『騎士団』は動く事ができないにもかかわらず、
自身の
盾の紋章(騎士の立場)を捨ててまで救出に向かおうとするなど、
職業意識の高さがうかがえる高潔な人物。
イギリスに来た当時の神裂に「英国での立ち振る舞いを教えて欲しい」と頼まれた事を未だに覚えており、
ssでは一輪の花を携え
神裂火織を舞踏会に招待するため緊張した様子で
天草式の住居を訪れ、
建宮と押し問答を繰り広げるも、
「元女教皇は年上にリードされるより年下をリードする方がお好みなのよ!!」
と言い放たれ、その場は諦めたようだ。
一七巻では再び神裂を誘いに本人の元に現れ、
前述の件と共に『堕天使エロメイド』の噂についても触れ、淑女としての嗜みを説く。
第二王女
キャーリサが革命を起こした際には、『騎士派』を率いて彼女の側に付いた。
キャーリサの騎士派への対応窓口の役割を担う他、実働の先陣にも立って指示を出している。
長年に渡って英国のために仕え、三人の王女とも彼女らが少女の頃からの旧知の仲ではあるが、
英国の行く末のためとあらば迷いなく第三王女
ヴィリアンの首を取ろうとするなど、
国のために私情を滅することの出来る男。
最終更新:2023年08月09日 12:56