武装無能力集団(スキルアウト) - とある魔術の禁書目録 Index

【種別】
集団・組織

【初出】
十二巻（詳細はSS）

【解説】
無能力者が集まって作られる武装集団。
簡単に言えば不良やチンピラの集まり。

定義は曖昧で、明確な目的もなく夜道にたむろしているのが無能力者ならそれだけでスキルアウト認定される。
そのため大半は寮に住んでいるが学校には通わない、学校に通うが夜に出歩く程度のもの。
学園都市には潜在的に1万人ほどのスキルアウトが存在するとされるが、上記の武装集団というイメージを作っているのは全体の1%にも満たない。
一巻で上条が遭遇した不良や五巻で一方通行の部屋を破壊した集団等がコレに該当する。

なお一巻で最初に上条が遭遇したスキルアウトの3人は度々登場。
天賦夢路(ドリームランカー)編ではBLAUに押しかけインディアンポーカーを受け取るなどした。
獄門開錠(ジェイルブレイカー)編では脱獄トライアルにて特製装甲車で壁を破ろうとして失敗し、失格になっている。

第七学区のスキルアウトは駒場利徳がまとめていたが、
SSの一件での彼の死亡、後任の浜面仕上の敗北もあって現在はバラバラになっているようだ。
なお活動時には半蔵が作戦を練り、浜面がアシを確保、駒場が襲撃の指示を執るという形がとられていた。
半蔵の発言によれば、組織を潰した浜面を特に恨むような人物はおらず、彼の帰還を待つ者もいるらしい。
浜面が組織への帰還を拒否しため、現在は暫定的に半蔵がまとめていく主旨の発言をしている。

当然、駒場の組織以外にもコミュニティは存在し、
有名な物では、第一〇学区を根城とする、黒妻綿流が仕切る『ビッグスパイダー』などがある。

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