【種別】
機械

【元ネタ】
Testament=聖なる契約の意
ここでは聖書と思われる

【初出】
三巻

【解説】
技術や知識を電気信号として、脳に直接インストールする装置。
木山春生の説明によると、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚の五感全てに対して電気的に情報を入力するとのこと。
布束砥信が監修した。

妹達の人格形成・知識、技術の習得もこれによって行われており、
作中での描写を見るに、入力された技術は経験レベルで獲得できるようだ。

「人間の扱えるスキル」ならどんなものでも努力や才能、経験もなしに取得できるという凄まじい装置だが、脳に直接情報を書き込む関係上、人格に悪影響をもたらす恐れがある。

この技術は様々な機器に搭載されているようで、ドラゴンライダーにも同じような機能が備わっている。

旧約十三巻では最低限の機能を抽出したモデルが登場し、打ち止めにウイルスを書き込むのに用いられた。

『超電磁砲』では操歯涼子が夢を媒介とする学習装置「インディアンポーカー」を開発し、学園都市に流行させた。

【備考】
『禁書目録』旧約三巻のレディオノイズのレポートに登場した際は「洗脳装置」、
『超電磁砲』で木山が説明している際には「学習装置」、
『超電磁砲』で美琴がレディオノイズのデータを調べた際には「洗脳装置」で、ルビは共通。

最終更新:2021年06月10日 12:07