【種別】
施設名

【初出】
十二巻

【解説】
ロシア成教が作り上げた、心霊現象の解析や解決を目的とした建造物群。
事件が起こると、ここに小物から建物に至るまで精密に「現場」を再現する。
当初は一件二件程度の施設だったが現在は街の二つ三つは余裕で入る程の大きさになっている。
十二巻ではサーシャ=クロイツェフと上司のワシリーサが詰めていた。

この施設はリミッターを解除すると、人間が扱うロシア成教の魔術に対しても再現が可能となる。
ワシリーサはそれを利用してフィアンマが使った術式の逆算を計画。
総大主教にリミッターの解除を陳情(というよりお願い)した。

精密に「現場」を再現する関係上、事件現場に魔道書があった場合は、魔道書も小道具の一つとして忠実に再現される。
このため、魔道書図書館でもないのに『写本』の数が多い事でも有名な施設。

最終更新:2018年07月27日 03:49